灯路帰譚Episode10すべてを飲み込む漆黒の風景で、千秋は身を震わせて目を覚ました。 その闇を照らすのは、千冬が握る提灯のひかりのみ。 行きはよいよい、帰りはこわい。 何も見ないで、聞かないで。 ――千冬と共に、ふたりで帰路を歩み出す。読む