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Episodes

地獄と天国は酷似する

――

Date:
2025.12.24
染谷千秋・染谷千冬
シナリオ制作者:
空色の空様
シナリオ頒布先:
booth

本編

あなたは深夜、暗い夜道を歩いている、否早歩きをしているだろうか?それとも走っている?なんのためだろうか、それはあなたの最愛を探すためだ。 あなたの最愛である千冬は数日前に失踪した。……目を離した隙に見失い、そのまま見つからず帰らなくなった千冬に、それらに直面し酷く慌てたことだろう、それともまた、またかと諦念を抱いたか。どちらにせよあなたは千冬を探し、見つけ出さなくてはいけない。警察はあてにならないだろう、数日経ったというのに手がかり一つ見つけ出せない彼らなど。 コンピューターか図書館をどうぞ。

染谷千秋 : CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 68 > 成功

あなたは千冬を探す傍ら、他の失踪者についての情報も得ていた。あなたの住んでいる町ではここ一年、失踪者が相次いでいる。それは少年だったり老婆であったりと共通点は薄い。そのせいか警察の捜査も上手くいっていないようだが、一年という期間に対して見るならば、あまりにも進展が遅いと感じる。 そんな思考をしながら夜道を進む。何もせず待つことはできなかったし、誘拐ならば、誘拐されることで情報が得られる可能性もあった、つまり冷静ではなかった。そんな頭もこの肌を切る冷気で少しは落ち着いたようだ。公園にほの暗さと共に佇む時計を見て、今日はもう帰ろう、そんな考えがよぎる。 このまま帰ってもいいし、まだ探せば何か手がかりがあるかもしれない。 千秋はどうする?

染谷千秋 : (……、千冬。どこにいるんだよ……) 染谷千秋 : 行方不明者の死亡率は1週間以内がピークだということを知っています。 冷静でいられません。警察の捜査を待つ時間すら惜しいです。 まだまだ探します。

いや、まだだ。そう決めて速度を落としかけた足に力を入れなおし、うつむかけた視線を前に見据えなおす。 目星をどうぞ。

染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 31 > 成功

この真夜中の暗闇を照らす街灯、その下、誰かが立っている。見間違いだろうか、顔は影になっていてよく見えないが千冬によく似ている気がする。

染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】冷静/焦ってる (1D100<=80) > 14 > スペシャル 染谷千秋 : 「……千冬」 警戒しながら近づき、声をかけます。

あなたは歩を進める。10m、5m、そして、 「あなたが千秋ですか?」 顔が見える。やはり千冬だった。その姿、顔、髪色、目つき、声、どれも間違いない、間違えようがない。

染谷千秋 : まるで千冬をコピーしてきたかような目の前の人物を見て、千冬が人為的な事件に巻き込まれたのではなく、怪奇現象に巻き込まれたのだと察します。 染谷千秋 : 「……ああ。お前は誰だ。千冬は何処にいる?」 十分な距離を保ったまま尋ねます。 染谷千冬? : 「私? 私は……私の個を示す名前はありません。好きに呼んでください」 染谷千冬? : 「私が先程までいた場所に、千冬と私の同胞がいます。彼らは他者によって閉じ込められており、おそらくあなたの助けが必要です」 染谷千冬? : 「私は同胞のため、あなたは千冬を助けるため。私一人では手に余ります。協力していただけませんか」 染谷千秋 : (……誘いに乗るか。警察も俺も、千冬に繋がる手がかりは何一つ見つけられてない。例の事件と繋がりがあんなら二度と帰ってこない可能性もある。……そんなことはさせねー。こいつの提案が罠だとしても、俺はこの誘いに乗る) 染谷千秋 : 「分かった。その場所は何処だ」

あなたはもう、目の前の彼が千冬ではないと理解しているだろう。なのに、この同一人物のような、双子のような外見はなんだ? まるで彼が中身だけ挿げ替えられたかのような、亡霊でも見ているような――そんな奇妙な浮遊感、寒気に❮SANc 0/1❯

染谷千秋 : 1d100<=59 【正気度ロール】 (1D100<=59) > 77 > 失敗 染谷千冬? : 「私にはその場所を説明するための語彙が混濁しています。だからついてきてほしいのです」 染谷千秋 : 「そうか。……助けってのは?」 染谷千冬? : 「……わかりません。ですが、そして私は私以外の誰かの助けが必要です。だから、記憶にあったあなたに会いに来ました」 染谷千秋 : 「記憶、か。記憶はどうやって読み取ったんだ。……その身体、千冬のものなのか」 染谷千冬? : 「それは……分かりません。私は千冬の姿になれますが、千冬ではありません」 染谷千秋 : (千冬の姿になる、か。……千冬の身体じゃないのか?) 染谷千秋 : 「それは嫌んなる程分かってる。……千冬はそんな喋り方しない」 染谷千冬? : 「そうですか。千冬はどんな喋り方をしますか?」 染谷千秋 : 「……それ聞いてどうすんだよ」 染谷千冬? : 「真似をしてみようかと思いました」 染谷千秋 : 「ハ、……絶対すんな」 染谷千秋 : 「その場所に物は持ってけんのか?」 染谷千冬? : 「そうですか」 染谷千冬? : 「可能です。むしろ、私たちはこれから敵地ともいえる場所へ行くのです。何か用意するものがあるなら、今しておくべきでしょう」 染谷千秋 : 「敵地……」 染谷千秋 : 「その敵についての情報を教えろ。お前が持ってる情報全部」 染谷千冬? : 「仲間が囚われています。囚われている場所は……こう……こんな感じの建物でこう……こういう感じです。敵は……こう……」 両手を奇妙に動かしています。 染谷千秋 : 「……」(だりー) こっちから質問した方が早そうだなと思います。 染谷千秋 : 「その敵の拠点はどこにあんだ。ここから近いのか?」 染谷千冬? : 「あっちです。……おそらく……」 染谷千秋 : 「分かんねーの?」 染谷千冬? : 「記憶が混濁しています。でも、案内はできます。行けばわかります」 染谷千秋 : 「そーかよ。敵は何人だ」 染谷千冬? : 「たくさんいます」 染谷千秋 : 「そ。……頭は働くか?罠仕掛けてきたり、戦略組んできたり、そういうのできるやつらか」 染谷千冬? : 「……記憶が……思い出せません」 染谷千秋 : 「ならできると思ってた方がいいな。こっちの攻撃は通じんの。殴ったり蹴ったりで怯むと思うか」 染谷千冬? : 「あなたなら大丈夫です」 染谷千秋 : 「俺なら?……それはどういう意味だ?他のやつじゃ駄目なのか」 染谷千冬? : 「頼りになるから」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】無表情/嫌な顔をする (1D100<=80) > 68 > 成功 染谷千秋 : 「……」 無表情で次の質問をします。 「敵地については何も覚えてねーのか。建物の構造は?」 染谷千冬? : 「構造は……確かこうで……いや、こうだったかも……」 また手を奇妙にぐねぐねしています。 染谷千秋 : 千冬を探す間、情報のやり取りをするために持ち運んでた紙とペンを取り出します。 「これで書いてみろ」 染谷千冬? : 「ここが……こうで……あれ……?」 迷路のように道が曲がりくねった後、手が止まります。 「……行けばわかります」 染谷千秋 : 「乗り込んだとして、脱出できる手立てはあんのか」 染谷千冬? : 「あなたなら大丈夫です。私も頑張ります」 染谷千秋 : 「俺はどうでもいい。……千冬達が怪我してる可能性もある。できれば事前に脱出経路を確保しておきたい。欲を言えば広い道がいい。分かるか?」 染谷千冬? : 「……思い出せません。でも、行けばきっと思い出せます」 染谷千冬? : 「夜の間に全て済ませたいです。協力していただけるなら、早く向かいましょう。……あ、でも準備は構いません。お家に帰りますか?」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 昔ヤクザと関わってた頃の記憶を頼りに武器庫に向かいたいです!なんか振らせてください!

以下のダイスロールをどうぞ! ①この近くに武器庫があるか幸運 「失敗」で存在する ②武器庫の場所を思い出せるかアイデア ③武器庫に人がいないかどうか幸運-50

染谷千秋 : CCB<=80 【幸運】 (1D100<=80) > 24 > 成功 染谷千秋 : 駄目だったワ

近場には武器庫はありませんでした。 s1d3+1 (1D3+1) > 2[2]+1 > 3

チンピラ : 「おい兄ちゃんたち! よぉこんな時間になにしてんの~?」

あなたたちが外で会話をしていると、近場の公園でたむろしていたチンピラ4人に絡まれる。

チンピラ : 「真夜中に出歩くなんてあぶねえなぁ、なあ??」 染谷千秋 : チンピラに声かけられた瞬間千冬に走れと言って逃げたいです!!!! 染谷千冬? : 「走れ……?」

千秋に声をかけられてもなお、千冬の姿をしたものはぼんやりとしている。状況を飲み込めていないようだ。

チンピラ : 「ちょうどいいや、俺たちと遊んでこうぜ、いいだろ? 暇なんだろ?」 染谷千冬? : 「遊ぶ? どうしてですか?」 チンピラ : 「つれねえなぁ~? いいじゃねえかちょっとくらいよぉ」

そういいながら、チンピラの一人が「何か」の腕を掴もうとする。その時、

吹っ飛んだ。

チンピラが勢いよく宙を舞い、公園の前に置かれているゴミ箱にホールインワン。 吹っ飛んだ彼も、仲間のチンピラも、そしてあなたも、何が起きたかまったく理解できない。ただ「誰か」が、

染谷千冬? : 「あれ、力加減を誤りましたか?」

なんて呟いたのが聞こえた。

チンピラ : 「兄貴ィ!?」

激高したチンピラの残りがあなたたちに向かってきます。戦闘開始です。 まずチンピラAの攻撃です。

チンピラA : ccb<=50 【こぶし】 (1D100<=50) > 65 > 失敗

次に千秋のターンです。

染谷千秋 : CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 47 > 成功 染谷千秋 : Aに攻撃します!

回避しません。どうぞ!

染谷千秋 : 1D4+2D6 (1D4+2D6) > 4[4]+11[6,5] > 15 チンピラA : 「ウワー!」

千秋の鋭い蹴りの一撃をくらい、チンピラは茂みまで吹き飛ばされる。

染谷千秋 : 「これ以上はやめといた方がいいんじゃねーの?今なら見逃してやるぜ?」 チンピラ : 「ウッ……ウウーッ!」

チンピラの握った拳が震えています。 「誰か」はチンピラの腕をつかんで投げ飛ばしました。片手で。常人離れしたその力にチンピラはSANc(1/1d3)です。

チンピラ : ccb<=50 【SANc】 (1D100<=50) > 25 > 成功 染谷千冬? : 「どうやら私の力は一般的な人よりも強いようです」 チンピラC : 「チ……チクショー!」 チンピラC : ccb<=50 【こぶし】 (1D100<=50) > 47 > 成功 チンピラC : choice 千秋 千冬 (choice 千秋 千冬) > 千秋 染谷千秋 : CCB<=83 【回避】 (1D100<=83) > 55 > 成功

千秋はチンピラの攻撃を難なく避けます。千秋のターンです。

染谷千秋 : CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 31 > 成功 染谷千秋 : 1D4+2D6 (1D4+2D6) > 4[4]+7[6,1] > 11

チンピラは全員その場に倒れました。戦闘終了です。

染谷千冬? : 「少しやりすぎてしまったかもしれません。あなたが無事でよかったです。怪我はありませんか?」 染谷千秋 : 「あれぐらいで丁度いいよ。……ああ」 染谷千秋 : 「にしても、お前力強いな。お前の同胞もそんだけ強いわけ?」 染谷千冬? : 「はい、そうだと思います」 染谷千秋 : (……そんな奴らが捕まる相手、ねえ) 染谷千秋 : 「向かうぞ」 染谷千冬? : 「わかりました」

あなたたは近くに止めていた車に乗り、家まで向かう。その道の途中、誰かはぼんやりと外を見ているかと思えば、「いぬ」「つき」「コンビニ」と、目に入ったものを言葉にしている。

染谷千秋 : 「外の世界は初めてなのか?」 染谷千冬? : 「そう……です。そうだと思います」 染谷千冬? : 「記憶にはありますが、見るのは初めてです。とても興味深いです」 染谷千冬? : 「……そういえば、千秋。千冬はどのようなものでしたか?」 染谷千秋 : 「ふーん」 染谷千秋 : choice テキトー言う 本音で喋る 客観的 (choice テキトー言う 本音で喋る 客観的) > テキトー言う 染谷千秋 : 「俺みたいなやつ」 染谷千冬? : 「そうなんですね。……これは好奇心、あるいは知識欲で尋ねています。私は知っていることは多いですが、知らないこともまた多いのです。知れるのならば知りたい。もっと教えてほしい」 ちらりと千秋を見ます。 染谷千秋 : 「情報はギブアンドテイクだぜ。教えてほしいならお前が知ってる情報を渡しな」 染谷千冬? : 「……初めに言った通り、記憶が混濁しています。私に教えられる情報は少ないです……」

心無しか寂しそうな顔をしています。

染谷千冬? : 「……私があなたを訪ねたのは、先ほども言った通り、記憶があるからです。かすかですが、あなたには……好意的な印象…? 信じるに値する何か、そういったものを感じます」 染谷千冬? : 「あなたにとって、千冬はどういったものでしたか?」 染谷千秋 : choice テキトー言う テキトー言う 本音で喋る (choice テキトー言う テキトー言う 本音で喋る) > テキトー言う 染谷千秋 : 「へえ。……そうだな、超能力仲間だな」 染谷千冬? : 「超能力、仲間?」 目を見張ります。 染谷千秋 : 「ああ。互いに心読み取って遊んだりしてた」 染谷千冬? : 「……そうなんですか! それは私にもできないことです。千秋と千冬はすごいですね」 染谷千冬? : 「他にも仲間はいるのですか? それとも、千冬だけですか?」 染谷千秋 : 「社外秘だ」 染谷千冬? : 「社外秘……ということは、組織ですか。外にはそのようなものが……」 染谷千冬? : 「……あなたにとってやはり千冬は……大事な……替えの利かない存在? そういったもの、であっていますか」 染谷千秋 : 「どっちだと思う?」 染谷千冬? : 「記憶……からでしょうか。そう思いました。それに、互いに心読みとって遊ぶような、超能力仲間ですから」 染谷千秋 : 「そうだな」

また誰かは外を眺める。かと思うと、突然口を開いた。

染谷千冬? : 「私に名前をください」 染谷千秋 : 「名前?」 染谷千冬? : 「はい。千冬の真似をされたくないのでしょう? では、千冬とは異なる名前があったほうがいいのではないかと思いました」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「ひよこ」 染谷千冬? : 「ひよこ。ひよこは知っています。どうしてひよこですか?」 染谷千秋 : 「なんとなく」 染谷千冬? : 「そうですか」

もう一度、目の前の誰かは「……ひよこ」と口にする。

ひよこ : 「……ひよこ。私の名前です」 ひよこ : 「この辺りで降りてください。後は歩きます」 染谷千秋 : 「分かった」

千冬の案内に従い車を走らせていた千秋は、そう言われて付近に車を止める。車から降りたひよこは立ち止まり、近くの塀をじっと見ている。

染谷千秋 : 「ここか?」 ひよこ : 「ねこです」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】無/イラッとする (1D100<=80) > 56 > 成功

千冬の視線の先を見ると猫がいることに気づく。真っ白な白猫だ。

ひよこ : 「……これが『ねこ』という生き物で合っていますよね? どういう生態なのでしょうか」 染谷千秋 : 「急ぎじゃねえなら後にしろ。同胞が囚われてんだろ。行くぞ」 ひよこ : 「……そうでした。こっちです」

ひよこは歩き始める。千秋に話しかけながら。

ひよこ : 「あなたはねこが好きですか? それともいぬが好きですか?」 染谷千秋 : 「うるさくねえからねこ」 ひよこ : 「いぬはうるさいのですか」

そうしてひよこに案内されるまま道を行くと、暗さでひたされる視界に明かりが増える。なんてことのない自販機だ。お茶、コーヒー、オレンジジュース、水、おしるこ――色々と商品がある。

ひよこ : 「目線と同じ高さに光るもの……これは照明ではないですよね? 文字もあります。あったかい、つめたい、押してください……これも記憶にあります。なんていう名称ですか?」 立ち止まり自販機を眺めます。 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】無/イラッとする (1D100<=80) > 10 > スペシャル 染谷千秋 : 「自動販売機。見えないとこに照明ついてる。足止めんな。行くぞ」 ひよこ : 「自動販売機」 ひよこ : 「自動販売機は、飲料を買うものですよね? 千秋は喉は渇いていないのですか?」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】無/イラッとする (1D100<=80) > 11 > スペシャル 染谷千秋 : 「ああ。乾いてない」 ひよこ : 「しかし、これから赴くのは敵地ですよ? 必要な時の水分補給は、戦士の務めではありませんか?」 染谷千秋 : 「必要な分はリュックに入ってる。……何お前、喉乾いてんの?」 ひよこ : 「……渇いているような気もしてきました」 染谷千秋 : 「……」 自販機に金を突っ込み、適当な飲み物を買います。 染谷千秋 : 「敵地まであとどれぐらいなんだ」 ひよこ : 「あと少しです。ここをぐっと行ってぐっぐっぐいっです」 ひよこ : 「……いや、ぐいっ……ぐわ……?」 染谷千秋 : 「そうか。それ飲んだら無駄口叩くなよ。敵に気付かれる可能性もあるから」 買った飲み物を渡します。 ひよこ : 「くれるのですか。ありがとうございます。……無駄口とはなんですか? 無駄な口があるのですか?」 染谷千秋 : 「もう喋んなってこと。俺が良いって言うまでな」 ひよこ : 「そうですか」 千秋から飲み物を受け取り飲みます。

何の飲み物を買ってあげましたか?

染谷千秋 : choice 水系 ジュース系 変なの (choice 水系 ジュース系 変なの) > ジュース系 染谷千秋 : choice オレンジジュース コーラ サイダー ジンジャーエール ポカリ アクエリアス (choice オレンジジュース コーラ サイダー ジンジャーエール ポカリ アクエリアス) > オレンジジュース 染谷千秋 : オレンジジュースです。 ひよこ : choice すごく好き 好みの味 普通 好みではない 苦手 (choice すごく好き 好みの味 普通 好みではない 苦手) > 好みではない ひよこ : 「……何か混ざった味がします。これが飲料ですか。興味深い味です」 ごくごくと飲みます。 染谷千秋 : 「……」 誰かが飲むをの確認し、顎で行先を示します。 空になったペットボトルを受け取りゴミ箱に入れます。 ひよこ : ひよこって言わないんだ(´・ω・`) ひよこ : 「飲料にもこのような種類があるということですよね、そこまで味の変化にこだわる必要性はなんでしょう……」 千秋がゴミを捨てるのを見ながら呟きます。 染谷千秋 : ごめんね;v;; 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】無/イラッとする (1D100<=80) > 45 > 成功 染谷千秋 : 「呟くのも禁止な。行くぞ」 呟いている誰かをそのままにして歩きだします。 ひよこ : 「わか……」 口をつぐみます。 染谷千秋 : くっそ可愛いこいつ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 染谷千秋 : って思う余裕あるわけないだろ ひよこ : (´・ω・`) ひよこ : (・x・)

風は先程よりもさらに冷たくするどく感じられた。車道を走る一台の車が、ヘッドライトであなたたちを照らす。「誰か」が振り向いて、その光に目を眩ませる。車が通り過ぎて行っても、「誰か」は立ち止まっている。

ひよこ : 「……、……」 ひよこ : 「……」

かと思うと、「誰か」は前を向き、再び歩き始める。

染谷千秋 : かわいい えらいね 染谷千秋 : 誰かになっててないちゃった ごめん 染谷千秋 : ;;

千秋は聞き耳をどうぞ。

染谷千秋 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 95 > 失敗 ひよこ : 「……」 ひよこ : 「――千秋!」

振り返った「誰か」が、あなたの手を強く引く。覆いかぶさるように引き寄せる。同時に乾いた音が静かだった夜道にこだまする。 「誰か」を見れば、左腕と腹部、それぞれの場所から穴をあけ血液……否、黒い液体を流していた。 大事な人の姿をしたものが自分を庇い怪我をする様子にSANc(1/1d3+1)

染谷千秋 : 1d100<=58 【正気度ロール】 (1D100<=58) > 75 > 失敗 染谷千秋 : 1d3+1 (1D3+1) > 3[3]+1 > 4 [ 染谷千秋 ] SAN : 58 → 54 染谷千秋 : 「……!」 染谷千秋 : 銃声のした方向と近くに遮蔽物があるか見ます!

見れば近代的な武装をした人物が二人、硝煙をあげる銃をかまえ立っていた。 戦闘開始です。近くにはビルがあり、1ターンかければ物陰に隠れられるでしょう。 初めに敵の攻撃です。

研究員A : sccb<=50 【ライフル】 (1D100<=50) > 98 > 致命的失敗 研究員B : sccb<=50 【ライフル】 (1D100<=50) > 49 > 成功

一人は銃の弾切れを起こしたようで、ナイフに持ち替えます。 もう一人のライフルは「誰か」を目掛けて撃ち抜き、「誰か」の体に穴を開けます。その空洞で、黒い粘液がぼこぼこと蠢くのみです。

ひよこ : 「……千秋、隠れていてもいい」

千秋のターンです。

染谷千秋 : 切羽つまった時の呼ばれ方、話し方が千冬みたいで気分が悪いです。 武装してる人間にキック! 染谷千秋 : CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 96 > 致命的失敗

千冬と同じ声で、千冬と同じ口調で、千秋を庇おうとする姿に精神が乱されます。SANc(1/1d3)

染谷千秋 : 1d100<=54 【正気度ロール】 (1D100<=54) > 42 > 成功 [ 染谷千秋 ] SAN : 54 → 53 ひよこ : sccb<=99 (1D100<=99) > 29 > 成功

音もなく、「誰か」の腕が膨張する。黒く大きく、それは人二人分ほどまでなったかと想えば、目の前の襲撃者の一人に向けて無慈悲にも振り降ろされた。

研究員B : 「クソッ……この化け物が!」 研究員B : sccb<=50 【ライフル】 (1D100<=50) > 14 > 成功

「誰か」は銃弾を身に受ける。しかし平然とした顔で相手を見据えている。 千秋のターンです。

染谷千秋 : (……攻撃がこいつに集まってる。狙いは俺じゃない。 ……一体こいつは何なんだ) 染谷千秋 : キック! 染谷千秋 : CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 3 > 決定的成功/スペシャル

ダメージ2倍とします。1d4+4d6どうぞ。

染谷千秋 : 1D4+4D6 (1D4+4D6) > 1[1]+14[1,5,5,3] > 15

あなたの蹴りは的確に人体の急所を突き、武装した相手を一撃で仕留めた。 戦闘終了です。

ひよこ : 「この人たちは、おそらく追っ手でしょう。私が逃げ出したことがばれているようですね」

「誰か」は道に飛び散った血をぺろり、指につけて舐めている。

染谷千秋 : 「そっか。……その行動は?何の意味あんの」 ひよこ : 「はい、情報収集です。DNAには生命の情報が詰まっています。……あ」 ひよこ : 「すみません、喋ってしまいました」 染谷千秋 : 「別にいーよ。俺の言う無駄口ってのは、千冬とお前の同胞を助けるために約に立たない情報のことな。この施設や敵に関すること、お前の記憶と同胞の話は別だ。千冬に関することもな。救出に役立ちそうなことは話していいよ」 染谷千秋 : 「だから今はいいよ。今後も喋りたい時に喋って良い。……けどお前の知的好奇心からくる質問はナシな」 染谷千秋 : 「で?DNAからわかった情報はあんのか」 ひよこ : 「なるほど、わかりました」 ひよこ : 「おいしいです」 染谷千秋 : 「……美味しい、ね。お前達は人を食うのか」 ひよこ : 「……そうですね。私たちは人間を……捕食していたと思います」 ひよこ : 「研究所はすぐそこです。急ぎましょう」 染谷千秋 : 「……は、」 染谷千秋 : 「……お前の同胞と千冬は一緒に囚われてんだろ。……なら、千冬は……」 染谷千秋 : 「……」 考えるのをやめて向かいます。

・・・

ひよこ : 「ここです」

その言葉と共に「誰か」が足を止める。見てみればそこにある建物、その名前が目に入る「机上実験動物研究所」。 深夜のため、勿論明かりは点いておらず、研究所の名前を照らす間接照明のみがぼんやりと光っていた。 知識どうぞ。

染谷千秋 : CCB<=65 【知識】 (1D100<=65) > 93 > 失敗

あなたは初めて聞く研究所だった。ここは隣県だ、仕方がない。

ひよこ : 「行きましょう」 染谷千秋 : 「……ああ」

扉へむかってすたすたと歩き始める。開かない扉に一度立ち止まるが、しばらくして何かに気づいたような表情をし、右手をあげた。 右手が溶解する。黒く鮮やかにとろけたその右手は鍵穴にするりと入り込み、やがてカチャという子気味のいい音を立てて扉は開いた。

ひよこ : 「やってみたら、できるものですね。良かったです」

暗い研究所内を「誰か」は真っすぐに進んでいく。そうしてある部屋の前で立ち止まり、扉を開け、中に入る。 入った瞬間に、ぶわり、獣臭、そうとしか形容のできない強烈な匂いが鼻をつく。ケージがところせましと並んだこの部屋は、実験動物を管理している部屋のようだった。見慣れぬ侵入者たちに、動物たちは目を覚まし、その目を爛々と輝かせこちらを見る。暗闇の中無数に光る眼がこちらを見るさまは、よくできたホラー映画のワンシーンのようだった。 「誰か」はそんな視線などまるで気にしていないのか、一つの机に近寄り、卓上に無造作に折りたたまれた白衣のポケットを探る。黒く無機質なカードキーを手にするとこちらを振り向いた。

ひよこ : 「これで下に向かうことができます」

「誰か」がそう発した瞬間、堰を切ったかのように一匹の犬が吠え始めた。つられてまた一匹、もう一匹。瞬く間に、部屋は恐怖と興奮の大合唱で包まれる。獣たちの声に鼓膜が揺れる。

ひよこ : 「……」 驚いたように目を丸くしています。 染谷千秋 : 舌打ちをします。 「行くぞ」 ひよこ : 「はい、急ぎましょう。……確かにいぬは騒がしいですね」 染谷千秋 : くっそかわいいな 染谷千秋 : 「分かったようで何より」

急いでエレベーターへ向かいボタンを押す。 背後では動物たちの声が鮮明に聞こえ、焦燥感をこれでもかと煽ってくる。一秒が長い、焦る脳裏を宥めながらもエレベーターが開くのを待つ。 二階建ての表示で、そして今ランプは一階で点灯している。しかし、開くまでには長い時間がかかった。 アイデアをどうぞ。

染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 20 > 成功

この研究所には表示されていない階層があるのではないか、と思う。 さらにアイデアどうぞ。

染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 46 > 成功

深夜とはいえ、深夜にも勤務している研究者、もしくは警備員がいるだろう。こんなに騒いでいるなら、だれか一人くらい見に来てもいいはずだ。それぐらいの時間は経っている。

ひよこ : 「どうしました? 入らないのですか?」 染谷千秋 : 「……嫌に静かだな」 染谷千秋 : 警戒しながら入ります。 ひよこ : 千秋が乗り込んだのを確認します。 「この研究所には地下があります。そして地下はこの板、カードキーでなくては行けません」

そういいながら「誰か」は手に持ったカードキーをエレベーターに取り付けられた機器へとかざす。カードキーの情報を読み取ったエレベーターは静かに扉を閉め、ゆっくりと下降をはじめた。

ひよこ : 「地下には私の同胞、そしてあなたの大事な人がいるはずです。研究員がたくさんいます、あの武装隊員も多くはないとは思いますが、いるでしょう。もしかすると、また荒事になる可能性があります。覚悟してください」 染谷千秋 : 「ああ」

やがてチーンという平凡な音が鳴り、目的の地下へ着いたことを告げられる。するりとエレベーターの扉が開く。そこは、暗闇だった。見慣れた暗闇、されど、されど。

ひよこ : 「異常です。私がいたときはいつでも光がついていたはずです」 ひよこ : 「千秋、何か明かりはありますか? 私は見えるが、あなたは見えないでしょう」 染谷千秋 : 「懐中電灯がある」 懐中電灯を取り出してつけます。

照らしたかぎり、左右に二つ扉があるのがわかる。その先にも廊下は続いているようだが、明かりは届かない。 聞き耳をどうぞ。

染谷千秋 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 21 > 成功

鉄さびのにおいがする。

調べられそうな場所は、右の部屋と左の部屋だ。廊下を真っすぐ進むこともできるだろう。

染谷千秋 : (……血の匂いがする) 染谷千秋 : 左の部屋に入ります。

研究員たちの仮眠室兼ロッカールームのようだ。壁にはロッカーが大量に立ち並び、隅には簡易ベッドが置かれている。

染谷千秋 : 目星!

どうぞ!

染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 73 > 成功

ベッドの一つに紙が一枚置きっぱなしにされている。おそらくは研究員の誰かが落としていってしまったのだろう。

染谷千秋 : 千冬の姿が見えないためすぐに部屋を出ます。右側の部屋に入ります。

扉を開き、照らす。並んだ机と上にある書類、そしてフォルダが大量に並んだ本棚が見える、それらすべてに血が飛んでいた。床に視線を移せば水たまりのようになった赤が見える。認識した瞬間、鉄錆の匂いが強くなる。それは死体だった。原型をとどめぬ死体だった。ピンク色の肉の塊と、指らしきもの、足らしきもの、眼球、が無造作にころがっている。❮SANc 1d2/1d5❯

染谷千秋 : 1d100<=53 【正気度ロール】 (1D100<=53) > 7 > 成功 染谷千秋 : 1d2 (1D2) > 1 [ 染谷千秋 ] SAN : 53 → 52 染谷千秋 : 千冬の死体か分かりますか?

目星どうぞ。

染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 48 > 成功

ごろごろと転がる部位をそれぞれ注視するが、千冬ではないようだった。

染谷千秋 : 部屋を出て中央の道を進みます。

暗闇をたよりない明かりで照らしながら進む。頼れるのはこの明かりと横にいる「誰か」だけだ。 ふと、踏み出した足が何かを踏みつける。ぐにゃり、ぐちゃり、柔らかな肉の中に硬さを感じる。 照らして確認すれば、人の腕だった。ぎょっとして後ろに下がると、真下を照らしだした光をうけ、死人の白く濁った目が空虚に光を反射する。❮SANc 1/1d4❯

染谷千秋 : 1d100<=52 【正気度ロール】 (1D100<=52) > 28 > 成功 [ 染谷千秋 ] SAN : 52 → 51

目星どうぞ。

染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 91 > 失敗 染谷千秋 : 千冬の死体か見ます。

死体は白衣を着ている、否、白衣だったものを着ている。どうやら研究員で、千冬ではないようだが、すべてが赤く濡れていて面影がない。さらに下半身が目をそむけたくなるほどぐちゃぐちゃになっており、ただの死体ではないとわかる。

染谷千秋 : セキュリティカードのようなもの・武器のようなもの・研究資料など持ってないか調べます。

押し潰されており原型がない。何を持っていたかも判別できない。少なくとも、ここには肉しかない。

染谷千秋 : そのまま道を進みます。

廊下をさらに進むと突き当りに辿りつく、そこには一つの両開きの扉があった。薄くだが、開いているようだ。

染谷千秋 : 隙間からそっと中を覗きます。

部屋の中をを見ると――そこは凄惨そのものだった。 多種多様の赤がそこら中に飛び散る、人の手が、足が、目玉が、髪が、皮膚が、片づけられず放置された玩具のようにそこらじゅうに、足の踏み場もないほどに。 何かを入れていたと思わしき大きなガラスの容器だったものも、すべて内か、外か、割られて砕けてみる影もない。机も、診察台らしきものも、小難しい器具も、すべてひっくり返されて、壊れ、もう使えない。そんな惨状、惨憺の部屋の中央に蠢く何かがいた。それは床に這いつくばり、もぞもぞと動いてはいるがここからではよく見えない。

染谷千秋 : 入ります。

あなたは部屋へと入った。蠢く何かとはまだ距離がある。

染谷千秋 : 慎重に距離を詰めてそれを見ます。

慎重に、「誰か」と共に近づく。 明かりで照らしてみればよく見える。そのショゴスは人を食らっていた。

喰らっていた。

あなたの大事な千冬を喰らっていた。下半身はもはや見えず、上半身は今のみこまれ、黒に同化するように消化されていく。目の閉じられた頭部のみが、この惨状の中血の一滴もなく、酷く美しいままだった。

「誰か」は、はっと息をのみ、そしてその口から、聞いたこともない言語を話し出す。てけ、りり、てけり、り。

すると、その怪物は床の上にごとり、と千冬を落とす。 床には、千冬の首。沈痛な表情をした「誰か」と瞳を閉じた千冬、同じ顔をした二人が並んでいる。 これはなんだ、なんの冗談か悪夢か悲劇か喜劇か現実か。なんで出来の悪い現実なのだろう、なんてよくできた悪夢なんだろう。❮SANc 1d4+3/1d20+5❯

染谷千秋 : 自動失敗

どうぞ!

染谷千秋 : すみません千冬が食われてる場面見たら秒で殴りかかると思います戦闘できませんか?殺す 染谷千秋 : 殺す

申し訳ないですが、一瞬飲み込めない時間があり誰かのほうが呟くのが早かったということにします SANc後殴りかかるのは自由にどうぞ!

染谷千秋 : 1d100<=51 【正気度ロール】 (1D100<=51) > 67 > 失敗 染谷千秋 : 1d20+5 (1D20+5) > 18[18]+5 > 23

不定の狂気のアイデアロールどうぞ

染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 74 > 成功 染谷千秋 : 1d10 (1D10) > 9

1d6ヶ月続きます。ロールどうぞ。

染谷千秋 : 1D6 (1D6) > 6

期間は6ヶ月です。発狂はこの研究所を出てからじわじわ発狂する、という体でお願いします。

染谷千秋 : 承知!「一時的偏執症」発症します! 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】現実だと思う/悪夢だと思い込む (1D100<=80) > 52 > 成功 染谷千秋 : 「……、ちふゆ?」 千冬の顔を見つけ、ぽつりと千冬の名を呟きます。眼の前の惨状を頭で理解する前に踏み出し、一歩、また一歩と千冬の元へ近づいていきます。 染谷千秋 : 「……」 少しずつ千冬との距離が縮まり、千冬の首が地面に落とされたことを目視します。心臓がドクリと音を立て、指先が急速に冷えていきます。息が浅くなり、視界が急速に狭くなる心地がします。 染谷千秋 : 「千冬!…………ッ!!」 変に冷静な思考が、一連の出来事を悪夢ではないと囁きます。 千冬の元へ、千冬を食らった怪物の元へ駆け出します。 現実を認識したくありませんが、現実だと認識しています。内側から溢れ出る怒りのまま怪物に殴りかかります。 染谷千秋 : こぶし!

どうぞ!

染谷千秋 : CCB<=50 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=50) > 33 > 成功 染谷千秋 : 自分、マーシャルアーツあります。

ダメージロールどうぞ!

染谷千秋 : 2d3+1d4 (2D3+1D4) > 5[3,2]+1[1] > 6 染谷千秋 : 今の先制攻撃です!続けて殴る許可をください!

あなたは千冬を喰らった怪物に感情のまま拳を振るう。その一撃は重いものだった、ただし人であれば。スライムのような粘液で形成された体に拳を叩き込んでも、手応えというものは無かった。それでもあなたは続けて殴ろうとする。

ひよこ : 「……千秋!」

「誰か」があなたの体を拘束する。その力はとても人間のものとは思えない、強い力だった。あなたは抗うこともできず、目の前の怪物がどこかへ去るのを見送った。

ひよこ : 「千秋、千秋……すみません、落ち着いてください」 染谷千秋 : 「離せ!ッ離せよ!」 後ろ足で蹴ります。

あなたが蹴ったところで、後ろの気配が動じる様子は一切無かった。

ひよこ : 「千秋、聞いてください。私たちにはまだ千冬を取り戻す手段があります」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】落ち着ける/無理~;; (1D100<=80) > 36 > 成功 染谷千秋 : 暴れるのをやめて「誰か」の方へ振り向きます! ひよこ : 千秋を真っ直ぐに見ます。 「私がこの、残った頭部、脳を食らいます。そうすれば脳から情報を得て、記憶、つまり人格を私にコピーできる、かもしれません」 ひよこ : 「……曖昧な表現になってしまってすみません。私にもできると断言はできません。……ただ、」 ひよこ : 「今しがたはっきりとした人格と呼べるものをもった私と、十数年生きてきた千冬なら、千冬のほうが強いはずです。運よく人格が私に宿れば、きっと千冬の人格がこの肉体の主導権を得るでしょう」 ひよこ : 「しかし前例はありません。失敗するかもしれない。これが失敗すれば、あなたはこの人を焼いて、弔ってやることもできなくなります。……考える時間をあげたいですが、細胞はすぐに劣化してしまいます。できるだけ早く答えがほしい。千秋、どうしますか?」 染谷千秋 : 「は、コピー?」 染谷千秋 : 「……コピーして生き返ったとしても、それは千冬じゃない」 染谷千秋 : 「……千冬ならそう言うはずだ」 首だけになった千冬を見下ろします。「誰か」の手を叩き、暗に離すよう伝えます。 ひよこ : 「……」 千秋を離します。 染谷千秋 : 「……」 千冬の側に近づき、生首を拾い上げます。首だけになってしまった千冬をじっと見つめます。 染谷千秋 : 千冬の両頬を撫でて、唇にそっとキスします。 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 千冬の首を抱え、「誰か」の方へ振り向きます。そうして「誰か」の方に近づいて千冬の首を差し出します。 「……食ってくれ」 染谷千秋 : 「頼みがある」 染谷千秋 : 「お前、人間食えるんだろ。もしお前の人格が勝ったら、その時は俺も食ってくれ」 ひよこ : 「……わかりました」

あなたは選択した。「誰か」があなたから千冬の首を受け取る。目の前で「誰か」が、最愛のそっくりの顔の誰かが、同じ顔のあなたの最愛を、口づけるようにして、喰らった。 あなたは見ている。こんな最低な現実をただじっと睥睨している。こんな地獄でも、奇跡が起こると信じて、あの人がどんな形であったとしても、あなたの前に帰ってきてくれると信じて。 一口、二口、そして最期の一口。目の前の誰かが目を閉じる。あなたはただ願う、次に目を開く誰かが、あなたの最愛であるとただ、ただこいねがう。 長い、永い一瞬だった。彼が、目を開く。

染谷千冬 : 「……千秋」

・・・ END-1:毒を喰らわば、地獄まで

▼生還報酬 選択したSAN+1d4 再会したSAN+1d5 生還したSAN+1d9 クトゥルフ神話+2

▼KPC後遺症「ショゴスロード」:自覚のない怪物 KPCの肉体がショゴスロードと同質のものになる。装甲を持ち、毎ターンHP回復。その他不定形になるなど、ショゴスの力を使えるはずだが、本人はショゴスであるという自覚がないため使用できない。

染谷千秋 : 1D4+1d5+1d9 (1D4+1D5+1D9) > 2[2]+3[3]+7[7] > 12

▼ ▼ ▼

悪夢だと信じたかった。しかしそれは、紛れもなく現実だった。

あれからあなたは千冬を家に閉じ込めた。手錠をかけて、絶対に家から出られないようにした。もちろん仕事は辞めさせた。 千冬は困惑していたが、それでも何か自分の知らないところで、千秋を傷つけてしまったのだということは理解できたのだろう。 なんせ千冬の最後の記憶は、研究所に誘拐され、実験対象とされていた記憶だ。そして気がついたら、部屋のものがひっくり返り、破壊しつくされ、人体が散らばり血の海ができた酷い惨状の部屋で、千秋がこちらを見ていた。 千秋は何も言いたくないと、固く口を閉ざした。その様子に千冬も踏み入ることはできなかった。 千秋は千冬を人に戻す方法を探すようになった。千冬との接触が少なくなった。

拘束され、 外にも出れない、 窓の外も覗けない、 千秋はどこか冷たい。

千冬はそれを、黙って受け入れていた。

あれから一週間、 一ヶ月、 三ヶ月、…。

あなたには側にいたい人が存在する。 また、あなたは今まで幾度となく怪異に巻き込まれてきた。 そして、あなたの最愛は『神話生物である』。

「天国では生きられない」

▽ ▽ ▽

いつもと変わらぬ日、なんてことのない日常の延長線上、あなたは目を覚ます。 あなたは今日をどう過ごすだろうか。

染谷千秋 : とりあえず千冬の顔を見ます。千冬はどうしてますか?

……はて、「千冬」とは何だろうか? あなたは「千冬」という人物は知らない、記憶にない。もちろん日常で「それ」に関わることをすることもない。なぜ「千冬」の顔を見ようとしたのだろうか。脳裏に疑問がよぎる。疲れているのだろうか? 少しの違和感と共にあなたは日常を再開する。

染谷千秋 : ? 染谷千秋 : 千冬の顔見ますが?

「千冬」は存在しない。なのに、この胸のざわめきは何だろう。

染谷千秋 : え? [ 染谷千秋 ] P : 0 → 1 染谷千秋 : 俺の人生から千冬いなくなったら生きる意味がありません 染谷千秋 : でも自覚してないので空虚な人生を空虚に過ごします。

時刻は午前九時。今日は勤め先のバーのマスターである伊勢さんから頼み事をされていた。近くのショッピングモールへの買い出しと市場調査だ。 この数ヶ月の間に入った後輩、猫宮あひると、待ち合わせの約束をしている。

染谷千秋 : choice バックレる ない (choice バックレる ない) > バックレる 染谷千秋 : 行きません。

約束の時間をとうに過ぎたが、どうにも気力が湧かない。あなたは家でぼんやりとしていた。 その時、ピンポンと家のチャイムが鳴る。

染谷千秋 : 無視して寝ます。

ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン、と、チャイムが続けて鳴り続ける。

染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】 (1D100<=80) > 52 > 成功 染谷千秋 : 布団を被って寝ます。 猫宮あひる : 「センパ~イ、いるんじゃないんですか~!? どうしたんですか、体調不良ですか~? それともバイトぴょんぴょんですか~!?」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】 (1D100<=80) > 16 > スペシャル 染谷千秋 : 「体調不良」 メールします。 染谷千秋 : 寝ます。 猫宮あひる : 「センパイ~? 体調不良まじですか~? なんか要るものあります~!?」 染谷千秋 : 「要らない。帰れ」 猫宮あひる : 「はぁ~い。マスターにも言っとこ~」

そう言ってあひるは帰っていった。 次の出勤日は明後日だ。その後も、定期的にバイトの予定はある。 授業は通信制のため、時間にはとらわれない。あなたはバイトの無い夜に、授業を受けることが多かった。あなたの日々の用事はこれぐらいだろうか。 さて、あなたはこれからどう過ごす?

染谷千秋 : 出勤します。

あなたは明後日、バイト先へ向かった。 既にカウンターにいるマスター、伊勢さんと、フロアの清掃をしていたあひるがあなたに声をかける。

猫宮あひる : 「センパ~イ、もう体調大丈夫なんですかぁ?」 染谷千秋 : 「ああ」 猫宮あひる : 「買い出しの日、センパイの体調が戻ってからにしよ~って話になったんですよぉ。ってわけで、明日ど~ですかぁ?」 染谷千秋 : 「俺やっぱパスします」 猫宮あひる : 「えっなんでですかぁ!?」 染谷千秋 : 「面倒になったんで」 猫宮あひる : 「……」

マスターとあひるは顔を見合わせる。

猫宮あひる : 「……センパイ、どうしました~? ヤなことありました? それとも病み期ですかぁ?」 染谷千秋 : 「?何が」 猫宮あひる : 「だって、センパイそんなこと言うキャラじゃなかったですよぉ~!」 染谷千秋 : 「そうか」 どうでも良さそうに答えませう。悲しいめう。

マスターの伊勢さんがカクテルを作り始めたかと思うと、あなたに向かって差し出した。甘くて爽やかなカクテル、フローズンマルガリータだ。 「無理して働かなくていいですよ。何かあったんですか?」

猫宮あひる : 「ほらぁ~マスターも心配してますよ! どうしちゃったんですかぁ~」 染谷千秋 : 「……?」 いつものことなのに突然心配される意味が分かりません。その理由を探そうとして──、それすらもどうでもよく、面倒で、思考を停止します。

アイデアどうぞ!

染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 20 > 成功

心配される意味が分からない。何にも気力も湧かず、考える力すら失ったあなたは――それでも、違和感を微かには抱いただろう。

[ 染谷千秋 ] P : 1 → 2 染谷千秋 : 「何も」 ぼんやりと突っ立ったままカクテルを見つめます。 猫宮あひる : 「も~! せっかくマスターが作ってくれたんだから、ぐい! だよ」

そう言ってあひるはカクテルを持ち、あなたの口に当て傾ける。

染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】無気力無抵抗/どうしてかイラつく (1D100<=80) > 7 > スペシャル 染谷千秋 : 口にカクテルを押し付けられたまま猫宮を見下ろし、ハァ、とため息を付きます。その後カクテルを奪い一気に飲みます。 「面倒なんでこういうの要らないです。仕事しないんですか」

「染谷くん……」 伊勢さんは変わらず、心配そうにあなたを見ている。

猫宮あひる : 「……マスター、センパイ借りま~す! いいですよね?」

あひるはあなたの手首を掴んだ。 伊勢さんもこくりと頷く。

猫宮あひる : 「センパイ、行きますよ~」

簡単には抵抗できない力強さで、あひるはあなたを店の外まで引っ張る。

染谷千秋 : 連れて行かれます。

今は夏だ。夜になったとはいえ、外へ出れば蒸し暑い熱気があなたの肌に纒わりつく。空には見事な入道雲が浮かび、塀や路上は新雪で白く彩られている。

染谷千秋 : 誰かが好きそうな景色だなと思い、スマホでその景色を撮ろうとします。でもそれが誰かは分からないのでやめます。

アイデアもどうぞ。

染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 88 > 失敗

入道雲に白い雪、誰かが好きそうな自然の美しい景色だ。でも、それは果たして誰だったか。まるで思考が霞がかったようだった。

[ 染谷千秋 ] P : 2 → 3 猫宮あひる : 「先輩、前までもっとにこにこだったじゃないですか。もしかして、彼女にでも振られましたぁ?」 猫宮あひる : 「こんな時は~、気晴らしに散歩しましょ~! 目的なしに歩くのも意外と楽しいもんですよぉ、なんなら市場調査も兼ねて! あ、見て見てあのスイーツやさん、夏だから桃フェアだって! 美味しそ~」

そう言ってあひるはショーウィンドウを指さす。パフェやケーキが並んでいるそのショーウィンドウには、 『誰かを忘れていない?』 ガラスいっぱいに、大きく大きく書かれたその文章を認識した瞬間、あなたの頭がずきりずきりと痛んだ。 誰か? 誰かとは誰だったのか、一体自分は誰を忘れたというのか。たしかにその誰かはいた、はず、なのにおぼろげで、霞がかって形にならない。奇妙な感覚に❮SANc 0/1❯

染谷千秋 : 1d100<=51 【正気度ロール】 (1D100<=51) > 49 > 成功 染谷千秋 : 「……?」 [ 染谷千秋 ] P : 3 → 4 猫宮あひる : 「持ち帰りのお菓子も売ってますよぉ。あの店行ってみましょ~」 千秋をぐいと引っ張ります。 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】忘れたことがきになる/どうでもいい (1D100<=80) > 14 > スペシャル 染谷千秋 : (忘れてる……?誰を?) 引っ張られながら記憶を取り出してみます。整合性のない記憶や違和感のある場所はありますか?

今思い返しても、特におかしいと感じることはない。それでもどこか、心にずっと引っかかっている。 このままではいけないような、理由の分からない焦燥を覚えるかもしれない。 そんな中、あなたはあひるに手を引かれて店の中に入った。 ここは比較的最近できたスイーツショップだ。ウッド調のお洒落で雰囲気の良い店内で、華やかな見た目ながらも質の良いスイーツが売りとなっている。

猫宮あひる : 「バイト終わったあとに三人で食べるのアリじゃないですか? 季節限定の桃のケーキ、フルーツごろごろ乗っててめっちゃ美味しそ~! センパイは何のケーキが好きですかぁ」 染谷千秋 : 「……、気分」 猫宮あひる : 「あはは、ぽい~。好みとか無さそ~。伊勢さん何が好きだろな、やっぱ無難にショートケーキ? いちごも生クリームも美味しそうだし」 猫宮あひる : 「あ、こっちも良くないですかぁ? 常温のお菓子ですけど。桃チョコレートなんて初めて見たかも。おつまみとかで、チョコレートとか出すじゃないですかぁ。その中に桃チョコとか、いちごチョコとか期間限定のあったらアガりません~?」 染谷千秋 : 「さぁ」 期間限定のチョコを見ても特に惹かれません。昔はよく買ったと思いますが何故かは分かりません。 [ 染谷千秋 ] P : 4 → 5 猫宮あひる : 「あ、マンゴーとかパイナップルとかレモンとか良い~。チョコよりこっちのほうが夏っぽいかも。てかフルーツ食べた~い」

あひるはそう言って店内をぶらつきながら、ケーキを三人分購入した。そして箱の入った袋をあなたに押しつける。 目星をどうぞ。

染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 86 > 失敗 猫宮あひる : 「……て、あれ。ノベルティかなぁ。なんか紙入ってる」

あひるが袋の中を指さす。

染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】見る/見ない (1D100<=80) > 77 > 成功 染谷千秋 : 見ます。

つまんで見てみれば文章が書いてある。 『すべての物事には代償が必要だよね』

染谷千秋 : 「……?」 染谷千秋 : 裏も見ます。

裏には特に何も書かれていない。

[ 染谷千秋 ] P : 5 → 6 染谷千秋 : もう一度表を見ます。

表をもう一度見ると、最初に見た時と同じく文字が書かれている。

猫宮あひる : 「え、ただの紙じゃん。メモ帳?」 染谷千秋 : 紙をそのまま捨てます。 猫宮あひる : 「捨てててウケる~」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】帰りたい/帰る (1D100<=80) > 66 > 成功 染谷千秋 : 無言ッ!

ゴミ箱に紙を捨てたあなたの目の前に、一枚の紙が落ちてくる。それはまるで雪のように。ごく自然に空から落ちてきたそれを拾いあげて見ると 『魔女を殺せ』 ただ一言、そう記されていた。

染谷千秋 : (魔女を殺せ?……怪異にでも巻き込まれてんのか?) 染谷千秋 : (いつも通り……、だけど、……?) [ 染谷千秋 ] P : 6 → 7

あなたは再び顔を上げる。街のモニターには何かのCMが再生されていた。と思えば、ぶつり、と映像が途切れ暗転する。そしてその中央に、文字が留まり続ける。

『染谷千冬』

積み重なっていた違和感が膨れ上がり、ひとつの確信となる。

そう、そうだ、染谷千冬は、あなたの側にいるべき人、あなたが愛する人、あなたの唯一無二の最愛。 あなたは染谷千冬がいないことを思い出した。 染谷千冬の存在、思い出をはっきりと取り戻した。

そしてこの日常に千冬の存在だけが、ぽっかりと抜け落ちていることも認識する。それはまるで黒点のように。やっと気づいた最大の異常、非日常の要因に❮SANc 1d3+2/1d8+3❯ あ指定します

染谷千秋 : 草

ちょ悩みすぎる まあええかこれで どうぞ

染谷千秋 : 1d100<=51 【正気度ロール】 (1D100<=51) > 79 > 失敗 染谷千秋 : 1d8+3 (1D8+3) > 7[7]+3 > 10 [ 染谷千秋 ] SAN : 51 → 41

アイデアどうぞ。

染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 77 > 成功 染谷千秋 : 1D10 (1D10) > 9

短期にしましょう。1d10+4どうぞ

染谷千秋 : 1d10+4 (1D10+4) > 8[8]+4 > 12

千冬の存在が消される状況に、あなたの思い出したくもない記憶が掘り起こされる。まるで、あの時と同じだ。なんなら今回は、本当に千冬のことを忘れてしまっていた。もしもずっと忘れたままだったら? そう考えるとぞっとするだろう。 だいたい2分ぐらい取り乱します。

染谷千秋 : 「……ちふゆ」 染谷千秋 : 家に帰って千冬の痕跡があるか探します。奪取ダッシュ! 猫宮あひる : 「あぁ~待ってくださいよセンパイ」

あひるがまた、あなたの手首を掴む。

染谷千秋 : 「うるせえ離せ帰る」 早口で答えて腕を振り払います。 猫宮あひる : 「そういえばセンパイの落とし物を預かってたのに渡してなかったな~って……はい」

そういいながらあひるはあなたに無理やり、何かを握らせる。あひるが渡してきたものは「ナイフ」だ。 柄は何かの装飾が彫りこまれていて美しい。鋭利に、白銀に輝く刃はみるからに切れ味が良さそうだ。

猫宮あひる : 「センパイのですよね~、これ。……ちゃ~んと、肌身離さず持っておかないと」 染谷千秋 : そのナイフに見覚えはありますか?

ありません。 アイデアもどうぞ。

染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 68 > 成功

今全てを思い出したあなたの記憶に、『猫宮あひる』は存在しない。

染谷千秋 : 「お前……魔女か?」 ナイフを取ります。 猫宮あひる : 「……はは、面白いことを言うね。私が魔女だったらナイフを渡すわけがないだろう?」 染谷千秋 : 「は、どうだかな。お前達は変な余興が好きだろ?」 染谷千秋 : 「千冬はどこだ」 猫宮あひる : 「今回は私のせいじゃない。と言って、信じるかは君次第だけどね」 猫宮あひる : 「今の君なら分かるだろう。周りを見てごらん」

あなたが周囲を見ると、人が何もない場所で立ち止まっている、そう、まるで信号を待つかのように。人が朽ちた廃墟に吸い込まれるように入る。そう、まるで店に入ったかのように。つい先程までのあなたの姿。異常だ、普通ではない、それを、あなただけが知っている、理解している。❮SANc 1/1d4❯

染谷千秋 : 1d100<=41 【正気度ロール】 (1D100<=41) > 12 > 成功 [ 染谷千秋 ] SAN : 41 → 40

違和感だらけのこの場所で、ひときわ目を惹くものがある。城だ。淡い空をバックにして、暗く影を帯びた荘厳な城が視界に存在している。丁度目の前を真っすぐ、ずっと真っすぐ進んだ先にあるようだ。

染谷千秋 : 「あそこに魔女がいるんだな」 染谷千秋 : 「お前の目的は何だ」 猫宮あひる : 「さあね」 染谷千秋 : 「……」 城に向かいます。

あなたは城まで足を進める。猫宮あひるはついてこなかった。 城の前には、城よりも黒く影を落とす人物がいた。

魔女 : 「ごきげんよう。こんなところまで、どうされたの?」 染谷千秋 : 「いえ。なんとなく。そういう気分になって」 染谷千秋 : 「あなたは?」 魔女に近づきます。 魔女 : 「私はこの楽園の管理人よ」 染谷千秋 : 「へえ。楽園って?」 魔女の隣に立ってナイフで刺します。

目の前の彼女に、ナイフを、刃を刺し込む。

魔女 : 「……」

彼女は避ける素振りもみせず、妖しく微笑みながらただその光景を見送る。白銀にきらめく刃が心臓を貫いたのが、柄から伝わる感触でわかる。口の端から赤をつたわせながら、彼女が口を開いた。

魔女 : 「お気に召さなかったのかしら。なら、帰るといいわ。怪異が満ち、危険が満ち、絶望がはびこる現実に。……あなたは天国では生きられないのね」

赤く染まった手。ぽたり、ぽたりと刃の先端からは血液がつたう。 瞬きをした瞬間、全てが夢だったかように何もなくなっていた。目の前には、ただ鬱蒼とした森が広がっているだけ。城など、楽園など、天国など、どこにもない。 日が昇っている。あなたの髪を涼やかな風が揺らした。 きっと家では、あなたの最愛があなたのことを待っているだろう。

染谷千秋 : ダッシュで家に帰ります。千冬がいなかったら自殺します。

家に帰り、すぐに千冬のいる部屋に向かい、新しく取り付けた外鍵を開ける。手と足を拘束され、遠くへ移動することのできない――そもそも部屋に鍵がかけられていて移動ができない千冬は、ベッドに腰掛けてぼんやりとしていた。扉が開いた瞬間にゆったりとあなたのほうを向く。

染谷千冬 : 「千秋。おかえり」 染谷千秋 : 「千冬……」 千冬の姿を見てひとまず安心します。足早に近寄り千冬の身体に異常がないか調べます。 「体調は。変なとこねえ?」 染谷千冬 : 「ない。大丈夫だ」 染谷千秋 : 千冬の言葉を信じれません。目星!

どうぞ!

染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 36 > 成功

顔色にも体にも特に問題が無いように見える。周囲の暇つぶしになるものや冷蔵庫に触れた形跡はない。

染谷千秋 : 「……」 千冬の髪の毛をわしゃわしゃと撫でます。 「何してた」 染谷千冬 : 「……千秋を待ってた」 染谷千秋 : 「……」 硬い表情のまま千冬を見つめます。 「待たなくていい」 染谷千秋 : 「……飯食ってねーな。気に入らねえの」 染谷千冬 : 寂しげに眉を下げます。 染谷千冬 : 「……なんとなく、食べる気にならなかった。千秋が帰ってからにしようと思った」 染谷千秋 : 「そうか。……なら、作ってくる」 その場を後にします。 染谷千冬 : 「ありがとう」 染谷千秋 : キッチンで千冬のご飯を作ります。軽いスープとパンを焼きます。包丁を自分の腕に当ててスープの中に血を入れます。 染谷千秋 : 千冬のご飯を作りながらサプリとゼリーでご飯を済ませます。適当に手当てをして服で隠します。 千冬の部屋に持って行きます。 染谷千秋 : 「出来た。食えよ」 染谷千冬 : 「ああ。……ごめん」 千秋に渡されて、ゆっくりと食べ進めます。 染谷千秋 : 千冬が食べ終えるのをじっと見ます。 染谷千冬 : 「……ごちそうさま。美味しかった」 染谷千秋 : 千冬の頭を撫でながら、手がつけられていない本の山を見ます。 「このシリーズはつまんねーか。近いうちに別の買ってくるよ」 染谷千冬 : 「いや。面白かった。……気を遣わなくていい」 染谷千秋 : 「……。そっか。……今日もいい子にしてたな」 染谷千秋 : 「……風呂はいる?」 染谷千冬 : 「わかった」 染谷千秋 : 千冬の拘束を解いて、風呂場へ向かいます。服を脱がし、身体をマッサージしながら風呂に入れます。 染谷千秋 : 「痒いとこねえ?」 染谷千冬 : 「ない」 染谷千秋 : 「ん」 髪を丁寧に乾かします。並んで部屋に入り、拘束具をつけます。 染谷千秋 : 「なんかあったらそれ鳴らせよ。しばらくは部屋にいるから」 ベッドサイドに置いてるベルを指差します。 染谷千秋 : 「電気消す。……おやすみ」 染谷千冬 : 「……、おやすみ」 染谷千秋 : 部屋を出てリビングに戻ります。発狂したことで幻聴が聞こえます。日々を過ごす間、ずっと自分を責めているような千冬の言葉が耳に入りますが無視します。今日も千冬を人に戻す手段がないか、眠気が来るまで調べます。

千秋は千冬に責められる幻聴に苛まれた。 千冬は千秋が追い詰められた原因なのだろう自分を責めた。

言わないことが増えていく。 言えないことが増えていく。 愛なのか、執着なのか、諦めなのか、もはや分からない。

この世界で生きるのは難しい。 それでも、ふたりは。 ・・・ END-1:天国では生きられない feat. knife

▽生還報酬 生還したSAN+1d10 人を殺した ナイフ技能+5 得た違和感ポイント分SAN回復

ナイフを持って帰る場合:「装飾の綺麗なあなたのナイフ」 美しいこと以外他のナイフと変わりない。これからも地獄を歩むあなたへの贈り物

染谷千秋 : 1d10 (1D10) > 4 [ 染谷千秋 ] SAN : 40 → 51

エピローグ

――そこは天国か、地獄か。 ふたりは酷く残酷な世界で生きている。

▼ ▼ ▼

染谷千秋 : 朝、椅子の上で起きます。硬くなった身体を解しながら千冬の元へ行きます。何をしてますか?;; 染谷千冬 : CCB<=12*5 【CON × 5】 (1D100<=60) > 32 > 成功 染谷千冬 : 眠っています。 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】 (1D100<=80) > 71 > 成功 染谷千秋 : 千冬の側にいき、頬に触れます。千冬が今日も生きていることを確認して安堵します。冷蔵庫の中身を確認し、数があまり減っていないことにやるせない思いを感じます。気を取り直して部屋を後にし、飲料を流し込みながら家事を済ませます。家事を終わらせた後もう一度千冬の顔を見てから、ドアの鍵が正常なことを確認して調査に戻ります。

あなたが調査しても、有力な手がかりは得られない。それでもその僅かな手がかりを、ひとつひとつ当たっていくしかないのだった。 あなたは集中して、時間が刻々と過ぎていく。

染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】集中 (1D100<=80) > 50 > 成功 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】集中 (1D100<=80) > 80 > 成功 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】集中 (1D100<=80) > 85 > 失敗 染谷千秋 : 手がかりをまとめ終えて次に調査する目処をつけてから一度作業を終えます。千冬の様子を見に行きます。

気がつけば数時間が経ち、昼過ぎになっていた。千冬は目を覚ましていて、あなたがいる部屋の扉をぼんやりと見ていた。

染谷千秋 : 「……千冬」 染谷千秋 : 「おはよう。起きてたんだな」 染谷千冬 : 「ああ」 染谷千秋 : 本には手つけてそうですか?

目星どうぞ。

染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 67 > 成功

本が動いている。手に取ったのかもしれない。

染谷千秋 : 「……これ、読んでくれたんだな」 本を手に取りパラパラとめくります。 染谷千冬 : 「……まだ途中だが、面白い」 染谷千秋 : 「そっか。……よかった」 染谷千秋 : 「……他の買ってこようか」 染谷千冬 : 「いい」 染谷千秋 : 千冬の方を見ます。 「何で。……、暇だろ」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「……まだ途中だから」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】見て見ぬふり/突っかかる (1D100<=80) > 52 > 成功 染谷千秋 : 「……分かった」 染谷千秋 : 「……また後で来る。何かあったら呼んで」 染谷千冬 : 「……わかった」 染谷千秋 : 部屋を出て調査に戻ります。夕ご飯まで調査を続け、いつもと同じようにご飯を作り、血を混ぜ、千冬に食べさせ、千冬の身体を拭き、オムツを替えます。

いつものルーティンを繰り返せば、夜の九時になっている。

染谷千秋 : 千冬に拘束具をつけていきます。 「痛いとこねえ?」 染谷千冬 : 「ない」 染谷千秋 : 「……なら、電気消す。……おやすみ」 拘束具をつけ終えて布団を被せます。 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「おやすみ」 染谷千秋 : 部屋を出て眠るまで調査を続けます!

あなたたちは繰り返す。 無味で乾ききった日々を。 今日も眠気の限界まで調査をして、千秋は椅子に掛けたまま眠りについた。

染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】 (1D100<=80) > 70 > 成功 染谷千秋 : choice 次の日はバイトがある ない (choice 次の日はバイトがある ない) > ない 染谷千秋 : 起きてすぐに千冬の様子を見に行きます。 染谷千冬 : CCB<=12*5 【CON × 5】 (1D100<=60) > 91 > 失敗 染谷千冬 : 目は覚めています。仰向けの状態で、天井を見ています。 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】 (1D100<=80) > 70 > 成功 染谷千秋 : 「千冬。……はよ」 染谷千冬 : 「おはよう」 染谷千秋 : 「眠れねえの」 ベッドに腰掛けて千冬の頭を撫でます。 染谷千冬 : 「ああ、……」 染谷千秋 : 「いつから」 布団をたぐり寄せて整えます。 染谷千冬 : 「たぶん……二、三時間前」 染谷千秋 : CCB<=11*5 【CON × 5】 (1D100<=55) > 34 > 成功 染谷千秋 : 「そっか。……眠気は?」 染谷千冬 : 「あまり」 染谷千秋 : 「……そっか」 千冬の身体が変わって以降あまり眠れていないことを思い出します。以前の千冬と違う点をまた一つ突きつけられてあまりいい気分ではありません。 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】聞く 聞かない (1D100<=80) > 18 > 成功 染谷千秋 : 「何考えてた」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】Fのみ (1D100<=55) > 73 > 失敗 染谷千冬 : 「……、何も」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 一度部屋を出ます。温かい飲み物を作り、寝室のベッドサイドに置きます。 「……飲んで。また来る」 染谷千冬 : 「……ありがとう」 半分ほどまで飲み、一度置きます。 染谷千秋 : 首を横に振り、冷蔵庫の中身を確認します。 どうなってますか?

中身は変わっていません。手をつけていないようです。

染谷千秋 : 「……昨日、飲んでねーの? 中、変わってない」 染谷千冬 : 「飲んでない」 染谷千秋 : 「……別のがいいか」 染谷千冬 : 「いや。要らない」 染谷千秋 : 「……」 ふ、とため息をつきます。古いものをいくつか取り、新しいものと交換します。 染谷千秋 : 「……またな」 千冬の方を見ずに部屋を出ます。食事しながら調査に戻ります。 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 渡された飲み物を飲み干し、横になります。

調査を続ける。昼を過ぎた頃、千冬の様子を見に行きご飯を与える。調査に戻る。夜になり、またあなたは千冬の様子を見に行く。

染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】発狂継続 一瞬我に帰る (1D100<=80) > 39 > 成功 染谷千秋 : 中々調査が進みません。明日は実地調査でもしようかと考えながら千冬の元へと向かいます。 染谷千秋 : 千冬は何をしていますか?

ベッドの上で膝を抱え、千秋のいる部屋のほうを見ていたようです。扉を開けたあなたと目が合います。

染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 74 > 成功 染谷千秋 : 「……、千冬」 染谷千冬 : 「千秋」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】 (1D100<=80) > 45 > 成功 染谷千秋 : 「何してた」 千冬の隣に腰掛け、表情を伺います。 染谷千冬 : 「……テレビを見たり、本を読んだりしていた」 染谷千秋 : 「今は」 千冬の身体に触れて、固まっている部分がないか確認します。 染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】Fのみ (1D100<=55) > 10 > スペシャル 染谷千冬 : 「ぼーっとしていた」 染谷千秋 : 「眠れねえ?」 染谷千冬 : 「……寝ていてほしいか?」 染谷千秋 : きょと、と目を丸くして千冬の方を見ます。 「……いや」 染谷千秋 : 「……。……気になっただけ」 一瞬何か言いかけてやめます。冷蔵庫の中身を確認します。

中身は変わっていません。

染谷千秋 : 「夕飯まだだな。……作ってくる」 染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 71 > 成功 染谷千秋 : 千冬は自分が作る食事は飲み食いしますが、買い置きしてあるものにはほとんど手をつけないことに気付きます。人の血が入っていない食事は不味いのだと思います。 染谷千冬 : 「……ありがとう」 染谷千秋 : 「……いや」 部屋を出て、いつものように千冬の食事を作ります。あまり食事しない千冬のために深く切り、普段よりも多く自分の血を混ぜます。作り終えたら手当てをして、部屋に戻ります。 染谷千秋 : 「千冬。食べな」 染谷千冬 : 「いただきます」 染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 64 > 成功 染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】Fのみ (1D100<=55) > 71 > 失敗 染谷千冬 : 「……?」 染谷千冬 : 「……美味しい」 その味に違和感を覚えますが、口には出しません。 ゆっくりと食べ進めます。 染谷千秋 : 「よかった」 食事を摂る千冬の頭を撫でます。千冬が食事を終えるのを見守ります。 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 食事の合間に、訥々と話します。 「……千秋、『ザ・バイオリニスト』という思考実験を知っているか」 染谷千秋 : CCB<=65 【知識】 (1D100<=65) > 61 > 成功 染谷千秋 : 「……自分の時間と、誰かの命。どっちかを選ぶやつだっけ」 染谷千冬 : 「……そうだ。バイオリニストの信者に拉致されて、その人の治療を手伝わされる。自分の9ヶ月と引き換えに、その治療を手伝うか、バイオリニストが死んだとしても治療を拒否するか」 染谷千冬 : 「……千秋だったら、どうする?」 染谷千秋 : 「……。バイオリニストを助ける」 染谷千冬 : 「……もし俺が、拉致されて治療を手伝わされている人だったら。千秋はどうする?」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】正直 嘘 (1D100<=80) > 69 > 成功 染谷千秋 : 「バイオリニストを殺す」 染谷千冬 : 「……そうか」 染谷千秋 : 「……千冬は?」 染谷千冬 : 「……俺が、治療を手伝う人だったら、か?」 染谷千秋 : 「ああ」 染谷千冬 : 「それは……バイオリニストを助ける」 染谷千秋 : 「何で?」 染谷千冬 : 「バイオリニストが生きたくて、それを俺が輸血することによって助けられるなら、9ヶ月なら手伝う」 染谷千秋 : ふ、と笑います。 「……千冬らしいな」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】聞く 聞かない (1D100<=80) > 22 > 成功 染谷千秋 : 「なら、俺が拉致されてる側だったら?」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「……バイオリニストを殺すだろう」 染谷千秋 : 「……何で」 染谷千冬 : 「……何で?」 染谷千冬 : 「じゃあ、千秋は何で殺すんだ?」 染谷千秋 : 「千冬が大事だから」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「俺も、そういうことだ。千秋が大事だから」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「そっか」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】言う 言わない (1D100<=80) > 46 > 成功 染谷千秋 : 「けど、……そのバイオリニストが千冬なら、俺のことは助けなくていいぜ」 染谷千冬 : 「!」 染谷千冬 : 「なんで」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「千冬が大事だから」 染谷千冬 : 「……嫌だ」 目を細めて、泣き出しそうな顔をしながら俯きます。 染谷千冬 : 「……千秋、お願いがある。俺を、殺してくれないか」 染谷千秋 : 「は?」 染谷千冬 : 「俺はこれ以上、千秋の重荷になりたくない」 染谷千秋 : KP!SANC!SANC!SANC!SANC!SANC!

え、ええと 減少量いくつがいいですか?

染谷千秋 : 1d10+1/1d40+11どうですか?

却下します。千冬が死にたがっていることによるSANcですか?

染谷千秋 : それに加えて「千冬を殺す」という言葉から、千冬が一度死んだ瞬間を思い出します!むりです!

なるほど SANc(1d3/1d6)どうぞ

染谷千秋 : 少なすぎる!こいつが千冬が死んで1d3/1d6で済む人間にみえますか?考え直してください

言葉で言われただけでしょうが!

染谷千秋 : 意義あり!千冬が死んだ瞬間を思い出す ということはつまりフラッシュバック!人はフラッシュバックに耐えられるように出来てません!

ちょっと言われたぐらいで人が目の前で死んでる時と同量のSANcすな!認めません!

染谷千秋 : 染谷千秋ですよ??!?!!??!?それに今発狂中です?!?!?!?!?!

SANc(1d3/1d8)とします。これ以上は認めません!

染谷千秋 : イン 染谷千秋 : 1d100<=51 【正気度ロール】 (1D100<=51) > 87 > 失敗 染谷千秋 : 1d8 (1D8) > 2 [ 染谷千秋 ] SAN : 51 → 49 染谷千秋 : 「……重荷じゃない」 染谷千冬 : 「重荷だ」 染谷千秋 : 「重荷じゃねーって……」 染谷千冬 : 「……俺のせいで、千秋の負担が増えてる。ベッドで寝ないで、隣の部屋に籠って、俺の世話をして。……千秋はもう、俺を……、……。俺は、これ以上千秋を苦しめたくない」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】言う 言わない (1D100<=80) > 17 > 成功 染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】何言いかけてたか気になる それどころじゃない (1D100<=85) > 33 > 成功 染谷千秋 : 「……?俺が千冬を何? ……言っとくけど、俺が籠ってんのはやりたいことがあるからだ。ベッドで寝ないのもそれやりてーからだし、……、千冬とは関係ない。それに、千冬の世話なんて大したことねーよ。……俺が用意したのあんま手つけねーのに、……」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】千冬の言うこと信じる 疑い (1D100<=80) > 9 > スペシャル 染谷千秋 : 「……。千冬を苦しめてんのは俺だろ。こんな……、……」 染谷千冬 : 「……それも全部、俺のせいだろう。……千秋にとって俺はもう、要らない。だから、殺してほしい。……最後のお願いだ。そうやって死ねたら、俺は嬉しい」 染谷千秋 : 「……?」 千冬の言葉を理解できません。したくありません。でも何だかこのままではいけないような気がして咄嗟に手を掴みます。 「要る。俺には千冬が必要だ」 染谷千冬 : 首を横に振ります。 染谷千秋 : 「……千冬は何でそう思うんだ」 染谷千冬 : 「何でって……」 染谷千冬 : 「……あの日から、千秋は俺を閉じ込めた。部屋に籠るようになった。俺に触れなくなった。俺と一緒に、過ごさなくなった。……あの日に、何かあったんだろう。それできっと、あの日を境に何かが変わって……千秋はもう……俺を……好きじゃない」 染谷千秋 : 「……好きだよ。ずっと」 千冬の手を握ります。 染谷千秋 : 「変わらずに好きだ。……千冬のこと、今でもずっと愛してる」 染谷千秋 : 千冬を抱きしめて顔を覗き込みます。 「……ごめん」

千冬は苦しげに、そして寂しそうに微笑んでいます。

染谷千冬 : 「謝る必要はない」 染谷千秋 : 「……千冬を傷つけた」 染谷千冬 : 「俺は傷ついていない」 染谷千秋 : 「……なら、寂しくさせた」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「……千秋が嫌になったなら、しかたない」 染谷千秋 : 「嫌じゃない。……好きだ」 千冬の頬に口付けします。 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 涙がつ、と頬を伝います。 「……千秋、殺してくれ」 染谷千秋 : 「嫌だ」 染谷千秋 : 「……嫌だ……」 染谷千秋 : 千冬の涙を拭います。首筋に顔を寄せて横に振ります。 「……千冬と生きたい。嫌だ……」 染谷千冬 : 「……俺はきっと……千秋と一緒に、生きられないんだ」 目を閉じて、なんとか涙を堪えます。 染谷千秋 : 「……、俺が生きれる方法を探す」 染谷千冬 : 「……探さなきゃ、見つからないんだな」 ふ、と笑います。 染谷千秋 : ぐ、と千冬を強く抱きしめます。 「……俺が絶対に見つける」 染谷千冬 : 「千秋……やめよう。俺はもう、いい」 染谷千秋 : 「嫌だ!……、……千冬、ごめん。閉じ込めてごめん。ずっと千冬のこと放っててごめん」 染谷千秋 : 「千冬のこと追い詰めてごめん……」 染谷千冬 : 「違う、俺はそれが嫌なんじゃない。追い詰められたわけでもない。……千秋が、俺を好きじゃなくなった。それだけだ」 染谷千冬 : 「……殺さなくてもいい。本当は……なんとかして拘束を解いて、出て行くことも考えていた。でも、それだと千秋は俺を探すだろうと思った。そもそも、俺には何があったのかがわからないから……俺が死ぬことが、区切りとして一番だと思った。それでも、千秋……千秋が俺を殺したくないなら、……俺の拘束を解いてくれ。俺はこの家を出て行く。お互いに関わらず、別々に生きよう」 染谷千秋 : 「嫌だ……」 染谷千冬 : 「……千秋」 染谷千冬 : 千秋には触れず、首を振る千秋を静かに見つめます。 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「千冬は……それでいいのかよ」 染谷千冬 : 「いい」 染谷千秋 : 「……俺が千冬を好きだとしても?」 染谷千冬 : 「……ふ」 染谷千冬 : 「前の千秋なら、もっと言い切っていた。態度にも出ていた。俺に聞くことも無かっただろう」 染谷千冬 : 「……俺の願いは変わらない」 染谷千秋 : 「それは……、……」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 千冬から手を離します。 「俺が出てく。……ここ、千冬の名前で契約してるだろ」 染谷千冬 : 「……それは、何とでもなるんじゃないか。気にしなくていい。俺が出る」 染谷千秋 : 「いや。俺が出る。……それが条件だ」 染谷千冬 : 「……まあ、そうだな。千秋が出てもいいならそうする。契約をやめる手続きをしたら、俺もどこかに行く」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 手錠の方に伸ばした手を空で止めます。そのまま部屋から出ていき、キッチンに向かいます。 染谷千秋 : 「……」 包丁を取り出してじっと見つめます。しばらくした後、包丁を片手に部屋に戻ります。 染谷千秋 : 「俺たち、どうしてこうなっちゃったんだろうな」 染谷千秋 : 「俺は千冬のことが大好きで、千冬もそうだったはずなのに」 染谷千秋 : 「俺たちはただ、生きたかっただけだ。……そうだよな」 染谷千冬 : 「……」 何も話しません。 染谷千秋 : 袖を捲くり、包丁を腕につきたてます。血が腕から溢れでて、重力に従って手の方へと伝います。千冬の口を掌で掴み、血を飲ませます。 染谷千秋 : 「ごめん、千冬」 そのまま、千冬の腹に包丁をつきたてます。 染谷千秋 : 「俺、どうすれば千冬を殺せるかも分からないんだ」 染谷千秋 : 「千冬に生きててほしかった。ただ、それだけだった」 染谷千秋 : 「……ごめん」 千冬の腹から包丁を抜きます。 染谷千冬 : 「……!」 千秋の掌の下で、もがもがと口を動かします。

千秋は1d4+2+1d4どうぞ。

染谷千秋 : 1d4+2+1d4 (1D4+2+1D4) > 2[2]+2+2[2] > 6 [ 染谷千冬 ] HP : 13 → 7

あなたが刺した包丁は千冬の腹を深く抉った。一見、体の組織は同じように見える。しかし、数秒経つとぼこりぼこり、と内側から何かが蠢いているのが分かる。どうやらじわじわと傷が塞がれているようだ。

[ 染谷千冬 ] HP : 7 → 9 染谷千秋 : その傷を見て、息を吐きます。千冬の口に指を突っ込みながら続けます。 「千冬はあの研究所で一回死んでる」 染谷千秋 : 「千冬が攫われてしばらくして、俺の元に一匹の化物が来たんだ。人の形を真似ることができる化物で、俺に助けを求めてた。それで俺たちは研究所に向かったんだ」 染谷千秋 : 「……けど、俺たちが研究所についたときにはもう、……千冬は死んでた。……化物に食われたんだ。頭だけが残ってる状態だった。誰が見ても分かる。死んでるんだって」 染谷千秋 : 「呆然とする俺に化物は言った。千冬の頭部を取り込めば、助けれるかもしれないって。……生まれたばかりの自分と千冬なら、千冬の自我が勝つかもしれないって」 染谷千秋 : 「俺はそれに乗った。千冬の頭部をその化物に食わせた。……後は、千冬の知る通りだ。化物の言った通り、千冬の人格が勝ったんだ」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「意識してないだけで千冬はもう人じゃないんだ。千冬の身体は無意識でセーブしてるみたいだけどな」 染谷千秋 : 「この拘束、解けないように見えるだろ? けど、本来その身体は、こんな拘束、すぐ壊せるはずなんだ」 染谷千秋 : 「それに千冬、帰ってきてからずっと眠り浅いだろ。きっとそれも、人じゃなくなったせいだ」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「千冬の身体が怪物だって自覚したら、千冬の人格が消えるかもしれないと思った」 染谷千秋 : 「人格が残っても、俺と千冬じゃもう身体の造りが違う。……人じゃないことを自覚した千冬の身体がどう変わっていくかも分からない」 染谷千秋 : 「……それで閉じ込めたんだ。怪我したら気付くかもしれない。外は何があるか分かんねーし、家もそうだ。千冬に気付かれる可能性を極力なくしたくて、監禁することにした。……結局、こうなっちゃったけどな」 染谷千秋 : 「部屋に籠もってたのと、ベッドに戻らなかったのは、やりたいことがあった。千冬を元に戻す手段がないか調べてたんだ。寝る時間も惜しかった。千冬が嫌になったとか、好きじゃなくなったとかじゃない」 染谷千秋 : 「……千冬を元に戻して、それで一緒に死にたかった。それが千冬を勝手に生き返らせた俺の、やるべきことだと思ったんだ」 染谷千秋 : 「……。正直、まだ千冬を元に戻す手段は見つけられてない。けど、進捗がゼロってわけでもないんだ。その身体の特性、亜種、上位種族、やれること苦手なこと、……魔術だって。次の調査の目処もある。……まだ、諦めたくない」 染谷千秋 : 「キスしなかったのは……何でだか俺にも分からない。あんま意識してなかった。……けど、後ろめたかったのかもしれない。俺のわがままでこうなったから」 染谷千秋 : 「……結局、俺は覚悟できてなかったのかもな。千冬と死ぬ覚悟が足りなかった」 染谷千秋 : 千冬の口に入れていた指を抜きさり、口付けします。舌で口内をかきまわしてから離します。口の周りについた血を舐めとります。 「あんま美味くねーな。その身体の持ち主は、人の食べ物よりそっちの方が美味いって言ってたぜ。……千冬には聞いたことなかったな」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「千冬のこと、今でも愛してる。ずっと好きだ。世界で一番大好きだ。千冬のためなら何でもできる。千冬と二人で生きていたい。千冬と死ぬまで一緒にいたい。千冬と死にたい」 染谷千秋 : 「その身体になっても、俺は千冬を千冬だと思ってる。千冬が千冬である限り、俺は千冬のことが好きだ。誰よりも千冬の幸せを願ってる。千冬が人のまま穏やかに生きて、笑って死ねる世界であればいいと思う」 染谷千秋 : 「……千冬が俺の言葉を信じられないならそれでいい。家を出たいっていうんなら止めない。関わりを絶ちたいならそれでもいい」 染谷千秋 : 「……けど、居場所だけは教えてくれ。元に戻す方法が分かったら連絡したいんだ」 染谷千秋 : 「……それでも千冬が死にたいっていうんなら、……死ねる方法を探す。だから……、お願いだ」 血の付いた千冬の唇を親指で拭います。 染谷千冬 : 「……俺は、人間じゃなくなってたんだな……」 染谷千冬 : 「千秋の言葉、信じられるか分からない。……むしろ、千秋はやっぱり俺のことが、好きじゃないと思う。俺が人間じゃないから、俺が一度死んだから、千秋は俺を俺だと思ってないんじゃないかって……だから、ため息をついて、俺と話さなくなって、触れなくなって、会わなくなったんだって……千秋がそう思ってなくても、無意識にそう感じてるんだって、そのほうが納得できる。……でも、」 染谷千冬 : 「……でも、信じたいって、思ってしまうんだ。千秋が、好きだから……っ、……俺はずっとずっと、千秋が大好きだ。千秋が、俺を好きじゃなくても、俺は千秋がずっと好きだ。ずっと、触れたかった、キスしたかった……!」 言葉を詰まらせながら喋ります。涙がぼとりぼとりと溢れ落ちます。 染谷千冬 : 「……わからない。千秋に気を使ってほしくない、無理をしてほしくない。そう思うと、俺が死ぬのが一番良いと思う。……でも、生きていたい……いや、俺はずっと、生きていると思っていたし、生きたいんだ。でも千秋が……生きたかったって言うなら、やっぱり俺は、千秋にとっては死んでるんだ。……なら、俺の存在は間違いだろう、きっと千秋は受け入れられないんだろうって思う……」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「……自覚があまり無いからかもしれないが、千秋の話を聞いても、元の人間に戻りたいとは思わなかった。……俺はずっと、いつも通りなんだ。それより、千秋のほうが心配だ」 染谷千冬 : 「千秋……本当に千秋にとって、俺は俺、……千秋の知る、染谷千冬……のままなのか? 本当に、同じなのか?」 染谷千秋 : 千冬の目から溢れる涙を掬いとり、何度も口付けをします。 「千冬は千冬だ。何も変わらない。俺の一年前に生まれて、一緒に生きてきた千冬だ。俺がずっと大事に思ってきた千冬だ。……そう思ってる」 染谷千秋 : 「……。あの時はそう思ってた。……、……けど、分かんなくなったんだ。これが俺の本心なのか、俺がそう思いたいだけなのか、……」 染谷千秋 : 「分かんねーよ……」 顔を伏せます。これ以上千冬を血で汚してしまわないように片手で抱きしめ、肩に顔を埋めます。 染谷千秋 : 「帰ってからずっと、俺を責める言葉が聞こえる。……、……あの時死ぬべきだった、お前の選択は間違いだ、人として生きたかった、人として死にたい、元の姿に戻りたい。千冬の声で聞こえる。幻聴だ。頭では分かってる。……千冬はそんなこと言ってない、そんなこと言わない」 染谷千秋 : 「じゃあ誰の言葉だ?……俺の頭が作り出してんだ。……、千冬のことが大事だ。どうなっても千冬は千冬だ、人じゃなくなったって何も変わらない。ずっとずっと愛してる。大好きだ。そう思ってる。……、……そう思うのに、そう思いてーのに、頭に浮かぶのは別の言葉なんだ。……、……どっちが俺の本心なのか、俺にも分かんねー……」 染谷千秋 : 「分かんねーよ!千冬が死んでるわけないだろ……!俺はずっと生きてると思ってる!千冬は千冬だ!……っ、……けど、このままでいいはずがない。人として死にたいって、うるさい。……分かんねえ」 千冬の身体を痛くなるほど抱きしめます。 「……はっきり言えなくてごめん。……けど、千冬が大切で、俺の家族で、愛してることだけは変わんない。信じてくれ、千冬……」 染谷千冬 : 「……そう、か……」 恐る恐る、千秋の頭に手を伸ばします。優しく触れて、何度も撫でます。 「ごめん、千秋……気づけなくて。千秋も、悩んでたんだな。千秋が言いたくないから聞かない、じゃなくて……俺はもっと、千秋と話をする必要があったんだ。……ごめん」 染谷千冬 : 「……時間が、必要だな。千秋が責められているように感じる時は、千秋は間違ってない、人に戻りたいとは思わない、って、何度でも言う。俺の言葉で。千秋がそれを、信じられるようになるまで」 染谷千冬 : 「……俺がそう思ってるって、信じられるようになった時……責められているように感じなくなった時に、千秋が俺に対して少しでも、俺を俺だと思えないところがあれば、その時に俺は死のう。……刺された時、ちゃんと痛かった。何度も刺されたら、死ねると思う。……なんとなく。もしくは窒息とか……?」 染谷千冬 : 「それか……『俺を人に戻して、一緒に死ぬ』、これが千秋が責められているように感じることとは関係なく、千秋の本心で思っていたことなら。死ぬべきだと思っていたのなら……今、俺が死ねる方法を探そう。人に戻る必要はないだろう。少し、寂しいが……俺と一緒に死んでくれ」 染谷千冬 : 「……俺が、拐われたから。千秋に重たいものを背負わせてしまって、ごめん……」 染谷千冬 : 「……千秋、どう思う? 俺は、人じゃないままでも生きていていいか? それとも死ぬべきだろうか?」 染谷千冬 : 「……それも分からないなら、時間をかけて答えを探そう。だから、急がなくていい。千秋……どうだ?」 頭を撫で続けながら、空いた片腕を千秋の背に回します。 染谷千秋 : 千冬の言葉を聞いて首を左右に振ります。 「千冬のせいじゃない。俺のせいだ……」 染谷千秋 : 「生きていいに決まってる。……そいつの提案に乗ったのは俺なんだ。千冬に死んでほしくない。……千冬に生きていてほしい」 千冬の目尻に口付けをします。 染谷千秋 : 「……けど、千冬は本当にいいのかよ。今は自覚できてないからいいかもしんねー。……それでも、これから何が起こるか分かんねーんだぞ」 染谷千秋 : 「……怪我しても病院に行けない。人に気付かれたら騒ぎになる可能性もある。寿命だって分からない。人と同じ生活をした結果、その身体に及ぼす影響も見えてない。分からねーことだらけだ」 染谷千秋 : 「……、いつか突然、千冬の自我がなくなるかもしれない。それでも、戻る必要がないって思うのか」 染谷千秋 : 「……、俺は嫌だ、……」 染谷千秋 : 「人の身体でも、そうじゃなくても関係ない。千冬が千冬でいれんなら、千冬が千冬として生きていけんなら、俺は嬉しい。けど、そうならない日が、……明日にでも来るかもしんねーんだ。……それでもいいのか」 染谷千冬 : 「千秋のせいじゃない。絶対、違う。自分を責めるな。俺は千秋に感謝している」 力強く首を振ります。 染谷千冬 : 「……俺は死んだんだろう。なら、今から人に戻ったって、同じだ。本当に人に戻ったのか? いつまで体が持つのか? 自我が無くなることはないのか? 心配は尽きない。……俺が死んだ事実は、変わらないからだ。だから、完全に戻ることは無い。なら、俺の体がおかしくなったり、俺の自我が無くなったりしたら、それまでだ。むしろ、今がおまけみたいなもので……それ以上は望まない」 染谷千冬 : 「……人に戻す方法、人を生き返らせる方法が簡単に見つかるわけがない。それを探す過程で、千秋が身を削ったり、危ない目に遭ったりするほうが、絶対に嫌だ。俺はそうまでして生きたくない。千秋を危険な目に遭わせたくない。だったら、俺は死んだほうがいい。……だから殺してくれと頼んだんだ」 染谷千冬 : 「……怪我をしても病院に行けないと言うが、そもそも行く必要が無いんじゃないか? 今も……塞がってる。オトクだな」 刺された部分を見せます。 染谷千冬 : 「……俺は、このままでいい。あの場所で死んでいたはずの俺に、機会を与えてくれてありがとう、千秋。だから、千秋さえよければ……千秋が俺を俺だと信じられなくなる時まで、千秋にとって俺が要らなくなる時まで……千秋と一緒に生きたい」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】受け入れる やだ (1D100<=80) > 33 > 成功 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】今 時間をかけて (1D100<=80) > 88 > 失敗 染谷千秋 : 「千冬が要らなくなる日なんて、……絶対に来ない。……千冬……」 千冬を抱きしめる腕に力を込めます。 千冬が明日いなくなるかもしれない恐怖と、今まで千冬との触れ合いを蔑ろにしてきた後ろめたさの間で気持ちがゆらぎます。 染谷千秋 : 「俺は、……、千冬に生きていてほしい。……ずっと。完全に戻れる手段が見つかるまで、探すのだって苦じゃない」 染谷千秋 : 「……けど、千冬がそういうんなら、……分かった」 千冬を抱きしめる腕から力を抜きます。 染谷千秋 : 身体を少し離して千冬の顔を見ます。額同士をあわせ、その目を見つめます。 「……千冬」 染谷千冬 : 「……それは、千秋が身を削らない……つまり寝る間を惜しんで調べ物をしない、ちゃんと食べ物を摂る、危険なことをしない、という意味で合っているか」 染谷千秋 : choice そう 違う (choice そう 違う) > そう 染谷千秋 : 「……。ああ、……」 染谷千冬 : 「……」 染谷千秋 : 「……これからは、そうする」 染谷千冬 : 「……よかった」 こっそり包丁に手を伸ばしていましたが、離します。 染谷千秋 : え!? 染谷千冬 : え? 染谷千秋 : なに?! 染谷千秋 : 自殺はゆるしまへんで 染谷千冬 : 離しました。今包丁は千冬の腹の横あたりに置かれたままだと思います。 染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 45 > 成功 染谷千秋 : 「……今何しようとしてた」 染谷千冬 : 「千秋が頷かないなら死のうと思った」 染谷千秋 : 「……。ごめん」 眉を微かに寄せて、千冬に口付けします。 染谷千冬 : 「謝るな」 染谷千秋 : 首を左右に振り、何度も口付けます。 「ごめんな、千冬。……好きだ、千冬が大好きだ。愛してる。ごめん」 染谷千冬 : 「謝るなと言っているだろう」 千秋を両腕で抱きしめます。 染谷千秋 : 「……」 眉を寄せたまま目を伏せます。 染谷千秋 : 「前の千冬なら、……そう簡単に死のうとしなかった」 染谷千秋 : 「俺がそうさせたんだ。……ごめん」 千冬の後頭部に手を添えて、唇をあわせます。 染谷千冬 : 「違う。千秋は関係ない。俺がもう死んでいて、俺よりも千秋が大事だからだ」 染谷千秋 : 「……、俺だって千冬が大事だ」 千冬を抱きしめ、布団に横になります。千冬の顔をじっと見つめます。 染谷千秋 : 「千冬の顔、……じっくり見るの、久々だ」 千冬の頬に触れます。形を一つ一つ確かめるように指先で輪郭をなぞります。 染谷千冬 : 「……」 目を逸らします。 「……千秋、無理しなくていい」 染谷千秋 : 「……。……無理?」 悲しげに千冬を見つめます。 染谷千冬 : 「……心の整理がついていないだろう。今、無理して俺に触れなくていい」 染谷千秋 : 「……そうだな。整理できてない」 染谷千秋 : 「……だからこそだ。一人で考えてるだけじゃだめだと思った。……頭ん中でごちゃごちゃ考えるより、千冬に向き合うべきだった」 染谷千秋 : 「千冬に触れて、千冬と話して、……千冬が千冬かどうかは、そこから考えればよかった」 染谷千秋 : 「……今、久々に頭ん中が静かなんだ。目の前に千冬がいて、千冬は千冬なんだって感じる」 染谷千秋 : 「千冬に触れたい。……なあ、ダメ?」 千冬の方へ身体を寄せて顔を近づけます。 染谷千冬 : 「……、いい……」 顔を逸らしながらも、千秋のほうをちろりと見ます。 染谷千秋 : 千冬と目を合わせてふ、と笑います。 千冬の頬に口付けをして、身体を起こし、キスの雨を降らせます。 「千冬、好きだ。大好きだ。遠回りしてごめん。……でも、千冬と生きれることが何よりの幸せなんだ。愛してる。千冬、好きだ。千冬、」 染谷千冬 : 抱きしめていた腕を解いて、やっぱり顔を逸らしています。 「……俺も大好きだ、千秋」 染谷千秋 : 「なあ、顔見たい」 千冬の手を握り、ベッドへ押さえつけます。上から覗き込む形で尋ねます。 染谷千冬 : 「……」 千秋のほうを向き、まっすぐに見つめます。 染谷千秋 : 「やっとこっちみた」 染谷千冬 : 「……」 染谷千秋 : ちゅ、と音を立てて口付けをします。 「……声聞かせてくんねえの?」 染谷千冬 : 「……俺は、千秋の気持ちが落ち着くまで、自分の気持ちは抑えたい」 染谷千冬 : 「……そう思っているのに、久しぶりに千秋に触れられて、嬉しくて、……心臓がドキドキする。今にも口から飛び出そうだ。だから、何も言えない」 染谷千秋 : 「はは、かわいーの」 染谷千秋 : 「よかった。……勝手なことして、千冬に呆れられてんのかと思った」 染谷千冬 : 「……? 俺が、こんなことで千秋に呆れるわけない」 染谷千秋 : 「でも、愛想つかしたろ?」 染谷千冬 : 「……愛想がつきたことなんて一回も無いが。何を言っているんだ?」 染谷千秋 : 「へえ?ならどう思ってんの?」 染谷千冬 : 「ずっと好きだ。大好きで、愛してる。その気持ちが変わったことはない。一回も」 染谷千秋 : 千冬の言葉を聞いて満足気に笑います。 「俺も千冬のことがずっと好きだ。世界で一番愛してる。千冬がいない人生なんて考えられない。大好きだ。……なあ、千冬の言葉もっと聞きたい」 染谷千冬 : 「……その言葉は、今の俺に言わなくていい。やめてくれ。……期待してしまう。俺は千秋の気持ちを大事にしたい」 染谷千秋 : 「俺の本心だ。……目の前の千冬に言ってんだけど?」 ちゅ、と音を立ててもう一度千冬の唇にキスします。鼻先に口付けをして千冬の目を見ます。 染谷千冬 : 「……っ」 涙目になり、鼻をずず、と鳴らします。 「違う……千秋は俺を、俺と思いたいだけかもしれないんだろう。まだ分からないから……だから……やめろ……」 染谷千秋 : 千冬の瞼に口付けをします。 「そうだな。……さっきまではそう思ってた。幻聴の方が俺の本心で、千冬を大切に感じる気持ちが現実逃避なんじゃないかって」 染谷千秋 : 「……けど、頭ん中静かになって、千冬に触れて、……それでも千冬を大事だって思うんだ」 千冬の頬に口付けをします。 染谷千秋 : 「俺のこと思って自分の気持ち押し殺そうとすんのも、兄らしく振る舞おうとすんのも、全部愛しい。千冬は千冬のままだ。俺の大事な家族だ」 鼻先に口付けします。 染谷千秋 : 「大好きだ。千冬。……正直、千冬がそのままでいいかは、まだ分かんない。元の身体の方が都合良いんじゃねーかって思う。けど、千冬を愛おしく感じる気持ちは本当だ。千冬を愛してる。……それじゃ、駄目?」 染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】 (1D100<=55) > 63 > 失敗 染谷千冬 : 「……駄目、じゃない……千秋がそう思ってくれるなら、俺は……、……本当に……?」 染谷千秋 : 「ああ。……触る?」 千冬の手を握り、自らの胸に持っていきます。 染谷千秋 : ドクドクと高鳴る心臓の音を聞かせます。 「ほら、……千冬にドキドキしてる」 千冬の耳に口付けします。 染谷千冬 : 「……、千秋……!」 染谷千冬 : 「千秋が好き、千秋が大好き、愛してる。……千秋に触れたい。千秋とキスがしたい。千秋がほしい。千秋と一緒ににいたい。一緒にご飯を食べたい。千秋と一緒に寝たい。千秋……千秋が好き……」 千秋の体に手を回して引き寄せ、力強く抱きしめます。 染谷千秋 : 千冬の言葉をひどく嬉しそうに聞いています。 「俺も千冬が好きだ。愛してる。……今までごめんな。今日から一緒に飯食おう。一緒の部屋で寝よう。俺も千冬に触れたい。千冬とセックスがしたい」 身体をぴったりとくっつけ、千冬の頭を撫でます。 染谷千冬 : 「……ああ……千秋、ありがとう。大好き……」 ぴったり合わせた体を擦って、ようやく微笑みを浮かべます。 染谷千秋 : 「俺も大好き。ふ、……やっと笑った」 千冬の唇を撫でながら言います。 染谷千冬 : 「……嬉しいんだ」 染谷千秋 : 「……」 微笑みながら千冬の頭を撫でます。 染谷千秋 : CCB<=80 【幸運】ウェットティッシュが近くにある ない (1D100<=80) > 37 > 成功 染谷千秋 : ウェットティッシュを数枚取り、血だらけになってしまった千冬の口周りを拭きます。 「俺も嬉しい。……なあ千冬、したい」 染谷千冬 : 「ん……俺も、したい」 染谷千秋 : 千冬に深く口付けしながら、服の上から千冬の存在をたしかめるように、身体の輪郭をなぞるように触れていきます。 染谷千冬 : 「……っ、ふ……」 合わせた唇から息を漏らします。千秋の服の下に手を差し入れて、素肌にぺたりと手のひらを当てます。 染谷千秋 : かぷ、と千冬の頬を甘噛みしてから舐めます。 服の上からゆったりと千冬の胸を刺激し、同時にオムツの存在を思い出してくすりと笑います。 染谷千冬 : 「……何に笑ったんだ?」 染谷千秋 : 「んー?いや、……不便かけたと思ってさ」 ズボンの上から下着のラインを指先でひっかきます。 染谷千冬 : 「……本当だ」 む、と膨れています。 染谷千秋 : 「悪かったよ。……今外してやるから」 ちゅ、と額に口付けます。ズボンをずりさげてぺりぺり剥がします。 染谷千冬 : 「……自分でやる。あと、シャワーも浴びてくる。拘束を解いてくれ」 染谷千秋 : 千冬の唇に口付けします。 「俺がやりたい。風呂もいい。……早く千冬が欲しい」 じ、と千冬を見ます。 染谷千冬 : ふう、と息を吐きます。 「……わかった」 染谷千秋 : 「や?」 耳に息を吹きかけ、服の上から千冬の胸を揉みます。 染谷千冬 : 「……っ、嫌じゃなくはない、けど、千秋がしたいなら、いい……」 染谷千秋 : かぷ、と耳を噛みます。服の上から乳頭の位置をカリカリと引っ掻きます。 「なんでやなの」 染谷千冬 : 「……恥ずかしい、だろう……」 染谷千秋 : 「もう何度も見てんのに?」 染谷千冬 : 「慣れるわけ……っ、ない、こんなところの世話を焼かれるのは、恥ずかしい」 染谷千秋 : 「千冬可愛い。……なら先に取ろうな。腰上げて」 染谷千冬 : 「……」 言われた通りに腰を上げます。 染谷千秋 : オムツを取り、畳みます。近くにあるゴミ袋に捨てます。千冬の下半身を拭く前に、思いついたように匂いを嗅ぎます。 「蒸れてたからいつもより千冬の匂い濃いな」 染谷千冬 : 「や……やめろ」 顔を更に紅潮させて、耐えられずに目を逸らします。 「千秋、シャワー浴びたい……」 染谷千秋 : 「終わったらな」 下半身をウェットティッシュで優しく拭きます。済んだものをゴミ袋に入れて、千冬の唇に一度軽いキスをします。 その後唇を深く合わせ、千冬の口内を味わいます。 染谷千冬 : 「ん、んぅ……」 もじもじと体を捩った後、観念して千秋の脇腹に両手を添え、千秋と舌を交わします。 染谷千秋 : 「ん……」 千冬の目をじっと見ながら唇をあわせ続けます。この半年していなかった分を取り戻すように深く長いキスをします。 染谷千冬 : 「……は、はぁ……千秋……んん……」 涎を口の端から零しながらも、千秋を求めます。 染谷千秋 : 千冬の両頬を抑え、親指の腹で労わるように頬を撫でながら口付けを続けます。 「千冬、好きだ、大好きだ」 口付けの最中、愛の言葉を囁き続けます。 染谷千冬 : 「俺も……千秋、好き……」 気がつけばまた涙を流しながら、口づけの合間に答えます。 染谷千秋 : 親指で千冬の涙を拭います。何度も角度を替えて口付けを深くします。 染谷千冬 : 「……は、……っ、ふ……」 染谷千秋 : 千冬の手に手を重ね、握ります。長い長い時間をかけて千冬を求めます。 染谷千冬 : 弱々しく手を握り返します。 染谷千秋 : 手を離して千冬の身体を抱きしめます。横になり、後頭部を抑えて千冬の目を見ながら口付けをします。 染谷千冬 : 目を閉じていましたが、千秋にずっと見られていることに気づいて、キスの間も見つめ返します。千秋の背に腕を回します。 染谷千秋 : 唇を離して千冬の顔をじっと見ます。 染谷千冬 : 「……千秋?」 染谷千秋 : 「何?」 染谷千冬 : 「ずっと見てるから」 染谷千秋 : 「見たくなった」 千冬の頬をすりすりと撫でます。 染谷千冬 : 「そうか」 染谷千秋 : 千冬の手を握りながら見続けます。 「半年分取り戻したい」 染谷千冬 : 「……そうか」 染谷千冬 : 「……俺も、千秋をいっぱい見れて嬉しい」 染谷千秋 : 「そっか」 ふ、と息を吐いて笑います。 抱きしめたり、背中を撫でたり、さすったりします。 染谷千冬 : 「……」 片手で千秋の背を擦ります。 染谷千秋 : 「千冬、好き」 千冬の腕を取り、甘えるように首筋に顔を埋めます。 千冬の頭を引き寄せて自分の首筋に近づけさせます。 ぽんぽんと頭を撫でながら口づけします。 染谷千冬 : 「俺も好きだ」 変わらず背を撫で続けながら答えます。 染谷千秋 : 目を細めて微笑みます。千冬の唇を甘く噛みます。何度も何度も唇を繰り返し重ね、舌を合わせます。しばらくしてから顔を離してくすりと笑います。 「……こんだけキスすると、唇ふやけちゃいそうだな」 染谷千冬 : 「……ふ。ふやけるまでしたい」 染谷千秋 : 「ふ、そーかよ。……」 変わらず口付けては離します。 「……千冬。もし千冬が俺の立場だったら、……どうしてた?」 染谷千冬 : 「……どうしてたって、何がだ?」 染谷千秋 : 「研究所で同じ選択を迫られてたら。……どっち選んだ?」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「……分からない、が……たぶん、俺なら……千秋と同じ選択は、選べなかった」 染谷千秋 : 「うん」 千冬の頭を撫でながら話を聞いています。 染谷千冬 : 「……俺だったら、怖くてできなかった。……」 染谷千冬 : (……たぶん、その後の千秋を、千秋だと信じられなかった。その時は、……いや、今も……俺は、本当に俺なのだろうか、……) 染谷千冬 : 「……、それで、俺も死んだんだろうな」 染谷千秋 : 「怖いって、何が?」 千冬の腰を引き寄せて内緒話をするように尋ねます。 染谷千冬 : 「……言葉にできないが、……たぶん、その状況を受け入れる勇気が無かった。それで怖がって、何もできない」 染谷千秋 : 「千冬が?……そっか」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「千冬さ、さっき……、俺にとって千冬が要らなくなる時まで生きたい、って言ったけど、それ関係なしに考えたらどうなの」 染谷千秋 : 「……千冬は生きたい?」 染谷千冬 : (……) 染谷千冬 : 「……千秋、早く、したい……」 千秋の腰に手を這わし、自分の体をすり、と寄せます。 染谷千秋 : 腰に這わされた手に指を絡ませます。その手を緩く握って静止させ、何も話さないまま千冬を見つめています。 染谷千冬 : 「……」 何も話しません。千秋の瞳をじっと見ています。 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】 (1D100<=80) > 87 > 失敗 染谷千秋 : choice 今すぐ あとで (choice 今すぐ あとで) > あとで 染谷千秋 : 「……」 千冬に口づけします。足を絡ませ、千冬の腕を自らの首に回します。 染谷千秋 : ローションを取り出して掌で温めます。後孔の周囲に手を忍ばせ、口付けを続けながら中指で周辺を解します。 染谷千冬 : 心臓をドキドキと高鳴らせながら、千秋の首に回した腕を狭めて、千秋を引き寄せ口づけます。 染谷千秋 : 千冬の身体中に口付けながら中を解していきます。十分に解した後、千冬の顔をじっと見つめます。 「千冬……」 染谷千冬 : じ、と千秋を見つめています。 染谷千秋 : 「千冬、いい?」 千冬の額に額をあわせて尋ねます。 染谷千冬 : 「ああ、千秋……」

千冬が僅かに首を上下させて頷く。 千冬の綻んだ顔を見るのはいつぶりだろうか。赤らんだ顔で、数えられないほどの口づけを繰り返す。 半年の期間を埋めるように、深く、長く、あなたたちは繋がり、互いを求め合った。

・・・

染谷千秋 : 千冬を抱きしめながら日が変わるまで他愛無い話をします。千冬が最近読んでいた本の話、バイト先で起こった笑い話、世間で話題になってるニュース、調査中によく出てくる謎の広告の話などを話します。 染谷千秋 : 千冬の温もりを感じながらしばらく過ごし、ふと思いついたような口ぶりでぽつりと言います。 「……な、死んじゃおっか」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「……心の整理がついたのか?」 染谷千秋 : 「ああ」 染谷千秋 : 「『千冬』がもういいって言うんなら、俺ももういいや」 染谷千冬 : 「……、どういう、事だ?」 染谷千秋 : 「?そんままの意味だぜ」 染谷千冬 : 「……?」 染谷千冬 : 「俺がさっき、もういいと言ったのは……千秋がもう俺を好きじゃないなら、の話だ。……そういう事なのか?」 染谷千秋 : 「……?いや、好きだぜ」 頭にはてなを浮かべながら答えます。 染谷千冬 : 「……?」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「……さっき、俺の問いに答えなかっただろ。生きたくないって意味じゃねーの?」 染谷千冬 : 「……違う。……答えたくなかったから、答えなかった」 染谷千秋 : 「……」 きょとんとした顔で千冬のことを見てます。 染谷千秋 : 「俺の考えはさっきと変わんない」 染谷千秋 : 「千冬が千冬である限り、俺にとって『千冬』は千冬だ。そんな『千冬』と生きたい」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「……正直、『千冬』が本当に千冬なのか、そうじゃないのか。俺には判断つかない。……考えても仕方ねーことだと思ってる。神でもなきゃ、実際の所は分かんねーだろうし」 染谷千秋 : 「けど俺は、『千冬』を千冬だと思う。俺の大事な家族だ。『千冬』のことが大切だ。『千冬』と生きたい」 染谷千秋 : 「……仮にさ。『千冬』が千冬じゃなかったとして、……姿形が千冬で、考えることも感じることも千冬とおんなじなら、俺は大事にしたいと思うぜ」 染谷千秋 : 「だから、『千冬』がもう生きたくないんなら良いと思った。俺の死に際の代わりに、『千冬』の死に際が欲しかった」 目の前の千冬に向かって言った後、伺うように千冬の顔を見ます。 染谷千秋 : 「俺は気持ちはずっと変わんないぜ。……なあ、千冬が答えたくないのは、俺の気持ちを大事にしたいから?」 染谷千冬 : ふ、と笑います。 「ああ、そうだ。千秋ならそう言うだろう――今の俺を大事に思ってくれるんだろうと思った。だから言えなかった。千秋の気持ちを大事にしたいから」 染谷千冬 : 「……今千秋は俺を信じてくれているが、これから先もそうだとは限らないと思う。俺が生きたい、と答えたら、千秋が俺を信じられなくなりそうな時、俺が要らなくなる時の、無駄な枷になるかもしれない。俺が死にたい、と答えたら、千秋が一緒に生きたいと思っていた時に、今生きている千秋の思考を、俺の気持ちで遮ってしまう。それに、千秋が俺を生き返らせてくれたのに、それを無下にするようなことを言えない」 染谷千冬 : 「俺の生きたいも死にたいも、関係ない。一度死んだから。死んだ上で、千秋の重荷になりたくないなら。……いや、俺の生きたい時は、千秋が一緒に生きたいと思ってくれている時。俺の死にたい時は、千秋が俺を俺だと思えなくなった時、俺が要らなくなった時だ。俺の命は千秋が握っている。千秋が今、そうやって考えていても、これから変わるかもしれない。だから俺は何も言わない。千秋の気持ちが全てだ」 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】言われて悲しくない/悲しい (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗 染谷千秋 : choice うち よそ (choice うち よそ) > うち 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】心に留めておく/無理 (1D100<=80) > 1 > 決定的成功/スペシャル 染谷千秋 : (千冬が要らなくなることなんてねーのに……) 染谷千秋 : (……けど、今の俺じゃ信じてもらえないのも無理ねーか) 染谷千秋 : 「……なら、千冬の気が変わった時も教えてくれよ。俺だって千冬の気持ちを大事にしたい」 染谷千冬 : 「……そうだな。変わることは無いと思うが、そうなったら言う」 染谷千秋 : 「ああ」

千秋と千冬は頷いて抱きしめ合い、再び体温を分け合った。それは千冬が生きていた時と、何一つ変わりない。

千秋はこれからも、千冬を人に戻すための方法を探す。ただ、前のように千冬と言葉を交わし、触れ合う時間を大切にするようになった。生活時間を無理やり削って調べるようなことは、もう二度としないだろう。

まだわだかまりは残っているかもしれない。しかしそれも、時間が解決するはずだ。なぜなら今までも、時間を重ねて気持ちを伝え、互いを理解してきたのだから。

――一人の人間と、一匹の神話生物。 彼らがこれからどう生きるのか。彼らはどんな答えを導くのか。それは誰も知らない。

Epilogue End:地獄極楽はこの世にあり