本編
SANc1d2+4/1d5+4を振ってください。
染谷千冬 : 1d100<=46 【SAN値チェック】 (1D100<=46) > 22 > 成功 染谷千冬 : 1d5+4 (1D5+4) > 4[4]+4 > 8 染谷千冬 : 1d2+4 (1D2+4) > 1[1]+4 > 5
あなたはあなたの家から少し離れた駅の近く、少しごちゃついた道を歩いている。今日はせっかくの休日だが、空はどんよりと曇っていて今にも雨が降り出しそうに見えるだろう。
あなたの目的地は、裏路地に入って少し歩いたところに建つ古い安ホテルだ。 路地に張り出したプラスチックの看板は色褪せてひどくひび割れている。 ロビーに通じる扉は手で押すたびにひどくきしむ。 路地を挟んですぐそばには浅いどぶ川が流れていて湿気が籠り、お世辞にも過ごしやすい場所とは言えない。 しかし、今はここだけがあなたたちの――、あなたと千秋の棲処なのだ。 あなたたちの部屋は6階だ。 もう顔見知りとなったフロントからストラップ付の鍵を受け取り、そう広くはない上に動きも遅いエレベーターに揺られて該当の階まで上がる。 鍵を回し開けると、部屋の奥からどさりと物音がした。 この音を聞くのも数度目で、あなたにはこれが弟の息吹であることがわかっている。 「……千冬」 部屋の灯りを付ければ、爛々と目を光らせた千秋がぽつりとあなたの名前を呼んだ。 千秋が部屋に人を入れたがらなかったため、あなたはクリーニングサービスの類も断っている。2日に1回ほど部屋を変えてはいるが、2日目のシーツは寝乱れて端にしわを寄せている。 千秋がその身に引き寄せていた薄っぺらい布団から血の気の引いた冷たそうな足先がのぞいている。 「……遅かったな」 ぽつりと呟いた千秋にあなたの手はいともたやすく絡め捕られた。腕を伝って首に絡んだ冷たい腕とは裏腹に、耳元で感じる吐息は驚くほど熱い。
染谷千冬 : 「千秋、ただいま。ごめん」 染谷千秋 : 「ん、……謝んな。べつに怒ってない」千冬を抱きしめながら口付けをします。 染谷千冬 : 「そうか。……体、冷たい」 千秋に腕を回されて布団に倒れ込みます。肌の露出している腕に触れ、長時間包み込みます。足を絡ませ、千秋を温めます。 染谷千秋 : 「ん……」千冬の身体を抱きしめたまま目を閉じます。そのまま眠りにつきます。
千秋はここにきてからずっと、丸まって眠るかあなたを激しく求めるばかりであった。 千秋の寝顔を見ながら、あなたはあの日――千秋が帰ってきた日のことを思い出していた。 1週間前のあの日も、空は薄暗く曇っていた。 ただでさえ明るい気分にはなれないような日だったが、更に沈むようなことがあった。 しばらくの間、千秋が家に帰ってこないのだ。 連絡がつかず、バイト先に問い合わせても無断で欠席していることしかわからない。 千秋を探して奔走していると、とある日にあなたの持っているスマートフォンが通知音を鳴らした。 メッセージアプリに何らかのメッセージが来たようだった。 画面の上部に表示された通知は、それが千秋からであることを示している。 添付されている画像を開けば、ぐったりと目を閉じて地面に横たわる千秋が写っていた。 あまり良くない画質を通してすら、顔に痣がうかがえる。 乱れた襟元には点々とこびりついた血の跡があった。 驚くあなたを嘲笑うように軽快な音を立て、新たなメッセージが現れる。 地図アプリのスクリーンショットにポップなカートゥーン風の矢印、 「Feels good!」の文字とにこやかな笑顔のスタンプが押されていた。 よく見ればそこに写っている範囲はどうやらこの近所のようで、直感的にここに千秋がいるということを悟り、あなたはその方角へと駆け出す。あなたが千秋を探してたどり着いたそこは、ビルとビルの間に生まれた薄暗い空き地だった。 コンクリート敷のそこはかつて駐車場にでもする予定があったのだろうか、いくらかの白線が引かれている。その白を汚すように赤が散っていた。力なく投げ出された腕が、項垂れた頭が、痙攣する足先が、その全てが千秋のものであることがあなたには理解できた。 思わず駆けよれば、千秋はうっすらと目を開けた。 「ち、ふゆ」 「心配かけて、ごめん。……閉じこめられて、変な薬使われて……」 頭が真っ白になるような感覚も、ぽつりとあなたの頬に冷たいものが当たった、その感触すら今でも容易に思い出せる。 空を見上げれば大粒の雨が降り出していて、傷口に雫が当たったらしい千秋が押し殺したうめき声を上げた。 このままでは体を冷やしてしまうだろう。 それに、薬物を使っているということがわかれば警察は千秋を逮捕してしまうかもしれない。 あなたの手元から引き離して、傷付いた身体を冷たい床の留置場に閉じ込めてしまうかも。 あなたは混乱した頭で、近場にあったこのホテルに宿泊することを決めた。 発見当時、千秋の側には上から水を掛けられた千秋のスマートフォンと20万円の入った封筒が落ちていた。 封筒の表書きにはふざけたことに「謝礼」と書いてあった。 ──そうしてあなたはスマートフォンを修理に出し、20万円のうちから宿泊費を捻出している。
染谷千冬 : (……気が動転して、ついここでの生活を続けていたが……あの状況で、千秋が捕まることはないはずだ。この安いホテルに滞在するより、家に帰るほうが安心できるはずだ。修理に出した携帯も、フロントに預かってもらって後で取りにくればいい) 染谷千冬 : 千秋が起きるまで隣で寄り添って、自分も少し眠ります。千秋が目を覚ました時に言います。 「おはよう。千秋、家に帰ろう」
千秋はあなたの言葉をうけてなお、瞬きもせず、虚な瞳で虚空を見ている。
染谷千冬 : 「……千秋」頭にゆっくりと手を伸ばし、優しく撫でます。 染谷千冬 : 千秋の様子を確認します!目星!
どうぞ!
染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 100 > 致命的失敗 染谷千冬 : 初めての100ファン
アイデアを振ってください!
染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 78 > 成功
この1週間、この安ホテルで千秋と共に過ごしてきたあなたには分かるだろう。薬物利用の後遺症だ。千秋はこうして時々、暴力を受けた時の記憶を再生しているようだった。 日に日に思い出す回数は減り、後遺症も軽くなってはいたようだが、今日のこれはどうだろう。あなたが千秋を見つけた日とまるきり同じではないか。 千秋の様子に引っ張られるように、あなたもあの日のことを思い出す。SAN-1d3どうぞ。
染谷千冬 : 1d3 (1D3) > 2 [ 染谷千冬 ] SAN : 41 → 39 染谷千冬 : (……許せない。どうして千秋がこんな目に…!) 染谷千冬 : (……すぐに車を回そうと思っていたが、この状態の千秋を放っておきたくないな。まるで、最初の日みたいだ。治ってきたと思ったのに、やっぱり再発するものなのだろうか……) 染谷千冬 : 千秋が落ち着き、何か言葉を発するまで、一緒に横たわって優しく抱きしめます。
あなたは千秋を優しく抱きしめる。しばらくそうしていると、千秋は呼吸を少しずつ早め、しきりに唾を飲み込み始める。
染谷千冬 : 呼吸を速め唾を飲みこむ状態がどういうものかの知識やアイデアロールはありますか?
あなたはこれが吐く前兆であることを知っているでしょう。 しばらくそうしていると、千秋はあなたから身体を離す。ベッドから起き上がって、足を引きずりながらトイレへと向い、嘔吐を繰り返す。
染谷千冬 : (……むしろ、病院での治療が必要だ。捕まるかもとか、千秋が嫌がってるとか、そんなことを考えている場合じゃなかった……俺は何をしているんだ) 千秋についていって、背中を擦ります。 染谷千秋 : 無言のまま千冬をその場に押し倒し、首筋に口付けを繰り返します。 染谷千冬 : 「千秋、口ゆすいだほうがいい。持ってこようか」千秋の背を撫でながら聞きます。 染谷千秋 : 「……ん」ぼんやりと返事をします。 染谷千冬 : 身を起こして、ホテルに備え付けのコップ2つに水を注ぎ、千秋に差し出します。 染谷千秋 : コップを受け取って口を濯ぎます。千冬を抱きしめたまま静止します。 染谷千冬 : 強く抱きしめ返します。 「……考えてること、一人で抱えこまなくていい。恐怖や不安……嫌な感情、全部俺にぶつけてくれ。千秋と一緒に受けとめる。千秋ひとりじゃない。だから……大丈夫だ」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「千冬……」 染谷千秋 : 1d100<=38 【SAN値チェック】 (1D100<=38) > 62 > 失敗 染谷千秋 : 「が……、俺の目の前で。……何度も」力なく喋ります。途中でだらりと腕の力を抜き、黙り込みます。 染谷千秋 : 「……。違う。……」 染谷千秋 : 「違う!ッ、違う、違う違う違う!はぁ、クソ、千冬は死んでない、千冬は俺を置いていかない、ッ、……死ね!死ねよ!消えろ!ッ、消えろ」頭をガンガンと壁に打ち付けます。 染谷千秋 : 1d2 (1D2) > 1 [ 染谷千秋 ] HP : 6 → 5 染谷千冬 : 「千秋! だめだ、自分を傷つけるな!」 慌てて千秋の体を掴んで壁から離し、引き寄せます。 染谷千冬 : (今の言葉、薬物による幻覚か? それで千秋は苦しんでいる……?) 染谷千冬 : 「自分を責めなくていい、俺は千秋ひとり残して死なない。大丈夫、大丈夫だ」 暴れないように力強く抱きしめます。 染谷千秋 : 「千冬、……ッ、千冬」ふうふうと荒い息を吐きながら、千冬の身体に縋ります。
そうしてあなたが千秋を宥めていると、扉が軽く3度ノックされた。 千秋はとっさにあなたの腕を掴んで背中に隠し、ドアを睨みつける。
染谷千冬 : 「千秋?」 染谷千秋 : ドアの方を睨みつけたまま千冬の手を強く握ります。
そうしているともう一度扉がノックされた。 聞き耳をどうぞ。
染谷千冬 : CCB<=30 【聞き耳】 (1D100<=30) > 16 > 成功
ドアの外から従業員の声が聞こえる。 「染谷様?お荷物が届いています」
染谷千冬 : (もう届いたのか) 染谷千冬 : 「千秋、ホテルの従業員だ。出てくる」 染谷千秋 : 「駄目だ、殺される。出んな」手をぐっと握って千冬が出れないように押さえつけます。 染谷千冬 : ホテルのつくりは扉から出なくても会話できるような構造になってます?インターホンや受話口があるとか、扉越しでも会話できる程度に声が聞こえるとか
普通のホテルに比べて、ドアは薄い作りになっています。声を張れば扉越しでも十分に会話できるでしょう。
染谷千冬 : (今は薬のせいで不安になっているんだ。無理に言い聞かせる必要もない) 染谷千冬 : 「わかった、出ない。ただ、扉越しに会話させてくれ」 染谷千秋 : 「…………、俺の後ろにいるなら」渋々といった様子で手の力を少しだけ緩めます。 染谷千冬 : 「ああ」二人で扉まで近づきます。 染谷千冬 : 「すみませんが、荷物は扉の前に置いてくれますか。後で取ります」
扉の魚眼レンズを覗けば、ホテルの制服を着た青年が立っている。主にリネンの交換を受け持っていて、逗留しているうちに何度かみたことのある青年だった。 「かしこまりました。では扉の脇に置いておきます。何か御用ができましたら、フロントまでお声がけをください」 扉の外側で青年がそう言い、遠ざかる姿が見える。
染谷千冬 : 「……今外には誰もいない」レンズ越しに確認した後、千秋のほうを振り向きます。 「千秋、出て大丈夫か?」 染谷千秋 : 1d100<=38 【SAN値チェック】 (1D100<=38) > 30 > 成功 染谷千秋 : 「……、悪い、また変になった。……俺が出るよ」千冬を抱きしめているうちに落ち着きを取り戻します。扉の外に出て、荷物を受け取ります。 染谷千冬 : 「……そうか」千秋に出てもらいます。荷物を持ち帰った千秋を再び抱きしめ、背を撫でます。 「……悪いと思う必要ない。でも、千秋が恐れてることは何も無い。ゆっくり慣れていけばいい」 染谷千冬 : 「荷物、修理に出していた携帯電話だろう。……データがどうなっているか分からないから、中を確認したい。俺が見てもいいか」千秋が見たくないものが混ざっているかもしれないため、代わりに見ることを提案します。 染谷千秋 : 「……頭では理解ってるんだ。これが幻覚だって。……けど、何度も見せられると、キツい。……千冬」千冬を抱きしめたまま、その唇を柔く食みます。 染谷千秋 : 「ああ。……千冬こそ見ない方が良くねえ?俺は大丈夫だぜ」千冬の頭を撫でながら中にあったスマホを渡します。 染谷千冬 : 「……一回の幻覚でも、しんどい。よく頑張っているな。無理、しなくていい」 染谷千冬 : 「どうして俺の心配をするんだ。それじゃあ……見る」 染谷千秋 : 「ん、さんきゅ。……俺が見て嫌なもんは千冬が見ても同じかもしれないだろ?」千冬の側で大人しく座ってます。
千秋のスマホは修理に出す前は水を掛けられて無残な姿だったが、ピカピカに磨かれて返ってきていたた。 「内部のデータも復旧できていると思いますが、もしも開けなかった場合はご連絡ください」と書かれたメモが括りつけられている。 電源を入れてみると、問題なく起動する。 アイデアを振ってください。
染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 73 > 成功 染谷千冬 : 「そう……か」納得しているわけではないですが、面白い理屈にふ、と笑います。
一般的なスマートフォンに比べ、動作が重いような気がする。大きなデータが入っているのだろうか。
染谷千冬 : (……)一旦動画かと思い、アルバムを開きます。
スマホがようやく起動する。 ホーム画面を確認すると、紫色の地に首のないピクトグラムが白く描かれたアイコンの、見覚えのないアプリが入っているのが見えた。 通常アプリの名前が表示されるところには、何も表示されていない。 続けてアルバムを開くと、動画ファイルが数十本入っている。タイトルは不愛想な日付のみで、再生しないと何が録画されているのかはわからなさそうだ。
染谷千冬 : (……この二週間に増えたものなら、千秋がされたことの証拠や犯人の手がかりになる映像があるかもしれない。それなら、警察に提出して捜査してもらえる。……犯人がそう間抜けに情報を残すとも思えないが) 染谷千冬 : (どっちにしろ、確認するしかない。でも、千秋の精神的な負担になる映像の可能性がある。まず俺一人で確認したい……) 染谷千冬 : 「千秋、確認してくる」立ち上がってトイレの扉に手をかけます。 染谷千秋 : 「……ああ」変わらず千冬を心配そうに見ます。
あなたは千秋に精神的な負担をかけないよう、トイレに立ち入った。 アルバムに表示されている動画は時系列順に並んでいて、最も上に一番新しい動画が表示されている。
最初の動画をタップすると、手で持って撮影しているのだろう、揺れ動く画面に千秋が映っている動画が再生され始めた。 「名前は?」「何歳?」「初体験はいつ?」「恋人はいる?」――下劣な質問が続き、千秋が虚ろな目でそれらに答え続ける。 変化があったのは「家に帰りたい?」と訊かれたときだった。千秋の視線がのろりと動き、手錠で繋がれている椅子をガチャ、と揺らす。 「殺せよ」 小さな声で千秋が呟くと、ゲラゲラと笑う男達の声がして、目出し帽をかぶった男が画面内に入ってくる。次の瞬間、その人物は千秋の腹にこぶしを叩き込み、咽る千秋の髪を掴んで何度か平手打ちをした。 しばらくして、ぐったりと体を折った千秋の拘束を手早く解くと担ぎ上げて運び出した。そこで動画は終わっている。 幸運/2、SANC 1/1d3、目星をどうぞ。
染谷千冬 : CCB<=55/2 【幸運/2】 (1D100<=27) > 90 > 失敗 染谷千冬 : 1d100<=39 【SAN値チェック】 (1D100<=39) > 47 > 失敗 染谷千冬 : 1d3 (1D3) > 3 染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 55 > 成功 [ 染谷千冬 ] SAN : 39 → 36
千秋はSAN値を1減らしてください。
[ 染谷千秋 ] SAN : 38 → 37 染谷千冬 : (……くそっ!)スマホを力強く握りしめます。 (なんで千秋がこんな目に遭わなければいけないんだ、許せない、許せない……ッ!) 染谷千冬 : (なんで、……。俺が、こんなふうに思ってもしかたない。千秋のほうがつらい。俺ができるのは、千秋のそばにいることだ。……誘拐犯も一瞬映ってる。有力な手がかりになるかは分からないが、警察に提出しよう) 染谷千冬 : (それにしても、このアプリはなんだ? よく知らないアイコンだな。今の長さの動画一つでここまで動作が重くなるとは思えない。このアプリが関係している……? 千秋に心当たりがあるか聞いてみよう) 染谷千冬 : トイレから出て、千秋いる場所に戻ります。
目星情報です。 ビデオの背景に映り込んだ柱の根元、四角いものが括りつけられているのに気が付く。その表面には大きな赤い英字で「Explosives」と書かれていて、その横には旧型の携帯電話がガムテープで貼り付けられている。さらに、11 桁の数字がマジックで殴り書かれている紙がひらひらと風に揺らいでいるのも目に入る。 アイデアを振ってください。
染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 26 > 成功
11 桁の数字は携帯電話の番号ではないかと思う。 あなたは千秋のいる場所に戻る。千秋はテレビを点けてあなたを待っていたようだ。トイレから出てきたあなたの顔をじっと見つめている。 テレビでは軽快なワイドショーのジングルが流れていた。 議題はどうやら数年前に起こった爆破テロ事件のようだ。スタジオに出されたパネルには、首謀者の主張や犯行の手口などが一覧にまとめられている。 アイデアを振ってください。
染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 91 > 失敗 染谷千秋 : s1d5 【千秋が爆弾に気付くまでの発言数】 (1D5) > 3 染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 83 > 失敗 染谷千冬 : 千冬はテレビをジャンル問わず見るのが好きです!どのような事件か、首謀者の主張や犯行手口、現在について知識どうですか!
いいでしょう。知識どうぞ〜
染谷千冬 : CCB<=75 【知識】 (1D100<=55) > 23 > 成功
犯人グループは携帯電話を使用した爆弾で犯行を行なったようだ。 詳細な手口は濁されていて分からなかったが、普段からテレビを見るあなたはふと思い出す。 火薬に携帯電話を括り付け、そこに電話を掛けると振動によって雷管が刺激されて爆発するという仕組みの爆弾を使った事件があった。 この手口も似たようなものなのかもしれない。
染谷千秋 : 「……どうだった?」千冬の頬に手を当てて自らの方に引き寄せ、口付けをします。 染谷千冬 : (……このニュース。そうだ……!) 記憶と映像に移っていた英字、電話番号のような数字が繋がります。 (これがただの暴行事件ではなかったら……? まずい、早く警察に相談すべきだ。最悪の場合、大規模テロが起こる……!) 染谷千冬 : 千秋の受けた傷はどの程度治ってますか?歩行は問題なさそうですか?
パッと見の印象なら顔が少し腫れている程度ですが、あなたはその服の下に傷が沢山あることを知っているでしょう。 身体、特に背中の外傷は深く、完治とは言い辛い状況にあります。 また、ここ一週間ずっと右足を引き摺っています。歩行は難しいでしょう。
染谷千冬 : 「警察に行こう。車を回す。少し待っていてくれ」 染谷千秋 : sCCB<=80 【幸運】ホテル来るまでに例のものを見てるか (1D100<=80) > 48 > 成功 染谷千秋 : sCCB<=85 【アイデア】バッドトリップ中にされたことを思い出せるか (1D100<=85) > 67 > 成功 染谷千秋 : s1d100<=37 【SAN値チェック】メンタル大丈夫そ? (1D100<=37) > 94 > 失敗 染谷千秋 : sCCB<=16*5 【POW × 5】メンタルヤバいことに耐えれそ? (1D100<=80) > 78 > 成功 染谷千秋 : 「……、……。……ああ」 染谷千冬 : 「……千秋。今、何を考えている?」 染谷千秋 : s1d100<=37 【SAN値チェック】千冬に言える精神力残ってるかな~? (1D100<=37) > 83 > 失敗 染谷千秋 : 「……」その問いには答えず、目を細めて千冬の頭を撫でます。 染谷千冬 : 「……どうして、言いたくないんだ?」腰に手を添えます。 染谷千秋 : 「千冬は知らなくていいことだよ。……千冬は俺が守るから」千冬を抱き寄せ、おでこに口付けをします。 染谷千冬 : 「……」 染谷千秋 : 千冬の手から自分のスマホを取ります。 染谷千冬 : (この言葉は、薬の影響だろうか。それとも……あ、) 染谷千秋 : 緩慢な動作でスマホを操作します。どこかに電話をかけようとします。 染谷千冬 : 「!」反射的に千秋の腕を掴んで止めます。取り返そうとはしませんが、そのまま話しかけます。 染谷千秋 : スマホを操作する手を止めて千冬の方をじっと見ます。 染谷千冬 : 「……千秋、聞いてほしい。俺のためを想って、俺のことを守ろうとして、隠し事をしないでほしい。俺はただ、千秋に守られているだけなのは嫌だ。千秋一人に抱えこんでほしくない……千秋も俺に対して、そう思っているだろう」 染谷千冬 : 「一人で頑張ろうとしても、互いのためにならない。知らないほうがいいことなんてないんだ。それを知ったからといって一人で行動することも、千秋から離れることもない。喜びも悲しみも苦しみも、全部共有したい。俺は千秋のことを知って、千秋と一緒に考えたい」 染谷千冬 : 「……それでも、だめか?」ゆっくり言葉を紡いだ後、少し悲しげに問います。 染谷千秋 : s1d100<=37 【SAN値チェック】千冬の言葉で正気に戻るか (1D100<=37) > 11 > 成功 染谷千秋 : sCCB<=16*5 【POW × 5】言いかけたことを言わずにいれるか (1D100<=80) > 40 > 成功 染谷千秋 : s1d3 メンタル戻るまでの発言数 (1D3) > 1 染谷千秋 : 「だめだ。知られたら……、……」ぼんやりと呟いて静止します。 染谷千秋 : 「……、……?……」しばらく黙り込み、何度か瞬きを繰り返します。一度目を大きく開いてから辺りを見回し、千冬の顔を見つめます。 染谷千秋 : 「千冬、俺、また……」バツが悪そうな表情をした後、千冬の身体を抱きしめます。しばらくしてから身体を離します。 染谷千冬 : 「大丈夫だ、いくらでも」 染谷千秋 : 「……さんきゅ」千冬の頭を撫でます。 染谷千秋 : 「思い出したんだ。……向かいのビル、あれは俺が閉じ込められてたところだ。部屋は……ここの向かいの、なんにもないあそこだった」
千秋が窓の外を指す。いつの間に開けたのか、カーテンが開いていた。 その隙間からは向かいの廃ビルが見えた。 下の方にこそ工事の目隠しが掛かっているが、この階からならば向かいの6階のフロアをうかがうことができる。壁の崩れ落ちてしまったフロアにぽつぽつと柱が建っており、すっかり内装が剥がされた打ちっぱなしのコンクリートが寒々しかった。 目星をどうぞ。
染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 60 > 成功
柱の根元に何か四角いものが括りつけられているのが見える。 表面には大きな赤い英字で「Explosives」と書かれているようだ。また、その横には旧型の携帯電話がガムテープで貼り付けられている。 続けてアイデアを振ってください。
染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 3 > 決定的成功/スペシャル
ホテルまで来る途中に、廃ビルに掛かっていた工事説明を見たのを思い出す。 爆破解体をするのだろうか、頭を下げる作業服の男性のイラストと共に、「大きな音が出る場合があります。ご迷惑をお掛けして申し訳ございません」とかれていたはずだ。 先程千秋はあれを爆発させようとしたのではないかと思うだろう。 続けて目星を振ってください。
染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 47 > 成功
上開きの窓から湿った冷たい風が吹き込んでくる。雨の匂いがあなたの鼻腔をくすぐり、厚手のカーテンがはためく。 窓の向こう側――向かいのビルが垣間に男が立っていた。
染谷千冬 : (……なおさら、ここにいるべきじゃなかった。くそ……) 染谷千秋 : 「……俺以外にも攫われてるやつがいた。攫われたやつらは皆同じ目にあってた。確実じゃねーけど……、あいつらは暴力することそのものを目的としてるみたいだった。 このままだと、被害が広がる可能性がある。 ……千冬が同じ目に合うかもしれない。駄目だ。それだけは絶対に」 染谷千秋 : 「……だから、あいつを殺そうと思ったんだ」
千秋はそう言うと、感情の読めない表情のまま、あなたの手を握る。 もう一度目星をどうぞ。
染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 62 > 成功
窓の外に見える男が、ひどく嬉しそうな顔をしていた。 ゆっくりと、スローモーションのようにその口が開き、動く。 ここからでは聞き取ることもできないそれは、しかし決定的におぞましい何かを示すものであるとあなたは理解するだろう。 変化はすぐに訪れた。 男の着ている、何の変哲もないシャツがはじけ飛ぶ。革靴に収まりきらなくなった足がはみ出し、肉を薄く傷つけて血を流す。 だんだんと肌が色を失い、それでいて熱を帯び、およそ人体にはありえない不可思議な様相を呈していく。 最も大きな変化は、その首の肉が異様に盛り上がり、とうとう最後には頭を包み込むようにして、まっさらな断面を作ってしまったことだった。 すでに彼の頭部はこの世界に存在せず、代わりに花開くようにその手のひらから赤い粘膜がのぞいた。 ひとりの人間が悪意に満ちた邪神イゴーロナクに変貌するところを目撃したあなたは、SANc1/1d20。
染谷千冬 : 1d100<=36 【SAN値チェック】 (1D100<=36) > 59 > 失敗 染谷千秋 : 1d100<=37 【SAN値チェック】 (1D100<=37) > 50 > 失敗 染谷千冬 : 1d20 (1D20) > 19 染谷千秋 : 1d20 (1D20) > 9 [ 染谷千冬 ] SAN : 36 → 17 [ 染谷千秋 ] SAN : 37 → 28
どっちも発狂しちゃった~ 発狂内容ダイスで振るかRPでもいいです
染谷千冬 : フェティッシュや心因反応的なノリでRPしま~す 染谷千秋 : フェティッシュ発症しま~~す 染谷千秋 : 「……」千冬が怪異に手を出される妄執に取り憑かれます。 後ろ手に千冬へ触れて自分の背中に隠し、窓を閉めます。 染谷千冬 : 「……あ、……ああ……」ただの人ではなく、怪異が関わっていたことに衝撃を受けます。同時に、千秋に起こったかもしれないあらゆる可能性が頭を駆け巡ります。 染谷千秋 : ふらふらと身体を起こして部屋を彷徨い、武器になりそうなものを探します。
千秋は幸運をどうぞ
染谷千秋 : CCB<=80 【幸運】 (1D100<=80) > 90 > 失敗
武器になりそうなものは何もありません。
染谷千冬 : 「俺は何をしていたんだ、もしかしたら千秋がいなくなっていたかもしれないのに、三週間もいなかったのに、その間に千秋がいなくなっていたら俺は、ち、千秋が、あ、ああ」 染谷千秋 : 「千冬、っ、千冬……」武器を探すのは諦めて、千冬を隠すように布団を被せます。その上から千冬を抱きしめて部屋の隅に寄ります。 染谷千冬 : 「……だめだ、あいつが近くにいる、危険だ、千秋、逃げよう。やっぱりここから出るべきだ」 染谷千冬 : 「……ち、違う! これからも起こるかもしれないんだ、千秋、俺のそばから離れるな。目を離したらだめなんだ、いつ何が起こるかわからない。嫌だ、千秋を絶対に失いたくない。逃げよう千秋、今すぐここから出よう。もっと遠いところに行こう。ふたりきりの世界に行こう」 染谷千秋 : 「……、だめだ、今ここで殺さねーと、千冬が、殺される、また千冬を失う。嫌だ。嫌だ……」自分のスマホを手に取ります。 染谷千冬 : 「……だめだ!」千秋のスマホを奪おうとします。対抗希望!
千秋は暴行でDEXが大きく下がり、5になっています。 DEX対抗9と5なので70で振ってください。
染谷千冬 : ccb<=70 【対抗】 (1D100<=70) > 29 > 成功
千秋のスマホを奪うことに成功します。
染谷千冬 : 千秋のスマホを奪います。 「だめだ、爆弾の威力が分からない。ここも巻き込まれる可能性がある」 染谷千冬 : 「だから、離れてから爆破する」 染谷千秋 : 「……わ、かった。ならすぐ出よう」千冬の手をとり、荷物をそのままにホテルから出ようとします。 染谷千冬 : 「車を回す。千秋は隠れていろ」被されていた布団を捲り、反対に千秋をその布団の中に包み部屋の隅へ押しこみます。 染谷千秋 : 「嫌だ。俺も行く。千冬ッ……、嫌だ、離れんな」それに抵抗して千冬の手を強く握ります。 染谷千冬 : 「だめだ、素早く動けない。移動している間に見つかる可能性がある。車を使うほうが千秋を隠せる。すぐに戻る」手を振り払って外に出ます。 染谷千秋 : 「ッ、待てよ!千冬!」部屋から出て脚を引きずりながらのろのろと千冬の後を追いかけます。 染谷千冬 : 「出るな!」一瞬千秋に向かって叫んだ後、振り向かずに、ホテルを飛び出します。家まで車を取りに行きます。
千秋があなたを止める声を聞きながら、あなたは全力で走る。そうして自宅に到着した。 千秋は幸運どうぞ。
染谷千秋 : CCB<=80 【幸運】 (1D100<=80) > 34 > 成功 染谷千冬 : 家に到着したら、しまっていたお金や救急箱、すぐに食べれるような常備食、おやつの類、かさ張らない衣服をかき集め、車に積みます。そしてすぐにホテルに戻ります。 染谷千冬 : 部屋に戻るまでに千秋がいなければフロントの人と会話したいです。
幸運を振ってください。
染谷千冬 : CCB<=55 【幸運】 (1D100<=55) > 8 > スペシャル
ホテルに向かう道の途中で、ビルの壁に寄りかかるように座り込んでいる千秋を見つけた。あなたが手当てした手足の包帯に血が滲んで、白い布が赤く染まっている。
染谷千冬 : 「千秋!!」慌てて車を脇に停め、千秋の元に駆け寄ります。 染谷千冬 : 「どうしてホテルから出たんだ、危険だろう!」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 千秋を姫抱きできますか?一般男性なら55kgからちょっと重いと思うぐらいらしいです!千冬、いけます! 染谷千秋 : 「千、冬……。無事でよかった、……」表情を緩めます。
いいでしょう どうぞ!
染谷千冬 : 車のドアを開きます。その後、しゃがんで千秋の足に片腕を差し込んで持ち上げました。
あなたは千秋を抱えました。
染谷千秋 : 「……悪い、千冬の身に何かあったらって思ったら、居ても立っても居られなかった……」荒い息を吐き、目を閉じながら千冬に身体を預けます。 染谷千冬 : 「千秋……」ぎこちなく額にキスをします。愛おしく思いながら、その危険さに冷や汗を流します。これから先、絶対に目を離さないことを心の中で誓います。 千秋を後部座席に横たえます。その後扉を閉め、運転席に戻り車を走らせます。 染谷千冬 : (……今まで運が良かっただけなんだ。いつ巻き込まれてもおかしくない。現に今回、千秋は一人でいる時に拐われて暴行を受けた。一人でいる時に怪異に巻き込まれたら。……結局、俺たちが話してきたことは全部……綺麗事だ。俺にはどうしようもない。だから、もう一人にしない。怪異の及ばない、もっと遠くへ行く。二人きりで暮らす。きっとそれなら、大丈夫なはずだ。……これから先は、ずっと一緒だ) 染谷千冬 : ホテルのあった町から十分離れた時に、動画にあった電話番号へ電話をかけます。 染谷千秋 : 寝そべりながらぼんやりと千冬の行動を見てます。
あなたの指先は流れるように、画面に11桁を刻んでいった。 ぴったり3コール後、耳をつんざく大音声が携帯電話からびりびりとあなたの耳に伝わった。その瞬間、電話口から音が聞こえなくなった。 遠くの街でサイレンが鳴り響く。どす黒い煙が立ち上るのを見ながら、あなた達はこの事件から開放された。 その後のことは以下のように運んだ。 あなたは車のガソリンが切れるまで、ただひたすら遠くの街へと車を走らせた。 あの後あのビルがどうなったのか、ホテルの従業員がどうしているか、会社はどうなったかなど、正常な判断を失ったまま家を飛び出したあなた達が知ることはないだろう。
あなたの治療の甲斐もあり、千秋の身体はゆっくりと傷を癒やしていった。 これから先あなた達がどうなるのかは分からない。ただ、危険の少ない場所で、何事にも巻き込まれず、二人で暮らしていければいい。そうあなたは願っている。 遠くの知らない街で、あなた達は今日も空を見上げる。 見上げた空は、久しぶりに晴れ渡っていた。 ------------------
クトゥルフ神話TRPG 「ポルノスナッフハルシネイト」
END-A 「ポルノスナッフブレイクダウン」
これにて終了です!!!お疲れ様でした! ☆生還報酬 SAN 回復 2d6 千秋は1d3を振ってください。
染谷千秋 : 1d3 (1D3) > 2
☆ 後遺症 ・千冬 自首をした場合、社会的ロスト。 また、千秋に対するフェティッシュを抱えて生きることになった。 ・千秋 2ヶ月の間、暴行で受けた傷の回復に努めることとなる。 また、千冬に対するフェティッシュを抱えて生きることになった。
染谷千冬 : 2d6 (2D6) > 10[4,6] > 10 [ 染谷千冬 ] SAN : 17 → 27 染谷千秋 : 2d6 (2D6) > 2[1,1] > 2 染谷千秋 : ? [ 染谷千秋 ] SAN : 28 → 30 染谷千冬 : すごい
背景
イゴーロナクを信奉する教団が、イゴーロナクをその身に宿すことを目的としてあらゆる悪徳を行うために人を攫ってサンドバッグにしていた。 ※詳細はシナリオを確認してください。解釈の関係で一部改変しています。 ◆ 千秋について ・3週間暴力を受けていた。 ・薬物の影響で千冬が死ぬ幻覚を何度も見てメンタルが死んでいた。 ・千冬が死ぬ幻覚を見続けているため、千冬の生を実感するために千冬との激しい性交を1週間程続けていた。 ・千冬と過ごした一週間でメンタルが少し回復した。が、薬物の副作用で未だに幻覚を見たり記憶の混濁があったりする。 ・最初教団のことを警戒して脱出する手段等を探していたが、教団の目的が暴力を与えることであり、自らの拘束を一度も解かないことから脱出することを諦め耐える方針へチェンジした。 ・シナリオ途中まで、薬をうたれてからの記憶がぼんやりしている状態。
おまけ
◆ 千秋発狂表
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千冬が死ぬ幻覚を見る 千冬が自死を選んだ瞬間を思い出してしまう。探索を妨害して腕の中に閉じ込め、その場に固定しようとする。 「側にいるor生きているorここにいる」という言葉を聞くまで動くことはできない。
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記憶の混濁 過去の状態へと戻ってしまう。 対話、身体的な触れ合い等、何らかの手段で何度か呼びかけるまでぼんやりとしたまま停滞する。
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幻覚を自覚した上で自傷行為を行う 千冬の幻覚を冷ますために自傷行為を行う。 何らかの手段で1以上のダメージを受けるまで止まることはできない。 ◆ 補足 *** 染谷千冬 : 千秋が起きるまで隣で寄り添って、自分も少し眠ります。千秋が目を覚ました時に言います。 「おはよう。千秋、家に帰ろう」 千秋はあなたの言葉をうけてなお、瞬きもせず、虚な瞳で虚空を見ている。 ※千冬が死ぬ幻覚を見ている。 染谷千冬 : 「……千秋」頭にゆっくりと手を伸ばし、優しく撫でます。 *** ドアの外から従業員の声が聞こえる。 「染谷様?お荷物が届いています」 染谷千冬 : (もう届いたのか) 染谷千冬 : 「千秋、ホテルの従業員だ。出てくる」 染谷千秋 : 「駄目だ、殺される。出んな」手をぐっと握って千冬が出れないように押さえつけます。 ※マルチデッドエンディングで殺された時の記憶が戻ってきている。記憶の混濁により現実と悪夢の区別がつかず、千冬が殺されてしまうものだと思っている。 *** 染谷千冬 : 「どうして俺の心配をするんだ。それじゃあ……見る」 染谷千秋 : 「ん、さんきゅ。……俺が見て嫌なもんは千冬が見ても同じかもしれないだろ?」千冬の側で大人しく座ってます。 ※自分のスマホで動画を撮られていたような気がするので、千冬が見たら嫌な気持ちになる可能性を危惧してる。 *** 「名前は?」「何歳?」「初体験はいつ?」「恋人はいる?」――下劣な質問が続き、千秋が虚ろな目でそれらに答え続ける。 変化があったのは「家に帰りたい?」と訊かれたときだった。千秋の視線がのろりと動き、手錠で繋がれている椅子をガチャ、と揺らす。 「殺せよ」 小さな声で千秋が呟くと、ゲラゲラと笑う男達の声がして、目出し帽をかぶった男が画面内に入ってくる。次の瞬間、その人物は千秋の腹にこぶしを叩き込み、咽る千秋の髪を掴んで何度か平手打ちをした。 ※幻覚が続き、記憶の混濁により千冬が死に、自分が捕まっているのだと思っている。千冬の側に行きたいからはよ殺してくれ~の心境。 *** 染谷千冬 : 「……どうして、言いたくないんだ?」腰に手を添えます。 染谷千秋 : 「千冬は知らなくていいことだよ。……千冬は俺が守るから」千冬を抱き寄せ、おでこに口付けをします。 ※千冬目離してたら死んじゃうから俺が守ってやるよ千冬は何も知らないまま生きて、な千秋。なんてね直後の記憶になっている。 *** 染谷千秋 : 「だめだ。知られたら……、……」ぼんやりと呟いて静止します。 ※「知られたら同じことが起きる」って言いかけた。色々話す前の千秋の心境。 ◆ 暴行動画(※下に行くほど古い) ◇ 1. 広げられた掌が画面に映る。あなたにはその指先が千秋のものであることがわかるだろう。カメラはそのまま千秋の顔を移す。千秋は虚ろな目でカメラを見ようともしない。カメラは再度千秋の手を移すと、その上にざらざらと音を立てて何かを乗せていく。 ──砕けたガラス片だ。 似つかわしくない優しさで、画面の外から現れた手が千秋の手をそっと包み込む。 うめき声と共に画面に移された手から赤い血が滲んでは滴り落ちていく。 千秋の声をBGMにカメラが一度離れると、男達は千秋の背中が見えるように椅子へと固定した。 ナイフのような形のガラス片が画面に映し出される。 黒い手袋をはめた手が画面外から現れ、それをもって千秋の背中に突き立てた。 みちりと音を立て肉を割りながら肌に深く赤い線が何本も出来上がる。聞くに堪えない悲鳴と共に画面が暗転した。 ◇ 2. 怯えた表情の千秋がもがいているのを数人がかりで抑え込み、目の前に注射器をちらつかせる。抵抗もあえなく銀色に光る針が皮膚下に差し込まれた。 数分後、千秋は虚空を見ながらあなたの名前を何度も呼ぶ。バッドトリップの幻覚に怯え、空に向かって手を伸ばす千秋に、男が馬乗りになった。男は千秋の首を両手でしめ、段々と体重をかけていく。徐々に千秋の身体が弛緩して、その目から涙がこぼれ落ちた。指先がぴくぴくと病的に痙攣しているところを映して動画は終わった。 ◇ 3. 千秋が縛り付けられた椅子の側にもう一つパイプ椅子が置かれ、目出し帽をかぶった男が煙草を吸いながら腰かけている。男の問いかけを千秋が無視した次の瞬間、男は苛立った様子で千秋の緩んだ襟元を掴み、持っていた煙草をぐりぐりと鎖骨の窪みに押し付けた。 千秋の押し殺した唸り声がわずかにマイクに入る。赤い痕が数個出来上がり、男がつまらなそうにタバコ床に投げ捨てた時、別の男が部屋へと乗り込んできた。その男は千秋の腕を掴み、そこへと薬剤を打っていく。抵抗していた千秋が次第に息を荒げ、あなたの名前を一つ呼んだところで、動画が終わった。 ◇ 4. 複数の男達が床に千秋を押し付けている。 抵抗する千秋の足首を一人の男が押さえ、糸鋸をアキレス腱へと押し当てた。 マイクが千秋の叫び声と、筋肉がぶつりと切れる音を拾う。血が溢れ出し、太ももが激しく痙攣したところでカメラが千秋の顔を移す。カメラの先にいる男へ、敵意の眼差しを向ける千秋を一人の男が滅多打ちにしていく。千秋の唇が切れ、鼻血が溢れたところで画面が暗転した。 ◇ 5. 目出し帽で顔を隠した男が数人、画面に入ってきたかと思うと、椅子に縛り付けられた千秋に無理やり上を向かせ、その口に漏斗を差し込んだ。また違う男がペットボトルを手に取り、千秋が暴れるのもいとわず音を立てて水を注ぎ始める。数分後、やっと解放された千秋の腹を男が殴りつけ、ごぽごぽと大量の水を嘔吐させたところで動画は終わった。 ◇ 6. 白い袋を被って頭を隠した男が画面に入ってくる。椅子に縛られてぐったりとした千秋の髪を掴み上げ、数発の平手打ちを見舞った後に椅子ごと蹴倒して浅く上下する腹を踏んだ。腕に体重が掛かったのだろう、千秋の鈍いうめき声と鈍い打撃音が狭い空間にうわんと反響する。切れた唇の端から血を垂らした千秋を最後に映し、動画は終わった。