本編
がたんごとん、がたんごとん。 電車の音で目を覚ませば、窓の向こうには満天の星空が広がっていた。
真っ暗なキャンパスを、それぞれの光を放つ小さな星たちが散らばり、夜空を明るく彩っている。 映画の中で見るような、はたまた夢の中でだけ見られるような、淡く幻想的な光景があなたの視界いっぱいに映る。このような状況でなければ、息をつくことさえ忘れながら、その光景を目に焼き付けようとしていたかもしれない。
何故こんなところにいるのだろうか。電車の座席に座っているが、乗車した覚えはない。 そもそも目覚める前に自分がどこで何をしていたか、そういった記憶がすっぽりと抜け落ちてしまっているようだ。 この電車はどこを走っているのか、どこへ向かおうとしているのか。 美しい景色を前にしながら、漠然とした不安に駆られることだろう。 <SANc(0/1)>
染谷千冬 : 1d100<=44 【SAN値チェック】 (1D100<=44) > 65 > 失敗 [ 染谷千冬 ] SAN : 44 → 43 染谷千冬 : (……なんで、電車に。この電車は……?) 染谷千冬 : (……また、あの時みたいに何かが? 俺の記憶に干渉されている……? まずい、) 状況確認のためにあたりを見渡します。
目星をどうぞ!
染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 62 > 成功
周りを見渡せば、他に乗客の姿は見当たらない。少なくともこの車両にいるのは自分だけであることがわかる。
窓の外を見れば綺麗な星空が広がるばかりで、それ以外はなにも見えない。 レールの上を走ってはいるようだが、まるでこの星空の中を進んで行っているようだ、と思うことだろう。
染谷千冬 : (……千秋に連絡を) スマホを取り出そうとします。
あなたがスマホを取り出そうと自身の体を見てみれば、普段出かける際に着ている服を纏っており、持ち物はなにもない。
染谷千冬 : (……何も持っていない) 染谷千冬 : (……駅に着いたら降りて、現在地を把握しよう。それまで、この電車について調べたい。どこかに情報はないだろうか。窓の外や、路線図、運転室……)
そんなとき、隣の車両から足音が聞こえる。 視線を向けると、そこに現れたのは千秋だった。あなたの姿を見て、嬉しそうにぱっと表情を明るくする。
染谷千秋 : 「千冬!起きた?……行こうぜ」 染谷千冬 : 「千秋! よかった……いや」 染谷千冬 : (…千秋と一緒にいてよかった、でも、千秋も巻き込まれたということだ……安心できる状況ではない。それに、) 染谷千冬 : 「……行こうぜって、どこへだ?」 染谷千秋 : 「世界の終わりを見に!」
千秋は屈託のない笑みを浮かべて、そう言った。
あなたが何を言わずとも、千秋はあなたの手を取り、ドアの方へと向かう。 電車はいつの間にか速度を落としており、あなたたちがドアの前へと立つと同時に停止する。 プシュー、と音を立ててドアが開く。千秋はあなたの手を取ったまま、なんの躊躇いもなく外へと歩み出した。 *** 電車を降りると、変わらず幻想的な星空がそこにあった。 しかし改札どころか駅舎の形すらそこにはなく、ぽん、と道の真ん中に放り出されたようだ。
千秋はそのことは全く気に留めず、楽しさで胸がいっぱいのような様子でどこかへ向かってあなたの手を引いていく。
染谷千冬 : (……千秋の様子がおかしい) 「……千秋、まて、とまれ」 染谷千秋 : 「ん~?なんだよ」 染谷千冬 : 「世界の終わりってなんだ、ここはどこだ」 染谷千秋 : 「世界の終わりは世界の終わりだよ。きっと綺麗だぜ」 染谷千秋 : 「さぁ……ここがどこかはわかんねー。 けど、危ない場所じゃないから心配しなくて良い」
そうして会話する間にも、千秋はあなたの手を引く。 どうやら住宅街のようだが、どの家も全く見覚えがない。まっすぐ続く道の先、遠くの方には小さな山のようなものが見えた。
染谷千冬 : 「……世界が終わるなんて話、聞いてない。なんで世界は終わるんだ。千秋、説明してくれ」 染谷千秋 : 「ごめんな。俺もよくわかんねーんだ。でも危ない場所じゃないから、少しだけ俺のこと信じてよ」 染谷千冬 : (信じる、か。……千秋は前の、水たまりに倒れたあの時、何も説明できない俺を信じてくれた。……でも、今の千秋はよくわかっていない様子だ。虫の時みたいに、誰かに操られている可能性だってあり得る) 染谷千冬 : 「……わかった」 (……ひとまず、千秋を信じる。でも、この先で何かわかったら、千秋に何かあったなら……俺が千秋をとめる) 手を引かれるまま、千秋についていきます。 染谷千秋 : 「さんきゅ」手を強く握ります。 染谷千秋 : 「大丈夫、怖いことはなんもない。世界が終わっても、ちゃんと世界は続くから」
静かな住宅街を歩いていると、千秋はふと立ち止まり、なにかを見上げながらぽつりと呟く。
染谷千秋 : 「……まだ時間あるな。今から行くのはちょっと早いか」
その視線の先を追えば、そこにはまん丸い時計があった。支柱こそあるものの、それは天高く伸び、その時計こそが月であるかのように錯覚してしまいそうになる。時計の針は22時を指しているのがわかるだろう。
染谷千冬 : 「時間? ……世界が終わる?」時計をぼんやりと見上げます。 染谷千秋 : 「おー、0時にな」 染谷千秋 : 「なー千冬。どうせなら少し遊んでいかねぇ?今なら貸し切り状態だぜ?」
あなたが時計から、千秋へと視線を戻す。 そして、思わず目を丸くするだろう。
千秋が指差す先には、先ほどまでなかったはずの大きな門が、当たり前のように存在していたのだから。
門の向こう側に見えるのは、様々な色のイルミネーションに照らされた観覧車やジェットコースターといったアトラクション。気持ちを湧き立たせるような、賑やかな音楽も聞こえてくるだろう。 このような施設に、ぴんと来るものがある。これはもしや、遊園地だろうか。
染谷千冬 : (……さっきまでなかった。急になんで……千秋が作り出した、のか?) 染谷千冬 : 「ああ、そうだな……千秋は、世界の終わりについて誰から聞いたんだ」 染谷千秋 : 「……秘密」 染谷千秋 : 「後で言うよ。だから今は、遊ぼうぜ」 染谷千冬 : 「……そう、か。わかった」 今までに話し合ったことから、千秋が千秋自身も、自分のことも傷つけることはしないと信じて、疑うことをやめます。
目星をどうぞ!
染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 93 > 失敗
千秋はあなたを引き連れて門の方へと向かっていく。 門柱の前に、パンフレットが置かれているのが見えた。
パンフレットを見てみると、どうやらここは遊園地だけではなく、小さな動物園やゲームセンターなども併設されているらしい。また、かなりの広さがあることがわかるだろう。 ■パンフレットの内容 【遊園地】 ・ジェットコースター ・お化け屋敷 ・ゴーカート ・鏡迷宮 ・観覧車 ・脱出ゲーム ・水でっぽう大冒険
【動物園】 ・ふれあいコーナー
【ゲームセンター】 ・ゾンビシューティング ・ダーツ ・ダンシングレボリューション ・パンチングマシン ・太鼓の鉄人 ・メダルゲーム
染谷千冬 : ようやく立ち止まったので、千秋に何か変わったところがないか様子を観察します。
目星どうぞ!
染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 21 > 成功
あなたは千秋の全身をまじまじと見た。 その外見は、あなたの知る千秋と全く同じだ。 そして様子も、なにか知っているようだが悪意は感じられない。純粋にこの状況を楽しんでいるように思う。
染谷千冬 : 「……千秋、楽しそうだな。世界が終わるのに、なんでだ?」 染谷千秋 : 「千冬とこうしていれるから」 染谷千秋 : 「俺は世界が終わっても、千冬とこうして過ごせることが嬉しいんだ」 染谷千秋 : 「な、千冬は何から行きたい?」 染谷千冬 : 「……そうか、そうだな」 染谷千冬 : 「……ゴーカートはどうだ」 染谷千秋 : 「お~、いこうぜ」
あなた達はゴーカートへと向かう。 そこには一人用と二人用があり、それぞれ色と番号が振り分けられている。好きなものに乗ることが出来る。 任意の運転を振ってください。
染谷千冬 : CCB<=50 【運転(自動車)】 (1D100<=50) > 6 > スペシャル 染谷千秋 : CCB<=40 【運転(バイク)】 (1D100<=40) > 70 > 失敗
千冬が勝者となりました。
染谷千秋 : 「はは、千冬はえーな!」 染谷千冬 : 「二人用にも乗ろう」 染谷千秋 : 「お~、どっちが運転する?」 染谷千冬 : 「千秋、運転してくれ」 染谷千秋 : 「ん、わかった」 染谷千秋 : CCB<=40 【運転(バイク)】 (1D100<=40) > 83 > 失敗
壁に激突しながらなんとかゴールにたどり着きました。
染谷千冬 : 「ははは」 染谷千秋 : 「はは、上手くいかね~」 染谷千秋 : 「な、千冬。千冬の運転に乗りたい。もっかい二人用のに乗ろうぜ」 染谷千冬 : 「いいぞ」 染谷千冬 : CCB<=50 【運転(自動車)】 (1D100<=50) > 1 > 決定的成功/スペシャル
凄まじい速度でドリフトを決め、華麗にゴールへとたどり着きました!
染谷千冬 : 「ゴーカート、楽しいな」 染谷千秋 : 「はは、めっちゃ速い。千冬すげーな」 染谷千秋 : 「負けてらんねーな? もっかい勝負しようぜ」 染谷千冬 : 「千秋は負けず嫌いだな。わかった」 染谷千冬 : CCB<=50 【運転(自動車)】 (1D100<=50) > 60 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=40 【運転(バイク)】 (1D100<=40) > 3 > 決定的成功/スペシャル 染谷千秋 : 「俺の勝ちだな~」 染谷千冬 : 「……こつを掴んだみたいだな。さすが千秋だ」 染谷千秋 : 「あの運転見せられたらな。タイムじゃ負けてる」 染谷千冬 : 「俺はたまたまだ。千秋のほうが要領を得るのは上手い」 染谷千冬 : 「……他のところに行こう。千秋はどこに行きたい」 染谷千秋 : 「お化け屋敷いこうぜ~」そう言って千冬の手を引っ張っていきます。 染谷千冬 : 「ああ、わかった」
あなた達は手をつないでお化け屋敷へと向かった。 洋館モチーフのお化け屋敷だ。入口では二体のゾンビが待ち構えている。やけに精巧な作りをしており、思わずゾッとしてしまうだろう。 POW*4を振ってください!
染谷千秋 : CCB<=16*4 【POW × 4】 (1D100<=64) > 9 > スペシャル 染谷千冬 : CCB<=11*4 【POW × 4】 (1D100<=44) > 16 > 成功
目の前に伸びてきたゾンビの手を見ても、あなた達は動じることがなかった。 すぐにゾンビの姿は消えるが……ここに人はいないはずなのに、やけにリアリティのある動きをしていたような?
染谷千秋 : 「驚かねぇの~?残念」 染谷千冬 : 「急に驚かされるのは得意ではないが、こういうのはな」 染谷千秋 : 「そっか。……じゃ、別のところ行こうぜ。千冬は次に行きたいところあるか?」 染谷千冬 : 「……俺は、千秋の行きたいところに行きたい」 染谷千秋 : 「……千冬は俺に甘いよな。じゃ、ジェットコースターにいこうぜ」 染谷千冬 : 「ああ」 染谷千秋 : 千冬の手を取り歩きだします。しばらくして、「わっ」と大きな声を出しました。 染谷千冬 : POW*4振ります 染谷千冬 : CCB<=11*4 【POW × 4】 (1D100<=44) > 94 > 失敗 染谷千秋 : 「……びっくりした?」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「びっくりした」 染谷千秋 : 「はは!」笑って千冬の頬にキスをします。 「かわいーの」 染谷千秋 : 「驚かせてごめんな?今度こそいこうぜ」そう言って千冬の手を引っ張ります 染谷千冬 : 「……」手を引っ張られて行きます。
パンフレットによると、人気№1のアトラクションのようだ。全体的に緩やかなコースとなっているが、一か所だけほぼ直角の角度で落差が作られている。 POW*5をどうぞ!
染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】 (1D100<=55) > 67 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】 (1D100<=80) > 43 > 成功 染谷千秋 : 落ちながら千冬の顔を凝視しています。 染谷千冬 : 「……」表情筋がいつも以上に硬直しています。 染谷千秋 : 「はは、楽しかったな」 染谷千秋 : 「もっかい乗るか~?」ニヤニヤしながら聞きます 染谷千冬 : 「…………そうだな」 染谷千冬 : 「……千秋が乗りたいなら」 染谷千秋 : 「冗談だって」吹き出します 染谷千秋 : 「次は脱出ゲームがいい」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「いや、もう一回乗ろう」 染谷千秋 : 「おいおい、無理すんなって~。強張ってたぞ」 染谷千冬 : 「千秋は好きなんだろう。慣れたい。大丈夫だ。もう一回」 染谷千秋 : 「好きというか……、俺は千冬の色んな顔が見たいだけだ」 染谷千秋 : 「さっきの顔が見れりゃ十分」 染谷千冬 : (……千秋の「楽しかった」は。……。そういえば、さっきは千秋を見る余裕がなかったな) 染谷千冬 : 「いや、もう一回」 染谷千秋 : 「俺は大丈夫だって、千冬」 染谷千冬 : 「俺もジェットコースターを楽しみたい。次はわかる」 染谷千秋 : 「ふ、……そーかよ」
POW*5をどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】 (1D100<=80) > 12 > スペシャル 染谷千冬 : 走行中、千秋の顔を見ます。 染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】 (1D100<=55) > 59 > 失敗 染谷千秋 : やはり強張る千冬の顔を見ます。 染谷千秋 : 「大丈夫かよ。……ほら」
どこにあったのか、千秋は側にあった自販機でペットボトルのお茶を買い、キャップを開けてからあなたに手渡す。
染谷千秋 : 「顔青いぞ、飲めそうか」 染谷千冬 : 「……余裕だ。最初よりは怖くなかった。千秋は、平気そうだったな」受け取って飲みます。 染谷千秋 : 「そりゃ……、怖くないからな」 染谷千秋 : 「もう一回乗るか?それとも次のところいく?」 染谷千冬 : 「……もう一回」 染谷千秋 : 「へぇ、いいのかよ?」 染谷千冬 : 「次は……できる。克服してやる」
あなた達はまたジェットコースターに乗り込みます。POW*5をどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】 (1D100<=80) > 75 > 成功 染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】 (1D100<=55) > 42 > 成功 染谷千秋 : 「慣れたみたいだな」 染谷千冬 : 「……ああ。やっぱり、何度も挑戦するものだな。楽しさがわかってきた」 染谷千秋 : 「はは、千冬が楽しんでくれて嬉しい」 染谷千秋 : 「次は脱出ゲームいこうぜ~」千冬を引きずっていきます 染谷千冬 : 「ああ」引きずられていきます。
あなた達はとある施設に来た。小さな施設内に設置された様々な謎を解き明かし、脱出を目指すことになるだろう。 知識、図書館、コンピューターを振ってください。
染谷千冬 : CCB<=55 【知識】 (1D100<=55) > 90 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=75 【図書館】 (1D100<=75) > 3 > 決定的成功/スペシャル 染谷千秋 : CCB<=80 【知識】 (1D100<=80) > 71 > 成功 染谷千秋 : CCB<=75 【図書館】 (1D100<=75) > 68 > 成功 染谷千冬 : CCB<=21 【コンピューター】 (1D100<=21) > 23 > 失敗
CCB<=1 【コンピューター】 (1D100<=1) > 52 > 失敗
染谷千秋 : CCB<=1 【コンピューター】 (1D100<=1) > 8 > 失敗
あなた達は設置されている謎解きに2門正解した。 出口にはうまい棒が置いてある。食べてくださいとでも言っているようだ。
染谷千秋 : そのうちのコンポタ味を手に取ります。 染谷千秋 : 「千冬は何味食う?」 染谷千冬 : 「明太子にしよう」 染谷千秋 : 「ん。じゃ、次は水鉄砲大作戦だな~」
あなた達はうまい棒を片手に、水鉄砲大作戦に向かって歩いて行きます。 水鉄砲大作戦の場所に着いた。 水鉄砲で的を狙っていくゲームのようだ。 ポイント制になっており、特定のポイントを稼ぐと景品としてお菓子がもらえる。 拳銃を5回振ってください。初期値20%です。
染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 61 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 13 > 成功 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 34 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 41 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 93 > 失敗 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 77 > 失敗 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 88 > 失敗 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 77 > 失敗 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 8 > 成功 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 65 > 失敗 染谷千秋 : 「はは、全然当たんねえな」 染谷千冬 : 「遊園地にしては、難易度が高い……」 染谷千秋 : 「……もっかいやろうぜ」 染谷千冬 : 「……わかった」 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 70 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 22 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 19 > 成功 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 1 > 決定的成功/スペシャル 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 55 > 失敗 染谷千秋 : 「よっしゃ」 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 70 > 失敗 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 4 > 決定的成功/スペシャル 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 84 > 失敗 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 82 > 失敗 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 52 > 失敗 染谷千冬 : 「む……」 染谷千秋 : 「コツ掴んできたかもな。もっかい」 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 79 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 87 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 9 > 成功 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 97 > 致命的失敗 染谷千秋 : CCB<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 44 > 失敗 染谷千秋 : 「気の所為だったわ」 染谷千冬 : むきになる千秋がかわいいなと思いながら遊びます。 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 42 > 失敗 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 64 > 失敗 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 22 > 失敗 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 35 > 失敗 染谷千冬 : ccb<=20 【拳銃】 (1D100<=20) > 46 > 失敗 染谷千秋 : 「よそ見してんなよな~」 染谷千冬 : 「千秋が楽しそうで嬉しい」 染谷千秋 : 「楽しーよ。千冬は?」 染谷千冬 : 「楽しい」 染谷千秋 : 「そっか。よかった。次は鏡迷宮行こうぜ」ふっと笑ってまた連れ回します。 染谷千冬 : 「ああ」
あなた達は連れたって鏡迷宮へとやってくる。 そこには鏡で出来た壁が迷路を作っていた。 あちこちに行き止まりがあり、簡単に出口へ向かうことは出来なさそうだ。 INT*5を振ってください。
染谷千秋 : CCB<=17*5 【INT × 5】 (1D100<=85) > 27 > 成功 染谷千冬 : CCB<=16*5 【INT × 5】 (1D100<=80) > 90 > 失敗
あなた達は鏡の錯覚に惑わされることなく、ゴールへとたどり着いた。
染谷千冬 : 「さすが千秋だ」 染谷千秋 : 「あっけなかったな」 染谷千冬 : 千秋の頭を撫でます。 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「……次はどこ行きたい?」 染谷千冬 : 千秋の様子に対して目星!
どうぞ!
染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 68 > 成功
普段より楽しそうです。
染谷千冬 : 「俺に聞かなくてもいい」 染谷千秋 : 「はいはい。わかったって。じゃ、ゲーセンだな。……こっち」千冬の手を引っ張っていきます 染谷千冬 : 引っ張られていきます。
あなた達はゲームセンターに着いた。 そこには様々なゲームがある。 千秋はゾンビシューティングゲームの方へと歩いていく。
二人で協力し、襲い来るゾンビをせん滅していくゲーム。難易度だけではなく、グロテスクな表現の程度も選べるらしい。
染谷千秋 : 「難易度どうする?」 染谷千冬 : 「普通でいいんじゃないか?」 染谷千秋 : 「ん、わかった」普通を選びます
任意の銃火器技能を振ってください。
染谷千冬 : ccb<=30 【ショットガン】 (1D100<=30) > 43 > 失敗
(1D100<=30) > 75 > 失敗
染谷千秋 : ccb<=30 【ショットガン】 (1D100<=30) > 72 > 失敗 染谷千秋 : 「……もっかいやんぞ」 染谷千冬 : 「はは」 染谷千秋 : ccb<=30 【ショットガン】 (1D100<=30) > 4 > 決定的成功/スペシャル 染谷千冬 : ccb<=30 【ショットガン】 (1D100<=30) > 93 > 失敗
二人で協力してどうにかクリアすることができました。
染谷千秋 : 「はは、コツ掴んできた」 染谷千冬 : 「上手いな、千秋」 染谷千秋 : 「2PL側、ちょうど死角になっててやりやすいぜ」 染谷千冬 : 「そうなのか」 染谷千秋 : 「千冬こっち側やってみな」場所を交代します。 染谷千冬 : 「わかった」 染谷千秋 : ccb<=30 【ショットガン】 (1D100<=30) > 17 > 成功 染谷千冬 : ccb<=30 【ショットガン】 (1D100<=30) > 95 > 失敗 染谷千秋 : 「はは」 染谷千冬 : 「……場所は、関係ないみたいだな」 染谷千秋 : 「はは、うん。水鉄砲と同じ要領でやればいいんだ、これ」 染谷千秋 : 「次はあれやろうぜ」ダンシングレボリューションの方へと引っ張っていきます。 染谷千冬 : 「ああ」引っ張られて行きます。
あなた達は続けてダンシングレボリューションの前にやってきたお馴染みのゲームだ。あなたたちの知っている曲が多数収録されている。 ダンスorDEX*5を振ってください。
染谷千秋 : CCB<=13*5 【DEX × 5】 (1D100<=65) > 76 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=9*5 【DEX × 5】 (1D100<=45) > 57 > 失敗 染谷千秋 : 「へぇ、結構難しいな」 染谷千冬 : ぎこちなく踊ってます。 染谷千秋 : 「もっかいやんぞ」 染谷千秋 : CCB<=13*5 【DEX × 5】 (1D100<=65) > 57 > 成功 染谷千冬 : CCB<=9*5 【DEX × 5】 (1D100<=45) > 21 > 成功 染谷千冬 : 「……よし」 染谷千秋 : 「スコア倍まで伸びてんな。コツ掴んだか?」 染谷千冬 : 「……けっこう必死だ」 染谷千秋 : 「そうは見えねええけど~?……お、次はこの曲な」別の曲を指定します。 染谷千冬 : 「わかった」 染谷千冬 : CCB<=9*5 【DEX × 5】 (1D100<=45) > 58 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=13*5 【DEX × 5】 (1D100<=65) > 93 > 失敗 染谷千秋 : 「あークソ」 染谷千冬 : 「残念だ」 染谷千秋 : 「クリアできるまでやりてーけど、そろそろ次いこうな」時計をみてメダルゲームの方へ千冬を引っ張ります。 染谷千冬 : 「ああ」時間か、と思いながら引っ張られて行きます。
メダルゲームの場所までやってきた。パチンコ形式であったり、競馬形式であったり、サメを釣る形式であったり、種類が豊富だ。メダル販売機は動いていないようだが、隣のテーブルに人数分のメダルが用意されている。 幸運を振ってください。
染谷千冬 : CCB<=55 【幸運】 (1D100<=55) > 65 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=80 【幸運】 (1D100<=80) > 12 > スペシャル
あなた達はメダルゲームをプレイした。手に入れたメダルを換金しようとするも、換金機が動いていないためできないようだ。
染谷千冬 : 「……動いていないな」 染谷千秋 : 「はは、そうだよな」 染谷千秋 : 「次は動物園いこうぜ」 染谷千冬 : 「……?」 染谷千冬 : 「いいのか」 染谷千秋 : 「ああ。千冬が好きなこともやろうぜ。千冬にももっと楽しんで欲しい」 染谷千冬 : 「十分楽しいが、わかった。……ありがとう」
あなた達は揃ってふれあいコーナーにやってきた。 入口の前に看板が設置されており、ここにいる動物たちが可愛いイラストと共に紹介されている。 中央の広場ではヤギやポニー、アルパカたちがまったりと寛いでいる。端の方にある囲いの中には、うさぎやモルモットといった小動物が何匹かずついるようだ。 聞き耳を振ってください。
染谷千冬 : CCB<=30 【聞き耳】 (1D100<=30) > 93 > 失敗
あなたが動物に目を奪われていると、千秋が突然立ち止まって周囲を見渡し始めた。
途端、あなたの傍の茂みがガサガサと揺れ始めた。風によるものではなく、そこになにかがいる、ということを察するだろう。 ――ここには自分たち以外、何もいないはずなのに。 あなたがその存在を認識したと同時に、茂みが一層大きく音を立てて揺れ、そこからなにかが飛び出してきた。 回避をどうぞ!
染谷千冬 : CCB<=33 【回避】 (1D100<=33) > 16 > 成功
あなたがその影を避けようとした途端、千秋があなたの前に飛び出る。 飛び出してきた影は、そのまま千秋へと襲い掛かった。 千秋は抵抗することも出来ないまま、地面へと押し倒される。 あなたは影の正体を目に映す。 千秋の上に乗っているのは、きゅるんとあどけない顔立ちをした大きな犬だった。
犬はぶんぶんと尻尾を大きく左右に振りながら、千秋の顔を舌で舐め回している。 あなたが近付こうとすると、強い腐臭が鼻をつく。 よくよく犬の姿を見てみると、一体どこを走り回ってきたのか、ずいぶんと汚れていることがわかるだろう。どうやら臭いの元はこの犬のようだ。
染谷千秋 : 「……うぇ……」 染谷千冬 : 「こら」犬を抱えて、千秋から犬を剥がそうとします。
あなたが犬を抱えて引き離すと、犬は嬉しそうに尻尾を振る。あなたが遊んでくれると思ったのか、犬はあなたの脚の間をぐるぐるとかけまわる。 聞き耳を振ってください。
染谷千冬 : CCB<=30 【聞き耳】 (1D100<=30) > 64 > 失敗
千秋が何かを呟いたようだが、上手く聞き取ることが出来なかった。
染谷千秋 : 「さんきゅ~……たすかった」犬のよだれで汚れた顔を拭いながら起き上がります。
奥には洗い場もあり、犬を洗ってやることも出来るだろう。
染谷千冬 : 「ああ。……なんでそんなに汚れてるんだ? 洗ってやろう」犬の背を撫でながら洗い場まで連れて行きます。 染谷千冬 : 「大人しくしていてくれ」大きな水音を立てないようにして犬に水をかけ、汚れを洗い流します。
洗い場に犬を連れていけば、彼はあなたの言葉を理解したのか、大人しく洗われてくれる。 犬はあなたにお礼を言うように吠えた後、最後に大きく身震いして元気に広場の方に走っていくだろう。 幸いにも、服は濡れなかったようだ。 広場にはニンジンやドックフードが用意されており、動物たちに餌をやることが出来る。また、ベンチの上に何枚かタオルが積まれており、こちらで小動物たちと触れ合うことも出来そうだ。
染谷千冬 : ニンジンを持ってうさぎに与え、頭を撫でたり、膝の上に乗せたりして楽しみます。 染谷千秋 : そんな千冬を少し離れた位置から見守ってます。
うさぎはあなたの与えた人参に近寄り、ふくふくを鼻を慣らします。あなたの膝の上に乗り、腹部の方に顔を寄せるでしょう。 あなたの持つ餌に寄せられたのか、沢山のうさぎがあなたの足元に集まってきます。 ふわふわのうさぎに囲まれて癒されたことにより<SAN1d3回復>。
染谷千冬 : 1d3 (1D3) > 2 [ 染谷千冬 ] SAN : 43 → 45
そうしてあなた達が遊んでいると、ふと、千秋がどこかへ視線を向ける。
染谷千秋 : 「……そろそろ時間だ。じゃ、今度こそ行こうぜ」
あなたがその視線の先を追えば、それは先ほど見た時計だった。空にぽっかりと浮かんだ月のような時計は、23時半を指している。
動物園の外へ出ると、千秋が山の方を指差す。
染谷千冬 : 「……そうか。わかった」 染谷千秋 : 「あそこ、……あの山の上、眺めがいい場所なんだ。そこで全部話すよ」 染谷千秋 : 「その前に先に家寄っていいか?あそこにつながるフェンスの鍵が家にあるんだ。 ……それに、歩き回って疲れただろ。ついでに少し休んでこうぜ」 染谷千冬 : 「そう、だな。……そこは誰の家なんだ?」 染谷千秋 : 「俺の家」
そういって再びあなたの手を掴めば、そのまま山とは別の方向へ向かい始める。 歩き出して少しすると、見慣れない景色の中に、ぽつんと見慣れた建物が建っていることに気付く。 こんなところにあるはずがないのに、あなた達が暮らしている家とは違うはずなのに、あなたは何故だかそれを「千秋が暮らしているマンション」だと思った。 エレベーターで上の階まで上がり、部屋の鍵を開け、千秋はあなたへ中へ入るよう促した。 靴を脱げば、千秋は寝室の方へあなたを案内する。
染谷千秋 : 「ここでちょっと待っててな」
そういって、千秋はあなたを置いて部屋から出ていった。 目星をどうぞ!
染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 17 > 成功
改めて、部屋の中を見渡す。 置いてある私物は全て確かに千秋のものであるはずなのに、どことなく違和感を覚えてしまう。 あなたが知る千秋の部屋とは、決定的に何かが違うようだった。 図書館をどうぞ。
染谷千冬 : CCB<=75 【図書館】 (1D100<=75) > 35 > 成功
ふと本棚へ視線を向けると、見慣れた本に交じり、なんのタイトルも記載されていない本が立てかけてあった。 手に取り表紙を開いてみれば、それは千秋の日記であるようだった。 アイデアを振ってください。
染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 92 > 失敗 染谷千冬 : (おかしい、千秋の家はここじゃない……だって俺と一緒に暮らしてる、はずなのに……) 染谷千冬 : (……この日記) 本を開いて読みます。
【千秋の日記①】 〇月×日 今さらのように思うけど、日記をつけることにした。 俺もいつ消えるかわからないから、生きていた証として書き残すことにする。 千冬が戻ってきた時に、俺の足取りを掴めるように。
〇月×日 久々に脳が詰められた缶を見た。飽きねーなあいつらも。 千冬があの場所にいなかったのはよかった。早く見つけてやらねーと
〇月×日 気持ち悪い舌で刺された。これで三回目か。 前よりもっと体が重くなった気がする。だりぃ。
千冬は過去に送られた可能性もある。そっちの路線で調査する。
〇月×日 またわけのわからない空間に閉じ込められた。槍をもったカエルみてーなあいつもいた。 早く千冬に会いたい。
〇月×日 邪神とやらの復活を阻止した。前に手に入れたアーティファクトが役に立った。
死にてーなら勝手に死んでろ。俺の邪魔すんな。 千冬はあの村にもいなかった。
〇月×日 最近怪異を見ない。手がかりがない。 早く俺を連れてけよ。何でもいいから巻き込めよ。どうせ見てるんだろ。クソ。
〇月□日(〇月×日の翌日) 俺の願いが届いたらしい。 初めて見たヤツだった。植物だったから燃やしたらどうにかなった。 今日も見つからなかった。
【千秋の日記②】 〇月×日 あの日、側にいるべきだったんだ。
〇月×日 後悔しても千冬は戻ってこない。探さねーと
〇月×日 見つからない。
〇月△日 会いたい
〇月△日 頼むから帰ってきてくれよ。 それが駄目なら、生きてるかだけでも教えてくれ。
〇月△日 どこにもいない。 今もどこかで苦しんでるんじゃないかと思うと、眠れない。 睡眠薬はこれ以上処方できないって言われた。使えねえ。
〇月△日 6年前、千冬と似た男が海に入っていくのを見たっていう人間がいた。 違う。認めない。千冬じゃない。千冬はまだ生きてる。
〇月△日 まだ生きてる。きっと生きてる。 生きてなきゃだめだ。
(しばらく謝罪や自責の念を綴った日記が続く。)
【千秋の日記③】 ×月×日(80年後の日付) デパートから出たら80年経ってた。 意味わかんねえ。なんだよ。こんな
×月×日 千冬と暮らした家も、俺の事務所も、ボロボロになってた。 千冬が戻った形跡はなかった。きっともういない。
×月×日 結局守れなかった。 なら生きてても意味ない。 そう思って自殺しようと思ったのに、誰かに生きろって止められた気がする。 何故だかその声を裏切れない。 死のうと思っても、身体が動かない。 なんで
【千秋の日記④】 〇月〇日 並行世界に飛ばされた。思い出した。あの千冬がいる世界みたいだった。 探してみたけど、千冬は見つからなかった。今も閉じ込められてるのか。
『俺』は俺じゃなくなってた。あれは人形だ。 俺もああなるんだろうな。いや、もうなってるのか。
(しばらくこれまでと変わりない内容の日記が続く)
【千秋の日記⑤】 △月〇日 今度は意識だけが別世界に飛ばされた。 そこの俺達は二人で小さな小屋で暮らしてて、俺は化け物の姿になってた。 千冬は一人きりで化け物の世話をしながら暮らしてて、何故か幸せそうだった。 何で笑っていられるんだ?
しばらくその世界で過ごした。 こっちの俺は、過去にしたことも全部千冬に話したみたいだった。
羨ましいと思った。 俺は自分が傷つくのも、千冬を傷付けるのも嫌で、隠して生きてたから。
千冬と話がしたい。
【千秋の日記⑥】 △月×日 何度も試したのに、どうやっても自殺できない。 独りだ。
△月×日 死にたい。 でも裏切れない。 死ねない。
△月×日 誰でもいい。俺を殺してくれ。 疲れた。
△月×日 つかれた
千冬にあいたい
【千秋の日記⑦】 ×月×日 死んだ。やっと死ねた。
どうして死んだかも、そもそもどうしてここにいるのかもよく覚えていない。 一つはっきりしてるのは、俺はこの世界を好きなように作り変えられるらしい、ということだけだ。
俺を玩具にしたがるあの神の仕業かと思いきや、そうでもないみたいだ。 あいつの仕業ならもっと意地の悪い仕込みがあるはずだ。 念入りに調べてみたけど、それらしいものは見つからなかった。
本当に俺の好きなように出来るらしい。 俺が望んだものがその場所に現れた。
それなら。 それなら、千冬をここに呼ぶことも出来るんじゃないか?
会いたい。 千冬に会いたい。 別世界の俺に成り代わりたいとか、千冬を奪いたいとか、そういうんじゃなくて。
ただ最期に、千冬と会って話がしたい。 俺の千冬はきっともういないから。
なぁ最期ぐらいいいだろ。 ずっと苦しかったんだ。
神様。頼むよ。 一度だけ。ほんの短い時間でいい。 世界の終わりを、千冬と見たい。
……そうしてあなたは日記を読み終えた。
――ここにいる千秋が別の世界の千秋であること、そしてすでに死んでしまっていることを知ったあなたは<SANc(1/1d6)>
染谷千冬 : 1d100<=45 【SAN値チェック】 (1D100<=45) > 22 > 成功 [ 染谷千冬 ] SAN : 45 → 44 染谷千冬 : (そうか、この千秋は別の世界の千秋で……俺は……。だから、千秋は……) 染谷千冬 : (千秋……ごめん。一人に、してしまって……) 染谷千冬 : (……) 染谷千冬 : 千秋のところに行きます。 染谷千秋 : 「千冬、お待たせ」
そうしてあなたが立ち上がると、千秋がひょこりと部屋の中に顔をだし、タグ付きの小さな鍵をあなたに見せる。 その目線を開いたままの日記に移し、すっと目を細めた。
染谷千秋 : 「日記、読んだんだな」 染谷千冬 : 「……読んだ。ごめん」
千秋の表情はどこか安堵しているように見えた。 しかしすぐにいつものような笑みを浮かべては、あなたへと手を差し出す。
染谷千秋 : 「謝んなよ。『千冬』のせいじゃないだろ? ……な、行こうぜ。世界の終わりを見に」 染谷千冬 : 「……そう、だな。……千秋」 腕を広げます。 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「……」無言で千冬を抱きしめます。 染谷千冬 : 「ごめん、千秋を一人、置いてしまったこと。辛かっただろう。千秋はそれが何よりも嫌だったこと、俺は知ってる。千秋のこと、ずっとわかっていなかった。ごめん。……一人で、頑張ったな」頭に回した手のひらで、髪を優しく撫でます。 染谷千秋 : 「……ん」ぎゅうと腕に力を込め、離します。 染谷千秋 : 「……、謝んなよ。千冬が望んだことじゃないって、分かってるから」 染谷千秋 : 「……千冬、ついてきて」
そうして千秋はあなたの手を取りマンションを後にする。
見知らぬ土地を、千秋は迷うことなく進み出す。彼は道中、なにかを話すことも、振り返ることもなかった。 あなたに背を向けたまま、山の方へ歩いていく。
山の麓は錆びたフェンスに囲まれていた。 千秋が錠前に鍵を差し込み、手首を軽く捻ると、カチャリと音が鳴る。 そのまま扉を開けば、その奥へと踏みこんでいく。
木々の間を通り抜けていけば、やがて開けた場所に出た。 眼前に広がる空は初めて見たときも明るく、より多くの星が瞬いているようだった。 その中央には、どっしりと一本の大樹がそびえたっている。
染谷千秋 : 「……ここだ」
あなたの手を取ったまま、千秋が木の傍に立つ。
染谷千秋 : 「すげー綺麗だろ?」
背後からではわからないが、それでも漏れ出る声は、心の底から感動しているように聞こえた。
染谷千冬 : 「ああ。……千秋の思い出の場所なのか?」 染谷千秋 : 「……そうと言えばそうだな。千冬とさ、綺麗な星空みたいなって話したことがあったんだ」 染谷千秋 : 「これは……、俺が千冬と見たかった景色だ」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「……俺もこの前、満天の星を千秋と見たい、千秋に見てほしいって話をしたんだ。……千秋が、この綺麗な星空を見ることができて良かった」 染谷千秋 : 「ああ。……千冬と一緒に、見れてよかった」
瞬きひとつ、あなたの瞳が瞬間闇に覆われる。 そうして目を開くと、次の瞬間千秋の身体に変化が起きる。身長が少し伸び、その背丈があなたと並ぶ。
染谷千秋 : 「……千冬。……ありがとな」
幾分か低くなった千秋の声が、楽しそうに、嬉しそうに、幸せそうに、そうこぼして。
そうして、千秋はやっとあなたを振り返る。 その表情は、どこかあなたの知る千秋とは違っていて、あなたの知る千秋より幾分大人びていた。
そこで改めて確信することだろう。彼は本当に、あなたの知らない千秋なのだと。 彼は愛おしいものを見るような優しい眼差しで、あなたを見つめていた。
染谷千秋 : 「……こういう場所に連れてこられるの、本当に嫌だったんだ。静かに暮らせたらいいのにって、ずっと思ってた。……『千冬』もそうだろ?」 染谷千秋 : 「けど、どうしても千冬に会いたかった。俺のわがままで、同じ思いをさせてごめんな」 染谷千秋 : 「もう分かってると思うけど、俺は『千冬』の世界の千秋じゃねーんだ。 俺は別世界の人間で、千冬が知る千秋とは違う日常を生きて、……そして、死んだ千秋だ」 染谷千秋 : 「本当は死んだらそこで終わり、……のはずだったんだけどな。誰かが最期にチャンスをくれたらしい」 染谷千秋 : 「俺の千冬はもういない。俺が18歳の時に、何かに導かれるまま海に身を投げた。 ……だから、俺と同じ歳月を歩む千冬がどんな日々を過ごしてきたか、そっちの俺とどんな話をしてるのか、……それを俺は知らなかった。 死ぬ前に知りたくて……、どうしても最期に『千冬』と話したかった」 染谷千秋 : 「……羨ましかったんだ。大人になっても二人で暮らしている『俺達』が。だからその世界を、一度覗いてみたかった」 染谷千秋 : 「……そうして出来上がったのがこの世界だ。そして俺に呼び出されてしまったのが、『千冬』なんだ。 千冬を選んだのは、千冬の暮らす世界が、俺の世界とよく似てたから」
そうして時計の方角を指差す。時計の針は、23時45分を指していた。
染谷千秋 : 「あの時計の針が0時を指せば、この世界は終わる。 ……千冬が死ぬことはないから安心してよ。 この世界が終われば千冬は元いた場所に帰れるし、そこには千冬の世界の『俺』がちゃんといる。だから、もう少しだけ。……もう少しだけ、俺に時間をちょうだい」
千秋はあなたの隣に立ち、星を見上げる。
染谷千秋 : 「……聞きたいことはあるか?俺に答えられることならなんでも答えるぜ。 っても正直、俺もわからないことの方が多いんだけどな」 染谷千冬 : 静かに聞いていましたが、口を開きます。 「聞きたいことはない。でも、言いたいことはある。俺は、千秋……この世界の千秋に、会えてよかった。呼んでくれてありがとう。……最後まで、一緒にいさせてくれ」 染谷千秋 : 「はは。うん。……ありがとう」 染谷千秋 : 「……『千冬』は、いつだって俺に優しいんだな」 染谷千冬 : 「当然だ。千秋は俺の大事な弟で、最愛の人だから」 染谷千秋 : 「ふは。……俺も千冬のこと愛してる」 染谷千秋 : 「俺の千冬も、『千冬』みたいに思ってたはずだよな?……、……」目を細めて、しばらく口を閉じます。 染谷千秋 : 「……。なー千冬。前にさ、俺に……、生きろって言った千冬がいるんだ」 染谷千秋 : 「その千冬に出会ったのは、一度入ったら5億年の歳月が流れる部屋だ。俺は……そこに閉じ込められてた。ただ時間が過ぎ去るのを待つだけの俺を、『千冬』は助けた。……生きてても意味がない、死んでやるってさ、出るのを拒否した俺に『幸せを見つけろ』、『生きろ』って言った」 染谷千秋 : 「千冬が居ない世界で生き続けるのは、地獄だった。何度も死にたいって思いながら生きたよ。けど、死なずに頑張った」 染谷千秋 : 「……絶望の中で死ぬはずだった俺が、こうして最期に千冬と会えたのは、その言葉を信じて生きたからだ。こうして千冬と会えて、……千冬の言葉を信じて救われたんだ。ありがとな」 染谷千秋 : 「……けど、やっぱり、俺は千冬がいないとダメだ。……はは。結局最期まで、好きなものは見つからなかった」 染谷千冬 : 「……そうか。しかたない弟だな。でもそれならそれで、いい。ごめん、苦しめてしまって。……『俺』は、もっと千秋と話をするべきだったんだ」 染谷千冬 : 「だからこうして、最後に千秋のことを聞かせてくれて嬉しい。千秋、今までありがとう。『千冬』のことを愛してくれて、ありがとう」 染谷千秋 : 「俺も……ありがとう」 染谷千秋 : 「……もうすぐ時間だ」 染谷千秋 : 「不思議だな。もう死んでもいいって思ってたのに、……もう少し千冬といたいって思う。……なんてな」 染谷千秋 : 「……最後に千冬と、話せてよかった」
眩しいものを見るような、愛しいものを見守るような。 そんな眼差しをあなたへ向けながら、千秋は言葉を続ける。
染谷千秋 : 「千冬。……俺達は無力だ。怪異に巻き込まれて、どうしようもなくなることだってある。 この先、どうしても乗り越えられないことだってあるかもしれない。 ……けど、覚えててほしいんだ。『千秋』が『千冬』を愛してるってことを」 染谷千秋 : 「それで……もし『次』があるのなら。……次は、最期まで、千冬と一緒にいたい」
目の前の空を、キラリと瞬く星が流れる。 ――そして。
幾多もの星が、夜空に降り注いだ。
流星群、という言葉が頭をよぎる。決まった時期に、決まった場所から放射状に現れる、たくさんの流れ星。 けれどあなたの瞳に映るそれは、星が流れるというにはあまりに激しく、星が空から落ちてくるような、そうやって、世界の全てを塗りつぶしていくような。そんな風景だった。
星空のキャンパスにいくつもの線が引かれ、赤、青、黄、そこにある全ての色が、真っ白に染まっていく。 ――彼の世界が、崩壊していく。 やがて意識が遠のき、視界の全てが白紙に塗り替えられていく中で。 ありがとう、と。 彼の声が、聞こえた。 ***
染谷千秋 : 「お~い、千冬ー?」
聞き慣れた声に、あなたの意識は急浮上する。
顔を上げれば、いたずらっ子のような微笑みをたたえた千秋が、小さなテーブルの向こう側に座っていた。 室内では賑やかな音楽が流れており、老若男女さまざまな人々の声が辺りから聞こえる。同時に食欲をそそる匂いが鼻腔を擽り、ぼんやりとした頭ながら、ここがどこかのフードコートであると理解出来るだろう。
染谷千秋 : 「少し席外したら寝てたから驚いたぜ。……楽しみで昨日眠れなかったか~?」
冗談めかしてそんなことを言いながら、目の前のポテトを一本口に放り込む。 千秋の言葉を聞いて、あなたは徐々に記憶を取り戻すだろう。 そうだ、今日は千秋と共に遊園地に来ていたのだ。いくつかのアトラクションを回り、少しお腹が空いたため、フードコートへとやってきた。
食事の途中で千秋が席を立ち、なんとなく現在時刻を確認しようとした途端、急激な眠気に襲われたのだった。 改めて現在時刻を確認すると、時計の針は12時ちょうどを指し示していた。
そこまで思い出して、ふと考える。 あれはただの夢だったのだろうか。 自分たちの知らない千秋と遊んだあの時間は、全てなかったものなのか。
染谷千秋 : 「いい夢見れたか~?……なんてな。こんな短い時間じゃ見れるわけないか」 染谷千冬 : (……いや、きっと本当にあったことだ。別の世界の千秋は、あの後……) 染谷千冬 : (この話、千秋にどう伝えようか。……今は、せっかく遊びに来たところだ。家に帰ってから、伝えよう。だから、それまでは) 染谷千冬 : 「……夢は見たぞ。それより千秋……ジェットコースターに行こう」 染谷千秋 : 「無理すんな~。千冬ジェットコースター苦手だろ?別の回ろうぜ」 染谷千冬 : 「……今なら楽しめる。気がする。だから行こう」 染谷千秋 : 「ふ、……そーかよ」 染谷千秋 : 「わかった。じゃ、行こうぜ」千冬に手を差し出します。 染谷千冬 : 差し出された手に手のひらを重ね、握りしめます。
くすり、と千秋が笑い、あなたの手を引きながらジェットコースターの方へと歩き出した。 それは、確かにあなたの知る千秋の表情だった。
あなたはあの出来事を現実だと確信している。あの世界で過ごした記憶は、確かにあなたの中に残っているのだから。
彼の世界が終わる、儚くも美しいその光景も。最後に聞こえた、彼の柔い声も。 星空の下交わした会話も、全て。 脳裏に色濃く焼き付いて、きっと一生忘れることはない。
今日も明日も、ずっとずっとその先も。 ここにいる彼と共に、これからの日々を生きていく。 晴れの日も、雨の日も。眩い朝も、星の降る夜も。 いつかあなたたちの世界が終わる、その日まで。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
クトゥルフ神話TRPG 「世界の終わりを君と見たい」 了
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 【シナリオクリア報酬】 ・SAN回復 SAN回復1d10
・技能成長 シナリオ中振った技能1d5
染谷千冬 : 1d10 (1D10) > 7 [ 染谷千冬 ] SAN : 44 → 51
・目星 ・聞き耳 ・運転(自動車) ・図書館 ・コンピュータ ・拳銃 ・ショットガン ・回避 それぞれ1d5成長させてください!
染谷千冬 : 1d5 目星 (1D5) > 3 染谷千冬 : 1d5 聞き耳 (1D5) > 2 染谷千冬 : 1d5 運転 (1D5) > 2 染谷千冬 : 1d5 図書館 (1D5) > 5 染谷千冬 : 1d5 コンピュータ (1D5) > 5 染谷千冬 : 1d5 拳銃 (1D5) > 4 染谷千冬 : 1d5 ショットガン (1D5) > 5 染谷千冬 : 1d5 回避 (1D5) > 4
クリファン成長判定どうぞ!
染谷千冬 : CCB<=50 【運転(自動車)】 (1D100<=50) > 50 > 成功 染谷千冬 : CCB<=75 【図書館】 (1D100<=75) > 49 > 成功 染谷千冬 : ccb<=25 (1D100<=25) > 11 > 成功
エピローグ
染谷千秋 : 「ただいま~」 染谷千冬 : 「ただいま」 染谷千秋 : 「おかえり~」 染谷千冬 : 「おかえり」 染谷千秋 : 「はは。うん」
遊園地で目一杯遊び、帰ってきたあなた達は、顔に疲れと充足感が混ざった笑顔で笑い合う。 そうして荷解き済ませ、楽しかったアトラクションや、美味しいフードについて話しながら食事を終えた。 今日の思い出に浸りながらお風呂場を済ませ、なんとなしに千秋の部屋で寛いでいた。
染谷千秋 : 「もう0時か。……千冬眠いだろ?そろそろ電気消そうか」 染谷千冬 : 「……千秋、話がある」 染谷千秋 : 「ん?何?」 染谷千冬 : 「別の世界の千秋に会った」 染谷千秋 : 「へ? ……いつ?」 染谷千冬 : 「今日の昼、俺が少し眠っていただろう。あの時、別の世界の千秋に呼ばれていた」 染谷千秋 : 「……、……あの間に? 呼び出した理由は?」 染谷千冬 : 「別の世界では二時間ぐらいだった。……最後に千冬と話したかった、と言っていた」 染谷千秋 : 「……へぇ。何の話?」 染谷千冬 : 「……その世界の『千秋』の話だ。俺はいなくなっていて、『千秋』はずっと孤独に生きていた。……別の世界の俺が、『千秋』に『生きろ』って言ったからだった。……苦しみながら生きて、何かで死んでしまった後……、誰かが機会をくれたらしい。それで、俺を呼び出したみたいだ」 染谷千冬 : 「……俺も最近まできっと、千秋に生きろって言ったと思う。でも千秋の話を聞いて、それが酷だということも分かった。あの世界の千秋は、俺と話す時間が足りなかったんだ……だから、最後に話ができてよかった」 染谷千秋 : 「……そっか。別世界にも俺達がいるんだな。 それ以外は?何もされなかったか」 染谷千冬 : 「それ以外……? 話したのは千秋だ、特に危険なこともなかった。安心してくれ」 染谷千秋 : 「危ないことじゃなくてさ~」千冬の頬に口付けして唇にキスします。 染谷千秋 : 「……こういうこと」 染谷千冬 : 千秋とのキスは日常茶飯事な千冬がされたことを思い出せるかどうかアイデア振ります。 染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 11 > スペシャル 染谷千冬 : 「……」 染谷千秋 : 「……」大体察しました。千冬がどうするかじっと見てます 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「……だめ、なのか? そうか……でも千秋は千秋で……」 染谷千冬 : 考え始めて黙り込みます。放置してたら10分以上。 染谷千秋 : 千冬の答えを知るために千冬を待てるかPOW*4 成功なら千冬が次話すまで待ちます。 染谷千秋 : CCB<=16*4 【POW × 4】 (1D100<=64) > 60 > 成功 染谷千秋 : 「……」千冬が話し始めるまで待ちます。 染谷千冬 : 「……別の世界の千秋だと思っていなかった。……いや、でも……。……」 染谷千冬 : 「…………これは、浮気なのか?」 染谷千秋 : 「俺以外の人間に、こういうことされても許すってことだろ?」千冬のこと押し倒し、トレーナーの下に手を忍ばせて胸に触れます。 染谷千秋 : 「……それを浮気だと思うかどうか、じゃねー?」 染谷千冬 : 「……! 千秋以外の人間にはさせない」 染谷千秋 : 「千秋であっても俺じゃねーだろ?」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「すまない……」 染谷千秋 : 「……ちゃんと理解してるか? ……千冬はさ、俺が他の千冬とそういうことしてたら、嫌じゃねえの?」 染谷千冬 : 「……たぶん、嫌、とは思わない……」千秋の機嫌を損ねるだろうとは分かりつつ嘘をつけずに汗を流しています。 染谷千秋 : 「……そーかよ」 染谷千冬 : 「……寂しいとは思う、と思う。……」どう言えばいいかとても焦っています 染谷千秋 : 「ふぅん」千冬が自分のことで焦っているので段々面白くなってきました。もう少し見ていたくて拗ねてるふりをします。 染谷千冬 : 「……。千秋……」 染谷千秋 : 「……」おろおろしてる千冬が可愛くてふ、と笑います 染谷千秋 : 「……なんだよ?」 染谷千冬 : 「……許してほしい。俺の一番は、千秋だから……」 染谷千秋 : 「どうしよっかな~?」 染谷千秋 : 「次同じことがあった時、拒否するって約束すんならいーよ。許す」 染谷千冬 : 「……」 染谷千秋 : 「……千冬~?」 染谷千冬 : 「……もし、今回みたいに別の千秋がいて、その千秋が悲しんでたら……俺は、拒否できる自信がない……」 染谷千秋 : 「……」 染谷千冬 : 「……千秋なら、拒否するのか」 染谷千秋 : 「当たり前だろ?」多分拒否できないと思いながら嘘を付きます。 染谷千冬 : 「……そうか。わかった……。約束する」 染谷千秋 : 「できんのかよ?」 染谷千冬 : 「千秋はそうするんだから……俺も、拒否しないと」 染谷千秋 : 「そう思ってても、いざって時出来ないかもしんねーだろ?」 染谷千秋 : 「だから、……練習しようぜ」 染谷千冬 : 「……練習?」 染谷千秋 : 「ああ。俺のこと別の千秋だと思ってさ、今から拒絶してみてよ」 染谷千冬 : 「嫌だ」 染谷千秋 : 「なんで?」 染谷千冬 : 「千秋のことは拒絶できない。拒絶したくない……」 染谷千秋 : 「けど、いつかしなきゃだろ?」 染谷千冬 : 「俺は千秋が、目の前にいる千秋が一番好きだ。その千秋を拒絶することはないし、できない……」 染谷千冬 : 「……本当の千秋に対して、拒絶したくない……」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 千冬をいじめることに耐える 精神力POW 千冬の表情を見たいという 好奇心INT で対抗ロールします。 染谷千秋 : ccb<=45 成功したらいじめません。 (1D100<=45) > 27 > 成功 染谷千秋 : 「……わかったよ。千冬を信じる」服から手を抜き、そのまま千冬の横に寝っ転がります。 染谷千冬 : 「千秋……」 染谷千冬 : 「……俺と同じ時を過ごした、俺と同じ世界の千秋が一番好きだ。愛してる」微笑みながら、千秋の腰に手を回して姿勢を変え寝そべります。 染谷千秋 : 「ああ。俺も千冬を愛してる。……」 染谷千秋 : 「……どこにキスされたんだ?」身体を起こします。 染谷千冬 : 「……頬だ」 染谷千秋 : 答えを聞いてから両頬にキスをします。 「……ここ?」 染谷千冬 : 「……もう少し下」 染谷千秋 : その下に口付けをします。 その後千冬と目線を合わせます。 染谷千冬 : 「……」緩い微笑みを浮かべます。 染谷千秋 : その場所を食んだり、何度も口付けをします。 「……他は?」 染谷千冬 : 「もうない」 染谷千秋 : 「へ? ……、……ねえの?」 染谷千冬 : 「ああ。されたのは一回だけだ」 染谷千秋 : 「……。……それ、本当に俺?」 染谷千秋 : 「……そっか」 染谷千冬 : 「……許してくれるか?」 染谷千秋 : ふ、と笑います。 「いーよ。許す」 染谷千秋 : 「千冬が『俺』を大好きってことはわかったし、……何より、正直に話してくれたしな~」 染谷千冬 : 「当たり前だ。……ありがとう」 染谷千秋 : 「ん」 染谷千秋 : 「……千冬からはしてくんねーの?」 染谷千冬 : 「……したいと思っていた」 染谷千冬 : 「千秋」 横になっていた身を起こし、腕をついて千秋の頭上から何度もキスをします。 染谷千冬 : 「……もっと、いいか?」 染谷千秋 : 「ふ、……もちろん」千冬の後頭部に手を添えて自分からもキスします。 染谷千冬 : その唇に吸いつくように、深く長い口づけを交わします。
そうして深い口付けを交わしながら、あなた達は日常へと戻っていく。 幾千もの世界に存在する自分達と、同じ世界にいる相手を想いながら、目の前の彼と共にこれからの日々を生きていくのだろう。
背景
本シナリオで登場した千秋は、最後を除き、全て「問:死の定義を教えてください」で閉じ込められていた千秋である。
別世界の千秋(以降β千秋)が日記を使用した後に初めて神話的事象に遭遇した際、彼らを救う手引きをしたのがノーデンスだった。 彼らは無事生還を果たすこととなったが、運悪くβ千秋が罠にかかってしまい、「寄せ餌」の呪いを受けてしまった。 以降β千秋とβ千冬は何度も何度も神話的事象に巻き込まれることになる。
謎の空間に閉じ込められたり、奇妙な怪物に襲われたり、時を遡ったり、這い寄る混沌に弄ばれたり。 自分一人だけであればまだ耐えられたのかもしれない。 けれど寄せ餌の影響でβ千秋と共にいた千冬が行方不明となってしまった。 探偵となった後に、千冬の行方を探すも、調査の度に彼はもうこの世にいないのだとしか思えないようなことしか分からず、半分屍のように生きていた。 (具体的に言うと、クトゥルフ神話技能が80程あり、SAN値が10程度)
「問:死の定義を教えてください」に巻き込まれた際、β千秋は別世界の千冬(γ千冬)の存在を知った。 彼は怪異の中に閉じ込められており、一人、孤独に苦しんでいた。 自分の世界にはもう千冬がいないのだと薄々感じ、自分には千冬を助けることができないと半ば絶望していた千秋は、γ千冬を助けることで精神の安寧を保とうとした。 そうして怪異で長い歳月を過ごしていたが、その次に現れたのはまた別の世界の千冬(θ千冬)だった。 θ千冬は千秋を助けるために、自分を犠牲にする。
千冬を助けたつもりだったのに、結局千秋は千冬に助けられてしまった。 そして記憶を失った状態であの怪異から開放された。 開放された後、彼の世界では残酷すぎる程の時間が過ぎていて、自分の世界の千冬はもういないのだと千秋は理解する。ただ、誰かに言われた「生きろ」という言葉をどうしても裏切ることができず、屍のように生きた。 神話的事象に巻き込まれ続けながらも、生きた。 そうして途中で思い出す。θ千冬が自分を助けてくれたことを。
やがて、最期の時が訪れる。ついに自分も命を落とすことになってしまった。 薄れゆく意識の中、β千秋はこう願った。 「最期に一度、たった一度だけでいい。千冬に会いたい」
その願いを聞き届けたのは、ノーデンスだった。 あれ以降直接相対したことはなかったが、見かけるたびにぼろぼろになっていくβ千秋のことを哀れに思っていたのだ。 たまたま彼の最期に関わっていたこともあり、ノーデンスは彼に手を差し伸べた。 彼の死をなかったことにはできない。また、それはβ千秋が望むところではないことも理解していた。 だからこそ、β千秋の最期の願いを叶えるためにこの空間を生み出し、千冬を招き入れた。
終わる世界とは、ノーデンスが作り出した「β千秋のための世界」である。 この世界が終われば、千冬は自動的に元の世界へと戻される。